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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
厄介さもチラつきながら
こんばんはです。

この三連休は近所回りと街中のパトロール(散歩)をした程度ですが、
街中や電車には人が少ない一方、近所の公園や川原、商業施設には、
いつも以上に人が溢れており(盆自体は13日からですけど)、
帰省や盆ボヤージュ(旅行)を控えているのが如実に現れております。

相変わらずコロナに対する政府と自治体・企業の姿勢がバラバラ、
専門家や医者の意見までがバラバラなので、
国民としては何を信じて(選んで)いいのかもわからないですし、
かと言ってコロナに対して楽観的な見方をしている人達も、
(私は楽観視してませんけどね)
大手を振って旅行や帰省をするわけにもいかず、
街やレジャー施設、飲食店で弾けられる空気ではないですから、
結果的に大半の人が行動を委縮せざるを得ないというのが現実です。

結局、コロナは未だ誰にもわからないからこそ世論も二分するし、
政府や自治体、企業も責任を取れないので、
明確な姿勢を示すことが出来ないのでしょうから、
仕方ないと言ってしまっていいのか・・・
いい加減、政府が責任も姿勢も明確にすべきなのでは・・・
と言いたくもなりますが、
コロナ前の状態まで元通りになるのはいつになるのやらという状況です。

さて、週末に発表された米7月雇用統計は、平均時給が伸びたものの、
非農業部門雇用者数が180万人増と前月から鈍化、
失業率は前月からやや改善したものの10%超え継続(10.2%)、
労働参加率は61.4%と前月からほぼ横ばいとなり、
トランプマンがドヤるほどのことでもなく、素直に低調なのですが、
「市場予想」を上回ったせいなのか、財政協議に目が向いているのか、
市場は悪材料視することなく、かといって好材料視することもなく、
週末を終えており、週明けの本日も債券安(金利上昇)、
ドル高(円安)、やや株高ではあるものの(仮想通貨は上昇)、
原油、銅、資源、金も同様、戻しておりまへん。

つまり債券高、ドル高ながら円最強高、金高、原油安、資源安、株安、
というベタなリスクオフではないものの、
かと言って、債券高、金高、ドル安(円安)
原油高、資源高、株高というバブルモードでもないので、
じゃあ債券安、ドル高(円安)、金安、原油高、資源高、株高
という健全なリスクオンモードなのか?と言えば、
ドル高が重石なのか金、原油、資源は戻してないので、
さらにドル高が加速して金、原油、資源が崩れると、
同じリスク資産である株安へ波及することになるでしょうから、
先週までの動き(バブルモード)の巻き戻しと言えばそれまでですが、
債券安(金利上昇)までが加速することになると、
財政悪化懸念、債券バブル崩壊という口実もトッピングされ兼ねず、
悪い意味での新たなステージに入るとも言えるので、
健全なリスクオンとなるか、バブブルモード継続となるか、
それともわかりやすいリスクオフにならないと厄介ではあります。

ということなので、雇用統計に対する反応が薄かったということは、
単なる時期的な夏枯れも含むお休みモードなのかも知れませんが、
現状のコロナ動向と経済活動動向、米中対立、
これらを含む実体経済(マクロ、業績共に)、
発動済である各国の大規模な金融&財政政策では、
株高、リスク資産高を持続出来ないとも言える動きであり、
新たな財政政策か金融政策が必要とも言えるので、
現在も協議中の米追加財政政策へ目が向いているとも言えます。

ただし何やらトランプマンが難航する議会での協議を諦め、
禁じ手とも言える大統領令での財政出動に踏み切るようですが、
法的には微妙らしく、差止を喰らう可能性もあるせいか、
民主党との協議も継続しているようなので、
双方が譲歩して合意するのか・・・

ちなみに大統領令の中身を見ると、
上乗せの失業保険給付は400ドルに減額されており、
給与税(社会保険料に相当)の支払いを年末まで免除ではなく猶予、
学生ローンの支払いも猶予、家賃滞納者の立ち退き猶予なので、
この政策でワクチンを含むコロナ状況にも進展がなければ、
せいぜい年末までしか持たないのでは?その先は?ってことになり、
ただでさえ随分と先の景気回復を見込んで上昇していた株式市場としては、
さらなる株高となるほどの政策なのか?という疑問があります。

まぁでも私がどんな疑問を抱いたところで、
市場の答えが正解とまではいいませんが、動きに合わせるしかないので、
現在の市場の動きとしては、先にも述べた通り、
リスクオン、バブルモード、もしくはベタなリスクオフだといいのですが、
厄介モードに入りそうな空気も漂っております。

ということで明日のスタンスとしては、
リスクオフ&厄介モードならば慎重に構え、
その日限りの勝負だけに留めるべきですが、
バブルモード、まさかのリスクオンならば(出来れば商い増での株高)、
日跨ぎを含めてリスク覚悟で割り切って乗ればいいでしょうし、
腰を据えての新たな参戦についても、
コロナが追い風の銘柄、決算を終えた銘柄は、
ダメならば即座に撤退する姿勢だけは徹底しての参戦ならばアリです。
新興市場も同様です。

ちなみに今週は継続中の米財政協議はもちろんのこと、
激化する一方の米中対立動向、日々のコロナと経済活動動向、
週末まで続く国内企業決算ラッシュ(11日ハゲバンコG決算)、
マクロ指標も12日の米CPI、13日の新規失業保険、
14日の中国経済統計、米小売売上高、
他にも大規模な米債入札3連発、週末の45日前ルール該当日、
15日の米中閣僚級協議といったイベントもあります。

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