こんばんはです。
最近はすっかりコロナ感染者動向への注目度が薄れつつありますが、
ほんまに他の病と比べても深刻でなかったり、風邪程度のことであったり、
治療法も確立しつつ、後遺症も深刻でないのであれば、
各国で見切り発車をしてまでワクチンを承認する動きが見られるのは、
単に先行してワクチンを完成させることで利益を得ようとしているのか、
経済活動再開のためなのか、それともコロナを重い病と捉えているのか、
どれなのでしょうか・・・っつうか、これら全てなのか・・・
コロナ感染拡大直後も人々や市場が楽観視している一方で、
各国の政府がチャーター機の手配や入国制限等、
尋常ではない対応をしていたりと温度差があったからこそ、
コロナショックが起きる前にヤバい状況なんだと察知は出来たのですが、
先月までは政治も人々も市場も楽観モードだったのに、
ここに来て各国の政治がワクチンの見切り発車など慌ただしいので、
なんだか感染拡大直後の温度差に近付いている感はあります。
ただし肝心の日米の政治は大統領選と自民党総裁選が忙しいせいなのか、
コロナへの慌ただしさは感じないですけどね(笑)
そして現在の金融市場では、コロナ対応の温度差を気にする空気も無く、
私が勝手に感じているだけに等しい戯言に過ぎないので、
むしろ実体経済との温度差の方を気にした方がいいのですが、
現実は実体経済を無視した株買い、リスク資産買いを正当化・・・
失礼、大義名分としてコロナ禍でダメージを負った実体経済を下支えし、
株・リスク資産買いも下支えすることで金融ショックを回避するために、
FRBを始め各国の中央銀行が大規模な金融緩和に動くことで、
低金利を維持するカネ余り状態を作り(ドル不足によるドル高の抑制も)、
各国政府も効果は切れつつあるものの大規模な財政政策に動き、
感染拡大収束や治療薬・ワクチンの完成で経済活動が本格化するまで、
時間稼ぎをしているというのも現実なので、
金融市場に限っての立ち回りとしては、
現在のコロナ対応の温度差とか、実体経済のダメージを気にするよりも、
金融&財政政策を始めとするこういった構図に変化が起きるかどうか、
金融市場の動きとしてはドル安(日本としては円高が加速しない)、
低金利安定(債券高加速ではなく維持)、原油・資源高、株高
というカネ余りバブル基調が続くのかどうかを気にした方がいいでしょう。
そして昨日から債券高・金利低下(イールドカーブ縮小)と共に、
リスク資産の重石となるドル高も進行しており、
原油、金等の資源の売りも進行中、VIXも上昇しているのですが、
昨夜の米株はバリュー株主導の商い増での株高(欧州株も)、
本日の日本株も薄商いながらバリュー株主導での株高だったので、
(新興市場は活況ながらも商い減少での小幅反落)
ドル高でのザワザワ感はあれど、リスクオフには至っておりまへん。
以上の通りなので、先に述べた構図が崩れて悪材料視されるのか・・・
シンプルに金融市場の動きとして、ドル高と共に資源売りが加速、
→グロース株売りまで波及→循環で買われていたバリュー株も売られる、
→債券高・金利低下も進行(円最強高にも)
というドル高ザワザワからのリスクオフ加速となるのか、
単なる一服で終わるのか・・・
恐らく一服で終わり、ひとまず再来週のFOMCと日銀会合までは、
カネ余りバブルモードが続く可能性が高いと見てますが、
今夜はISM非製造業、米サービス業PMI、新規失業保険、米貿易収支、
(各国のサービス業PMIは、先進国の中で日本だけが低調でした)
明日は米雇用統計を控えているので、昨日のADP雇用を始め、
足元の住宅指標以外のマクロ指標と同様、鈍化・頭打ちの結果が続くと、
追加の金融政策期待が高まるからマクロ指標はシカト、
という度重なる御都合解釈も終焉を迎え、
素直に実体経済との温度差が悪材料視される可能性も無きにしも非ずです。
(来週は米財政協議再開、ECB理事会も)
ということで、明日は夜に雇用統計を控えているものの、
御都合解釈等でシカトされる可能性もありますが、
米国は三連休前の週末という手仕舞いも十分に有り得ますので、
カネ余りバブルモードが継続していたとしても、
週明けは鬼の居ぬ間(米休場)だと安心はせず、
短期勝負の方はできるだけその日限りの勝負に留め、
腰を据えての新たな参戦も、わざわざ明日に参戦はせず、
週明けか動くくらいの姿勢で構えておきましょう。
新興市場については、商い減少と共に自然落下の売りが続くのか、
シンプルにゴリラ商いでの売りが続くのかも重要ですけど、
明日は主力大型株と同様、慎重に動いた方がいいでしょう。
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最近はすっかりコロナ感染者動向への注目度が薄れつつありますが、
ほんまに他の病と比べても深刻でなかったり、風邪程度のことであったり、
治療法も確立しつつ、後遺症も深刻でないのであれば、
各国で見切り発車をしてまでワクチンを承認する動きが見られるのは、
単に先行してワクチンを完成させることで利益を得ようとしているのか、
経済活動再開のためなのか、それともコロナを重い病と捉えているのか、
どれなのでしょうか・・・っつうか、これら全てなのか・・・
コロナ感染拡大直後も人々や市場が楽観視している一方で、
各国の政府がチャーター機の手配や入国制限等、
尋常ではない対応をしていたりと温度差があったからこそ、
コロナショックが起きる前にヤバい状況なんだと察知は出来たのですが、
先月までは政治も人々も市場も楽観モードだったのに、
ここに来て各国の政治がワクチンの見切り発車など慌ただしいので、
なんだか感染拡大直後の温度差に近付いている感はあります。
ただし肝心の日米の政治は大統領選と自民党総裁選が忙しいせいなのか、
コロナへの慌ただしさは感じないですけどね(笑)
そして現在の金融市場では、コロナ対応の温度差を気にする空気も無く、
私が勝手に感じているだけに等しい戯言に過ぎないので、
むしろ実体経済との温度差の方を気にした方がいいのですが、
現実は実体経済を無視した株買い、リスク資産買いを正当化・・・
失礼、大義名分としてコロナ禍でダメージを負った実体経済を下支えし、
株・リスク資産買いも下支えすることで金融ショックを回避するために、
FRBを始め各国の中央銀行が大規模な金融緩和に動くことで、
低金利を維持するカネ余り状態を作り(ドル不足によるドル高の抑制も)、
各国政府も効果は切れつつあるものの大規模な財政政策に動き、
感染拡大収束や治療薬・ワクチンの完成で経済活動が本格化するまで、
時間稼ぎをしているというのも現実なので、
金融市場に限っての立ち回りとしては、
現在のコロナ対応の温度差とか、実体経済のダメージを気にするよりも、
金融&財政政策を始めとするこういった構図に変化が起きるかどうか、
金融市場の動きとしてはドル安(日本としては円高が加速しない)、
低金利安定(債券高加速ではなく維持)、原油・資源高、株高
というカネ余りバブル基調が続くのかどうかを気にした方がいいでしょう。
そして昨日から債券高・金利低下(イールドカーブ縮小)と共に、
リスク資産の重石となるドル高も進行しており、
原油、金等の資源の売りも進行中、VIXも上昇しているのですが、
昨夜の米株はバリュー株主導の商い増での株高(欧州株も)、
本日の日本株も薄商いながらバリュー株主導での株高だったので、
(新興市場は活況ながらも商い減少での小幅反落)
ドル高でのザワザワ感はあれど、リスクオフには至っておりまへん。
以上の通りなので、先に述べた構図が崩れて悪材料視されるのか・・・
シンプルに金融市場の動きとして、ドル高と共に資源売りが加速、
→グロース株売りまで波及→循環で買われていたバリュー株も売られる、
→債券高・金利低下も進行(円最強高にも)
というドル高ザワザワからのリスクオフ加速となるのか、
単なる一服で終わるのか・・・
恐らく一服で終わり、ひとまず再来週のFOMCと日銀会合までは、
カネ余りバブルモードが続く可能性が高いと見てますが、
今夜はISM非製造業、米サービス業PMI、新規失業保険、米貿易収支、
(各国のサービス業PMIは、先進国の中で日本だけが低調でした)
明日は米雇用統計を控えているので、昨日のADP雇用を始め、
足元の住宅指標以外のマクロ指標と同様、鈍化・頭打ちの結果が続くと、
追加の金融政策期待が高まるからマクロ指標はシカト、
という度重なる御都合解釈も終焉を迎え、
素直に実体経済との温度差が悪材料視される可能性も無きにしも非ずです。
(来週は米財政協議再開、ECB理事会も)
ということで、明日は夜に雇用統計を控えているものの、
御都合解釈等でシカトされる可能性もありますが、
米国は三連休前の週末という手仕舞いも十分に有り得ますので、
カネ余りバブルモードが継続していたとしても、
週明けは鬼の居ぬ間(米休場)だと安心はせず、
短期勝負の方はできるだけその日限りの勝負に留め、
腰を据えての新たな参戦も、わざわざ明日に参戦はせず、
週明けか動くくらいの姿勢で構えておきましょう。
新興市場については、商い減少と共に自然落下の売りが続くのか、
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