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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
構図に変わりはないからこそ
こんばんはです。

コロナ禍での二極化(K字回復)の象徴なのか、
巣籠&テレワーク&給付金によるロビンフッダーとイナゴーズ効果なのか、
マザーズは片手にジュリ扇のようなバブリー商いと共に上昇し、
年初来高値どころか18年6月以来の高値で終えております。

一方、東証1部は限界集落の様な薄商いの中(今年2番目の薄商い)、
集落の住人の半数以上がユニクロを着ている様な歪さもあったり、
グロース株が強く、バリュー株は弱い面もありましたが、
日経平均、TOPIX共に大きな差のない小幅高で終えております。

週末の海の向こうはナスよりもダウが上昇しましたが、
SQだった割にはナスも含めて薄商い・・・
同じくSQだった欧州も薄商いでの下落・・・
欧州各国のPMIが低調だったからとも言われておりますが、
それならばPMIが最も低調だった日本株が最も売られるはずなので、
SQに絡む大人の事情での一時要因はあれど、
先週も書いた通り、ドル次第モードが継続していると言えます。

週明けの本日は、相変わらずの薄気味悪い債券高は継続しているものの、
ドル安が進行していることもあり、米株先物、原油、金、他の金属、
といったチームリスク資産はザワつくこともなく概ね堅調、
ドル安・円最強高が加速することにもなってないので、
本日の日本株もザワつくことなく薄商いながらも上昇、
リスク資産の最たるものである新興市場やグロース株も堅調、
欧州株も堅調スタートなので、ドル安が継続している限り、
株(グロース株主導で)、資源といったリスク資産買いが続きそうですが、
当然ながら先週の様なドル高になると、リスク資産がザワつき始め、
さらにドル高、リスク資産売りも加速すると債券高、円最強高も加わり、
市場全体のベタなリスクオフと共に日本株が過度に売られるでしょうから、
(最悪は債券バブル崩壊版のリスクオフですけどね)
ひとまず週末のジャクソンホールシンポジウムまでは、
ドル次第モードが続きそうです(結果的に米債の動き重要と言えます)。

いやはや、実体経済さえ堅調・・・とまでは言わないまでも、
政策効果とかコロナの収束期待(ワクチンや薬も含む)によって、
V字回復シナリオ(期待)さえ崩れていなければ、
ドル高だろうと債券安(金利上昇)だろうとも、
株や資源といったリスク資産がザワついたり、悲鳴も上げないのですが、
悲鳴を上げたり、敏感にザワついたり、ザワつかずとも薄商いなのは、
V字回復シナリオ(期待)が崩れつつあるのか、
懐疑的ということなので、新たな金融&財政政策が出て来るか、
コロナが好転して安心感が拡がらない限り、
V字回復シナリオ期待は高まらず、商いを伴う株高にもならず、
結局はドル次第モードが続きそうです。

だけに・・・繰り返しになりますが、
ドルと債券の行方にも大きく影響する金融政策関連イベントでもある
ジャクソンホールシンポジウム、
特に27日のパウエルおじさん(FRB議長)の講演が、
通常は非公開であろうと、金融政策への言及は御法度であろうと、
本来ならば無風イベントのはずと言われようとも、
前任のFRB議長のイエレンおばさんのように口を滑らしたり、
少なくとも市場で想像力を膨らませるきっかけになる可能性はあるので、
久し振りに注目度が高まっているイベントと言えます。
もちろん日々のコロナ動向、難航中の米財政協議動向、
こじれている米中協議動向も重要ですけどね。
(国内では政治リスクが高まっている説もありますけど)

ということで、明日のスタンスとしては、
本日のようなドル安(円最強高とならず)、債券安定、資源も堅調ならば、
引き続き、実体経済との温度差は承知の上で、
あくまで短期目線というかジャクソンホール会議までは、
割り切って勝負すればいいでしょう。
腰を据えての新たな参戦は、商いを伴う株高が継続でもしない限り、
好決算で終えた銘柄、コロナが追い風の銘柄だけに留めておきましょう。
当然ながらドル高、債券高、資源安、株安のリスクオフならば、
短期勝負はその日限りの勝負に留め、
腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。

新興市場については、マザーズの大商いでの株高は続いているので、
シンプルに商い増での下落となるまで、
もしくは大幅な商い減少での下落(自然落下)が続くまでは、
素直に波に乗るという立ち回りでもいいのですが、
ドル高と共に国内外のリスクオフムードが高まれば、
世界的にグロース株主導でリスク資産が売られ、
リスク資産の最たるものである新興市場は過度に売られますので、
ドルの動きくらいは注視しておいた方がいいでしょう。

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