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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
日本が際立つ中で三連休へ
こんばんはです。

昨夜のADP雇用とISM非製造業・・・
その前に昨日は各国のサービス業PMI改定値も発表され、
米国は50.0、ユーロ圏は54.7.独は55.6、仏は57.3
中国は54.1と各国共に50を超えており、
米欧は下方修正されにも関わらずこの数字ですから、
日本だけが50割れの45.4って・・・

しつこいようですが、消費税は下げなくて大丈夫なのでしょうか(笑)
他の経済指標も先進国の中で弱さが際立っており、
発表が本格化している企業業績も我が国と欧州は、
50-60%減益での着地となっており(米国も40-50%減)、
今期の見通しもコロナ前の業績には程遠い大幅な2桁減益予想であり、
来期すらも元通りになるのは怪しいと言われているのですから、
米欧の心配は置いといて、我が国は大丈夫なのでしょうか・・・

今のところ株式市場では、日本株「だけ」売りにはなってないので、
世界的な金融緩和によるカネ余り効果、大規模な財政政策効果、
コロナはいずれ収束するだろう期待(ワクチンと薬期待も)、
それらによる実体経済の回復期待ということで、
日本の低調ぶりが際立つマクロ指標と低調な企業業績は、
シカトというか織り込み済みという御都合解釈にもなっておりますが、
もし海の向こうの市場とこれらの期待や効果が崩れることになれば、
日本株が際立って売られることも覚悟しておいた方がいいでしょうし、
まさかまさかの先進国の中で唯一の感染拡大のオーナーシュート、
経済活動の再規制(緊急事態宣言)なんてことにとなれば、
日本「だけ」が売られることも十分に有り得ます。

それにしても安倍政権は、自粛要請はしまへんと言っているのに、
自治体レベルでは自粛要請が増えつつあり、どっちが正しいというか、
どっちに従えばいいのでしょうか・・・ほんまに困ったもんです。
コロナに対する医者や専門家の意見も相変わらずバラバラですから、
専門家ではない私を含む国民の意見までが二分するのは止む無しです。

さて冒頭の話に戻しますが、昨夜の米ISM非製造業は堅調だったものの、
7月ADP雇用は16.7万人増と前月(267万人増)から激減し、
足元で頭打ちや鈍化が散見される経済指標と同様なのか・・・

先週までの新規失業保険申請件数も鈍化していたので、驚きはないものの、
雇用はトランプマンの公約の一丁目一番地ですから、
今夜の新規失業保険と明日の雇用統計までが鈍化するだけでなく、
米議会で難航中の追加財政政策協議までが物別れとか渋チンとなり、
上乗せ分の失業保険給付がゼロや大幅減額となれば、
GDPの7割が消費である米国の景気の先行き懸念が高まり、
大統領選を前に公約の「雇用増」への説得力も失われることになり、
米国市場から金融市場が崩れ、先に述べた通り日本は必要以上に崩れる、
という展開も十分に有り得ます。

ただし・・・

トランプマンは事前の匂わせに対してかつて警告を受けた事も忘れ、
雇用統計か何かにサプライズがあるとも匂わせているので、
もしかしたら雇用統計が堅調な結果になったり、
財政協議が大盤振る舞いでの合意に至る可能性もありますが、
どっちに転ぶのかはわからないですし、言っても米株は高値圏、
日本株も本日は薄商いでの小幅安ながら高値圏で踏ん張っているので、
三連休前の週末&雇用統計前となる明日のスタンスとしては、
大盤振る舞いの米財政合意と商いを伴うリスクオンにでもならない限り、
短期勝負での三連休跨ぎは控え、腰を据えての新たな参戦についても、
コロナが追い風の銘柄や決算を終えた銘柄も新たな参戦は控え、
要注意というか慎重姿勢で構えておいた方がいいでしょう。
新興市場も同様です。

何やら本日の日本時間では緊張感が無かった金融市場が、
欧州時間に入ってから相変わらずの債券高、金高は継続しているものの、
ドル高(まだ円最強高ではない)、原油安、他の資源安、
というリスクオフの先陣組が動いており、ややキナ臭さくなっております。

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