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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
来週目線ながら、なんだか強かった週末
こんばんはです。

スポーツ庁長官がバサロ鈴木からハンマー室伏に代わるとのことですが、
安倍政権発足以来、東京五輪を控えていることもあり、
予算も含めかなりのスポーツへの強化に取り組んでくれたことで、
成果も挙がっているので(特にアマ競技)、
引き続き、民間からの長官人事と言うのは嬉しい限りです。

くれぐれもIT担当相にハンコ大好きおじさんが就任したように、
スポーツとは無縁の様な人材を長官に任命しないことを願うばかりです。

そういえばガースーおじさんはデジタル庁の新設を目指すようなので、
ハンコ大好きおじさん・・・ではなく、
台湾のようにITの天才みたいな人材を民間から任命すれば、
かなりインパクトはあるでしょうし、
ガースーおじさんは無派閥なわけですから、
しがらみや派閥政治臭のしない組閣人事をすれば、
外向きのインパクトの乏しさは補えるでしょうね。

言ってもここ最近の自民党総裁候補者3名のTV出演を見ていると、
残念ながらガースーおじさんの受け答えは、良く言えば実直ながら、
悪く言えば外向きな発信力・インパクトに欠けることは否めないので、
(良くも悪くもインパクトがあるのは、哀しいかな石破星人ですけどw)
即効性やハッタリも込められる発信力やインパクトの代わりに、
ジワジワとでも政策や改革の実行力でインパクトを見せてくれれば、
短期的なマーケットインパクトはともかく、長い目では安心出来ます。
旧来型の組閣人事とか、即座に解散とか次期総裁選に出馬すらしないと、
ジワジワと長い目での安心も得られないですけど・・・

さて、そんな自民党総裁選が週明けの14日に控えているせいなのか、
本日の日本株は世界の景気敏感株と言う名の米株安に超敏感なだけ、
といういつもの光景とはならず、新興市場も含めて上昇しており、
動きとしては日本独自の強さすらも感じられる動きで終えておりますが、
商いはMSQの売買分(約5700億円)を除けば、
2兆円割れの薄商いなので、残念ながらガースー期待とか日本独自の強さ、
と言うにはおこがましい状況ではあります。
そもそもマクロ指標は先進国の中で最も低調ですから、
最も大規模で長期的な金融緩和効果とは言えるかも知れないですけどね。
(足元の需給環境も長きに渡り過熱感はなく、むしろ売りが多い状況)

そして本日は日本株の独自風味の強さは見られたとは言え、
足元の海の向こうについては、英欧株は日本と同様の薄商いですが、
米株は昨夜も含め下落局面で商いが増加する売りゴリ基調が続いており、
繰り返し書いている通り、先導するグロース株安が止まったとは言えず、
(昨夜のVIXは上昇したものの30割れではあります)
米株と共にリスク資産の代表でもある原油安、資源安も止まっておらず、
それらリスク資産売り要因一つであるドル安も止まったとは言えないです。

昨夜はシンクロナイズド・ラガルド・ナイト(ECB理事会)があり、
追加策はなく現状維持ながらユーロ高を容認する発言もあったせいで、
一気にユーロ高ドル安が加速すると共に、
グロース株、原油、資源が買われる場面もありましたが、
米上院での追加の財政政策協議の否決がきっかけなのか、
米国時間の引けに掛けて、ユーロ高ドル安が失速すると共に売られたので、
ドル高にも屈しない米景気回復、世界景気の回復、資源需要が必須ですが、
(ドル高だけでなく債券安・金利上昇にも屈しないという面も)
足元のマクロ指標は、世界的に住宅指標以外は頭打ち・鈍化傾向なので、
ワクチンや治療薬も含むコロナ禍の好転と共に経済活動が加速するか、
新たな財政&金融政策が出て来ないと、回復期待には繋がらず、
ドル高ザワザワモードが続くことになり、
いずれはリスクオフになってもおかしくない状況です。

ちなみに最近というか8月以降の米株市場では、
薄商いの他国に比べれば活況ながらも商いが減少しているので、
ロビンフッダーの元手とも言える上乗せ失業保険の減額が、
米株の商い減少、ロビンフッダーに人気のグロース株の脆さにも繋がり、
現在のドル高ザワザワモードを冗長している感もあります。

だからこそ昨夜も否決に終わってしまった追加の米財政策法案が、
このまま成立しない状況が続くと(来週からは米議会下院も再開)、
ロビンフッダーによる米グロース株買いパワーが削られた状況が続く、
との思惑も拡がりやすいとも言えますし、
逆を言えば、追加の米財政政策法案が成立すると、
グロース株が主導する株高展開が再燃するとも言えます。

さらに来週のFOMCで追加策が出るのかどうかはともかく、
ドル安、債券高・低金利安定のきっかけとなり、原油・資源も買われれば、
ロビンフッダー以外の有り余ったリスクマネーがさらに活発な動きとなり、
バリュー株も味噌もクソも買われるカネ余りバブルモード加速にも・・

お察しの通り、不健全なのは承知の上でのポジティブシナリオなので、
先に述べた米財政協議、金融政策、景気回復期待等、
逆の結果となるネガティブシナリオになればリスクオフでしょうし、
現状のままならばドル高ザワザワモードが続くことになり、
いずれにせよ、まずは来週のFOMCがヤマ場となりそうです。
(来週の注目イベントは昨日の記事を御参照下さい)

ということで、週末の記事はお休みさせて頂きますが、
週明けのスタンスとしては、目先のFOMCを視野に入れて、
カネ余りバブルモードなのか、ドル高ザワザワモード継続なのか、
リスクオフなのか、いずれの動きであるのかに合わせて、
短期勝負を中心に動き、腰を据えての新たな参戦については、
すでに2番底を打っているような銘柄を拾う以外は、
FOMC後に動くのが無難でおます。
もし・・・債券安・金利上昇、ドル高、商い増の株高、資源高、
という健全なリスクオンとなれば、FOMCは頭の片隅に置く程度で、
素直に乗ればいいですが、現状を見る限り、可能性は極めて薄いでしょう。

新興市場についても同様のスタンスでもいいのですが、
本日は反発したものの商いは戻っておらず、
商いの減少と共に自然落下という基調は継続中と言えるので、
とにかく商いが増加するか(資金が戻るか)、
増加しなくともせめて上昇が継続するか、直近高値を超えるまでは、
慎重姿勢を維持して動きましょう。

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