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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
温度差を感じつつ、心構えもしつつ・・・
こんばんはです。

足元ではドルが鍵を握っている感が強くなっておりますが、
それは後述するとして、本日もマザーズがゴリラ商いを伴う大幅続伸、
一方、東証1部は薄商いが続いており、日経、トピ共に上昇したものの、
グロース株、バリュー株、大型、中型、小型の上昇にも遜色が無く、
昨夜の米株もナスが最も上昇し、SP500も最高値を付けたものの、
ダウ、半導体SOX、ラッセル2000、輸送株は下落しているので、
グロース株祭とも言えず、事実としては中国株と我が国のマザーズ以外は、
国内外共に薄商い、動きとしては株高を維持しているという状況です。
(VIXも21台まで低下)

株式市場以外も原油、銅、他の金属も堅調を維持(HY債も)、
安全資産である金も堅調、銀、プラチナ、パラジウムも堅調、
金と共に安全資産でもある債券も日英欧共に堅調(金利低下)、
為替市場も円高傾向ではあるものの、
リスク資産にとっては追い風となるドル安が続いております。

以上の通りなので、尋常ではない世界的な金融緩和でのカネ余りによって、
バブリーなリスク資産買い、インフレ、なんならハイパーインフレの序章、
と言ってしまうことも出来なくはないですが、
とりあえずドル安のおかげなのか、
チームリスク資産(株、資源)が買われていると共に、
チーム安全資産(債券と金)も買われているので、
市場の動きとして鍵を握っているのはドルでっせと言わんばかりであり、
ドル高に転じて加速することになれば、
直接的に金融緩和の影響を受けている債券はともかく、
(恐らく債券高になるでしょうけど、最悪は債券バブル崩壊です)
金、原油、金属、株(グロースから)が売られ、
そうなるとドル高ながら定番のリスク回避な円高(最強高)も加速し、
日本株が過度に売られる展開となり、新興市場のバブルも弾ける・・・
というドル高からのリスクオフへの心構えだけはしておきましょう。

いかんせん市場を取り巻く環境としては、
耳にタコが出来るほど連日の様に書いておりますが、
足元の実体経済はコロナ前水準には戻っておらず、
回復基調もV字どころか頭打ち・鈍化が見られており、
その要因であるコロナ動向は収束どころか第二波とも言える状況であり、
ワクチンや薬が世界中に行き届くのは、早くても年明け以降とも言われ、
経済活動も元通りには程遠く、散発的な再規制も見られ、
実体経済の重石となる米中協議も激化中、
そんな状況を支援していた各国の財政&金融政策効果も消えつつあり、
かと言って米国は追加の財政協議が頓挫中(各国も追加策の動きはなし)、
米財政協議にも影響する米大統領選動向も、
マーケットフレンドリーなトランプマンが苦戦中なので、
金融市場と実体の温度差は、サウナと水風呂くらいあります。

以上の通りなので、実体をシカトしたまま、
金融市場のカネ余りのバブリーなリスク資産買いは続くのか・・・
いずれはベネズエラやアルゼンチンみたいになってしまうのか・・・

とりあえず中国と新興市場以外は薄商いということは、
味噌もクソも買え、まだまだ上がりまっせ!
という楽観の極み感にまで至ってないことだけは確かであり、
市場参加者はみんな、実体との温度差を感じながら大丈夫なのか?
という疑心暗鬼な見方もしているということなので、
シンプルに市場目線でドル高→資源売り、株売り(グロース株主導)
という展開になるのかどうかに注意を払っておけばよさそうです。
(もちろん日々の実体確認も重要ですけどね)

ということで、明日のスタンスとしては特に変更はないですが、
ドル高(円最強高)、資源安からの商いを伴う株安(特にグロース株安)
とならなければ、市場を取り巻く環境が悪いことは承知の上で、
あくまで短期目線で割り切って勝負すればいいでしょう。
腰を据えての新たな参戦は、好決算で終えた銘柄、
コロナが追い風の銘柄だけに留めておきましょう。

新興市場については、マザーズの商いを伴う上昇が続いているので、
商い伴う下落へ転じるまでは上目線というシンプルな見方もいいですが、
商いが減少すると、お得意の自然落下も有り得ますし、
先にも述べた通り、リスクオフとなれば過度に売られ、
新興バブル崩壊となることだけは覚悟の上で立ち回りましょう。

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