こんばんはです。
日本が屁こいて休んでいる間に海の向こうでは、
いつかのパナマ文書なノリでフィンセン文書が騒がれたり、
欧州や新興国でのコロナ感染拡大による経済活動の再規制とか、
国連でのトランプマンの中国批判を始め米中対立の激化とか、
難航していた追加の米財政政策協議が大統領選以降にズレ込むとか、
パウエルおじさんが議会証言で景気見通しは厳しいと改めて言及とか、
景気鈍化懸念も台頭とか・・・色々と盛り沢山だったことで、
海の向こうの市場は商い増での株安(VIX上昇)、
原油安、金安、資源安、ドル高、債券高(金利低下)、
というドル高ザワザワからのベタなリスクオフの動きとなり、
連休明けの日本株もおはぎゃぁぁぁの展開になるかと思いきや・・・
昨夜は海の向こうの株式市場が反発、
ドル高ながら円最強高ではなく対ドルで円安だったこともあり、
本日の日本株は日経、トピ共に小幅安に留まり、
新興市場に至っては高値更新のほぼ高値引けで終えており、
おはぎゃぁあどころか平和な4連休明けでおました。
しかしながら海の向こうの株式市場は商い減少での反発に過ぎず、
日本株は月火分の商いが嵩んだのか珍しく商いが増加してましたが、
言っても小幅安ながら商い増での株安であり、
そして日本にとっては円安は追い風ではあるものの、
株や資源と言ったリスク資産にとって重石となるドル高は継続しており、
原油、資源は反発が乏しいどころか軟調に変わりはなく、
リスク回避な債券買い(金利低下)も維持しているので、
今のところ株式市場だけの反発・踏ん張りに過ぎず、
株式市場以外はリスクオフ基調が継続していると言えます。
果たして株式市場が正解なのか、それ以外が正解なのか・・・
先行して動くグロース株の戻りが継続すると共に、
商い増での株高が継続するならば、株式市場が正解となって牽引し、
原油買い、資源買い、ドル安、低金利安定(債券高安定)、
というカネ余りバブルモードが再開するでしょうけど、
ドルが落ち着かないことには、株式市場(特にグロース株)、
原油、資源にとっては重石が乗ったままの状態ですから、
反発も限定的、賞味期限も短くなるでしょう。
しかも連休中に市場が動くきっかけとなった先に述べた騒ぎについても、
米欧を始め追加の財政政策もないまま(金融政策も)、
感染再拡大による経済活動の再規制までが再拡大することになると、
政策を下支え(口実)とした景気回復期待が剥げ落ちてしまい、
これまでシカトしてきたマクロ指標の頭打ちや鈍化、
企業業績の低調な着地や減収減益見通しも改めて意識されることになり、
追加政策の頓挫も続き、米中対立まで激化すれば火に油となり、
まさか今さら感たっぷりな何ちゃら文書で金融機関も炎上するようだと、
コロナ禍は金融市場が機能しとるから大丈夫なんや、
という呪文?理屈?口実?建前?も崩れてしまうことになり、
バリュー株売りに拍車が掛かると共に、
それこそ9月相場あるあるの何チャラショックになる可能性も・・・
(需給的にも3月安値の裏を通過している)
まぁバブルを含む金融市場の崩壊による何チャラショックは、
飛躍的な推測に過ぎずとも、感染拡大・経済活動の再規制、
政策の頓挫による景気の頭打ち懸念を口実としたリスクオフの動きは、
止まったとは言えない状況なので、明日のスタンスとしては、
商い増での先に述べたカネ余りバブルモードならば、
大統領選まで目線を伸ばし、短期も長期も参戦すればいいですが、
薄商いでのバブルモードとか、リスクオフ再燃ならば、
短期も長期も慎重に構えておきましょう。
ちなみに今夜以降もマクロ指標だけでなく、
今夜と明日もパウエルおじさんの議会証言、
ムニューチン財務長官の議会証言もあるので、
これらがきっかけになる可能性も・・・
(一応、ガース総理の国連演説も25日にあります)
新興市場については、本日は商い増での株高だったとは言えませんが、
国内外共にリスクオフとかグロース株安モードにさえならなければ、
別世界の強さが続く可能性はありますので、
主力大型株よりも前向き姿勢でもいいでしょうけど、
明日からIPOラッシュが開幕することで、
新興市場内でのピッチの早い資金移動が起き得ることだけは、
くれぐれも承知の上で動きましょう。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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いつかのパナマ文書なノリでフィンセン文書が騒がれたり、
欧州や新興国でのコロナ感染拡大による経済活動の再規制とか、
国連でのトランプマンの中国批判を始め米中対立の激化とか、
難航していた追加の米財政政策協議が大統領選以降にズレ込むとか、
パウエルおじさんが議会証言で景気見通しは厳しいと改めて言及とか、
景気鈍化懸念も台頭とか・・・色々と盛り沢山だったことで、
海の向こうの市場は商い増での株安(VIX上昇)、
原油安、金安、資源安、ドル高、債券高(金利低下)、
というドル高ザワザワからのベタなリスクオフの動きとなり、
連休明けの日本株もおはぎゃぁぁぁの展開になるかと思いきや・・・
昨夜は海の向こうの株式市場が反発、
ドル高ながら円最強高ではなく対ドルで円安だったこともあり、
本日の日本株は日経、トピ共に小幅安に留まり、
新興市場に至っては高値更新のほぼ高値引けで終えており、
おはぎゃぁあどころか平和な4連休明けでおました。
しかしながら海の向こうの株式市場は商い減少での反発に過ぎず、
日本株は月火分の商いが嵩んだのか珍しく商いが増加してましたが、
言っても小幅安ながら商い増での株安であり、
そして日本にとっては円安は追い風ではあるものの、
株や資源と言ったリスク資産にとって重石となるドル高は継続しており、
原油、資源は反発が乏しいどころか軟調に変わりはなく、
リスク回避な債券買い(金利低下)も維持しているので、
今のところ株式市場だけの反発・踏ん張りに過ぎず、
株式市場以外はリスクオフ基調が継続していると言えます。
果たして株式市場が正解なのか、それ以外が正解なのか・・・
先行して動くグロース株の戻りが継続すると共に、
商い増での株高が継続するならば、株式市場が正解となって牽引し、
原油買い、資源買い、ドル安、低金利安定(債券高安定)、
というカネ余りバブルモードが再開するでしょうけど、
ドルが落ち着かないことには、株式市場(特にグロース株)、
原油、資源にとっては重石が乗ったままの状態ですから、
反発も限定的、賞味期限も短くなるでしょう。
しかも連休中に市場が動くきっかけとなった先に述べた騒ぎについても、
米欧を始め追加の財政政策もないまま(金融政策も)、
感染再拡大による経済活動の再規制までが再拡大することになると、
政策を下支え(口実)とした景気回復期待が剥げ落ちてしまい、
これまでシカトしてきたマクロ指標の頭打ちや鈍化、
企業業績の低調な着地や減収減益見通しも改めて意識されることになり、
追加政策の頓挫も続き、米中対立まで激化すれば火に油となり、
まさか今さら感たっぷりな何ちゃら文書で金融機関も炎上するようだと、
コロナ禍は金融市場が機能しとるから大丈夫なんや、
という呪文?理屈?口実?建前?も崩れてしまうことになり、
バリュー株売りに拍車が掛かると共に、
それこそ9月相場あるあるの何チャラショックになる可能性も・・・
(需給的にも3月安値の裏を通過している)
まぁバブルを含む金融市場の崩壊による何チャラショックは、
飛躍的な推測に過ぎずとも、感染拡大・経済活動の再規制、
政策の頓挫による景気の頭打ち懸念を口実としたリスクオフの動きは、
止まったとは言えない状況なので、明日のスタンスとしては、
商い増での先に述べたカネ余りバブルモードならば、
大統領選まで目線を伸ばし、短期も長期も参戦すればいいですが、
薄商いでのバブルモードとか、リスクオフ再燃ならば、
短期も長期も慎重に構えておきましょう。
ちなみに今夜以降もマクロ指標だけでなく、
今夜と明日もパウエルおじさんの議会証言、
ムニューチン財務長官の議会証言もあるので、
これらがきっかけになる可能性も・・・
(一応、ガース総理の国連演説も25日にあります)
新興市場については、本日は商い増での株高だったとは言えませんが、
国内外共にリスクオフとかグロース株安モードにさえならなければ、
別世界の強さが続く可能性はありますので、
主力大型株よりも前向き姿勢でもいいでしょうけど、
明日からIPOラッシュが開幕することで、
新興市場内でのピッチの早い資金移動が起き得ることだけは、
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