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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
市場は楽観モード
こんばんはです。

本日はマザーズがジュリアナ東証のような大商いでの大幅高だった一方、
東証1部は昨日に続く寂れた農村のような閑散商いでのマチマチ・・・
昨夜の米株も週末に続く商い減でのマチマチ・・・
欧州株も薄商いでのマチマチ・・・
商いを伴う動きとなっているのは中国とマザーズだけなので、
株式市場には相変わらず緊張感は無く、
かといってお祭りムードも局地的な賑わい以外は見当たらないのですが、
足元では債券高と共にドル安が進行していることもあり(円最強高も)、
足元でちょっぴり売られていた金、銀、プラチナ、パラジウムが買われ、
原油、銅、他の金属も商いはイマイチながら堅調です。

つまりチームリスク資産の株・資源は楽観モード、
為替は円最強高ながら主役のドル目線では楽観モードのドル安、
債券は金融緩和モードでもあり警戒モードとも言える債券高なので、
市場全体の動きとしてはマチマチモードとも言えますが、
どちらかと言えば楽観モードが優勢と言えます。

そして市場を取り巻く環境としては昨日も書いた通り、
世界的な大規模な金融緩和によるカネ余り状態、
過熱感の無い投機的な需給環境が楽観モードの土台になっているものの、
足元のマクロ環境はコロナ前水準には戻っておらず、
V字回復基調も頭打ち&鈍化が見られる指標が増えており、
一巡した企業決算も40-60%減益での着地、
見通しも良く見積もって2桁減益、来期もコロナ前には戻らないと言われ、
各国の大規模な財政政策効果も切れた・・いや、頭打ちしているので、
手詰まり&出し尽くし感も漂う金融政策の追加よりも、
各国が追加の財政政策を打ち出すか、
そもそもの要因であるコロナが収束に向かうか、
ワクチンや治療薬が完成しないことには、
楽観モードから市場全体のリスクオンになると共に、
商いを伴う更なる株高となる環境とは言えない状況です。

しかも実体経済の重石となる米中関係はこじれたまま、
米国の追加財政政策協議は難航したまま、
難航要因である大統領選動向もトランプマンが劣勢と言われ、
国内でも減税観測が一部で漂っているものの
追加の財政政策は無く、安倍ちゃんマンの支持率も低下、
国内のコロナ動向も悪化している状況です。

ちなみに以上に関わる目先(今週)の注目イベントとしては、
今夜から週末まで続く米小売企業決算、明日のエヌビディア決算、
明後日のアリババ決算、マクロ指標では今夜の米住宅着工件数、
明日の貿易統計と機械受注、欧州CPI、
明後日の米新規失業保険、米フィリー指数、米景気先行指標、
週末の日米英欧のPMI速報値、米中古住宅販売件数、
他のイベントとしては、明日は新月、OPECプラス会合、
カマラ・ハリス民主党副大統領候補の指名受諾演説、
明後日はバイデン民主党大統領候補の指名受諾演説、
週末は米SQ、米議会で紛糾中の郵便問題の採決といったところです。

ということで明日以降のスタンスとしては特に変更はなく、
金融緩和効果なのか警戒モードなのかハッキリしない債券は置いといて、
ドル高(円最強高)、資源安からの商いを伴う株安(特にグロース株安)
とならなければ、市場を取り巻く環境が悪いことは承知の上で、
あくまで短期目線で割り切って勝負すればいいでしょう。
腰を据えての新たな参戦は、決算を終えた銘柄、
コロナが追い風の銘柄だけに留めておきましょう。

新興市場については、マザーズの商いを伴う上昇が続いているので、
商い伴う下落へ転じるまでは上目線というシンプルな見方もいいですが、
先週末までの新興企業決算ラッシュを受けての商い増の可能性もあるので、
商いが減少すると、お得意の自然落下も有り得ることだけは、
くれぐれも承知の上で立ち回りましょう。

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