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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
チグハグとチラチラながらも・・・
こんばんはです。

自民党総裁選は党員投票ではなく両院議員総会での選出が決まり、
ガースー黒光り首相の誕生が濃厚となったので、
恐れていたイシバンバンビガロリスクは消えたと言えますが、
ガースーおじさんが安倍ちゃんマン以上のインパクトがあるのか?
マーケットで日本独自の好材料とされるほどのインパクトがあるのか?
と言えば、就任早々にインパクトのある政策でも出さない限り、
残念ながら改めて好材料視されるのは厳しいと言わざるを得ないので、
現時点での日本を含む世界的な大規模金融緩和政策効果期待、
効果は薄れている各国の財政政策の更なる一手への期待、
コロナ動向と経済活動動向、そして海の向こうの市場の動き次第、
これらがポジティブに傾いているのであれば、
市場はカネ余りのバブルと言われながら、
足元の実体経済の落ち込みは無視する元通りの状況に戻ったと言えます。

見ての通り、実体を伴わないカネ余りバブル相場ですから、
ドル高となればリスク資産の株(特にグロース株)や資源が売られ、
さらに金利上昇(債券安)が加わると実体経済の負荷も意識され、
リスク資産売りも加速してリスクオフとなるので(ドル高・円最強高も)、
最終的には債券買い(金利低下)へと転じるでしょう。

ちなみにドル高とはならずに金利上昇(債券安)だけならば、
先週のパウエルおじさんのインフレ容認発言を持ち出し、
ひとまず米長期金利が1%を超えるか、短期金利が急騰するまでは、
債券売り・株買い(リスク資産買い)だと御都合解釈されそうですが・・

とにかく実体経済の回復基調が続かないことには、
いずれのリスク資産買いシナリオになったとしても上値は限定的であり、
しかも足元の実体経済を示す国内外のマクロ指標を見ると、
米住宅指標以外は回復基調が頭打ち、鈍化している指標が多いので、
(本日発表の各国PMIでは、相変わらず日本の低調ぶりが際立つ)
今夜以降に発表される米ISM製造業や雇用統計を始め、
月初恒例の米経済指標が鈍化ではなく堅調な結果となり、
米国経済(米国株)が牽引するんやで!となるか、
新たな政策が出るなり、コロナ動向と経済活動が好転しないと、
リスク資産買いシナリオの上値は限定的であり、
マクロ指標が低調だったり、米財政協議が物別れに終わったり、
米中対立が激化したり、冒頭で書いた各動向や期待が剥落すると、
リスクオフとなるでしょう(最悪は債券バブル崩壊ですけどね)。

そして現時点での金融市場の動きを見ると、
ドル安、やや債券高ながら低金利安定、金高ながら資源は踏ん張っており、
株式市場は国内外共に薄商い、昨夜の米株はグロース株買い、
バリュー株売りとチグハグ、VIXは大幅上昇、
本日の日本株も新興が活況な一方、日経とトピは小幅安とチグハグなので
動きとしてはドル高ザワザワでもリスクオフでもなく、
元通りのカネ余りバブル相場の動きなのですが、
グロース株以外はリスク資産買いが加速するほどの熱はなく、
上値が限定的というかリスクオフへの気配もチラついていると言えます。

以上の通りなので、明日のスタンスとしては、
カネ余りバブル相場が続いたとしても、現状は上値が限定的なので、
短期勝負を中心にして、腰を据えての新たな参戦は、
好決算銘柄、コロナが追い風の銘柄に留めておきましょう。
コロナが逆風でもあるバリュー銘柄については、
2番底と言えるとことんまで売られている銘柄を拾うに留めましょう。

新興市場については、本日も活況な商いでの大幅続伸であり、
海の向こうも含めたグロース株買いの流れが続いていると言えますので、
最も警戒すべき資金が抜けての薄商いによる自然落下が続くか、
海の向こうのグロース株売りが続くか、商いを伴う売りとなるまでは、
先週末が押し目だったと判断して立ち回ればいいのですが、
くれぐれも国内外がドル高ザワザワやリスクオフとなれば、
新興市場はリスク資産の最たるものとして過度に売られ、
今週は先にも述べた通り、そうなる可能性が高いイベントも多い、
というリスクは覚悟の上で立ち回りましょう。

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