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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
騒がしい4連休に向けての今週
おはようございます。

現在の市場を取り巻く環境としては以下の通りです。

 ★リスク
  ①コロナの感染拡大と経済活動の縮小による実体経済の悪化懸念
  ②米中対立(香港情勢も含む)
  ③米大統領選に向けたトランプマンの支持率低下(安倍政権も)
  ④米失業保険の上乗せ給付の打ち止めを含む米財政の崖(月末期限)
   ※米国の上乗せ失業保険の支給最終日は25日
  ⑤国内独自の景気の重石(消費税、豪雨被害、長雨)

 ★好材料
  ⑤各国の金融&財政政策(米国は④の面もあり、欧州は審議中)
  ⑥⑤の金融政策によるカネ余りを含めた良好な需給環境
   ※投機面では原油安、ドル高余地が大きいリスクも

 ★期待
  ⑦ワクチンと治療薬の開発動向
  ⑧①⑨⑩とは相反する⑤による根強い実体経済のV字回復期待

 ★実体経済の確認
  ⑨発表が本格化する国内外の企業決算と見通し
  ⑩①によって過去の数字扱いになりつつあるもののマクロ指標

週末時点の金融市場の動きとしては、
米英欧日債券安・金利上昇(米短期債と南欧は債券高)、
ユーロ高・ドル安(ユーロ>円>ポンド>ドル)人民元高、新興国通貨高、
原油小幅続落(高値圏)、銅横ばい(コロナ禍前水準超え)、
金反発(高値圏、プラチナ、銀、錫も高値圏)、他の資源安、HY債続伸、
米株は商い減でのマチマチ(ダウと通信株が下落)、
VIXは25.68と6月5日以来の水準まで低下、
英株は薄商いでの反発、欧州株は薄商いでのマチマチ、
上海株は活況ながらも商い大幅減での反発、中国株先物は上昇
日経平均先物は横ばいの20690円で帰って来ており、
市場全体としては、株式市場の薄商い、プチ円高、原油の小幅安、金高、
これら以外は概ねリスクオンの動きで終えているのですが、
週末の日本時間までのスクオフ風味からの日替わり定食なので、
袋小路状態が続いているだけとも言えます。

そして3月以降の金融市場の基調をザックリと言えば、
楽観は株、原油、銅、HY債、中立は為替、
悲観とも金融政策効果とも言える債券、金といったところですが、
6月以降は袋小路と言うか、これらの基調が足踏みしており、
その要因としては、冒頭で書いたリスク面の台頭と共に、
米財政の崖も月末に迫る中で(週明けから米議会審議、欧州は審議中)、
本格化している米企業決算(特にIT、ハイテク株)、
これから本格化する国内企業決算に目が向けられ、
28-29日に控えるFOMCもやや目が向いているという状況です。

以上の通りなので今週としては、冒頭で書いた日々の各リスク動向、
政策動向(米国は月末に向けて)、ワクチン等の動向こそが重要ですが、
それ以外の今週の決まったイベントとしては、
米国でIT・ハイテクを中心に本格化する企業決算(特に22-23日)、
日本は21日の日本電産とディスコの決算、
マクロ指標はシカトされがちながらも23日の米新規失業保険、
米6月景気先行指標、24日の米欧PMIといったところです。

日程的には日本が23日から4連休入りとなる中で、
海の向こうは22日の夜以降が騒がしくなるという状況なので、
22日までは日替わり袋小路定食が続く可能性はありますが、
それ以降はこれらのイベント次第ながらもリスクオフに傾きそうです。

ということで明日以降のスタンスとしては、
債券高、ドル高ながら円高、油安、資源安、商い増での株安、
というリスクオフでなければ(特にドル高、原油安の加速は要注意)、
22日までは短期勝負での日跨ぎも含めた参戦もありですが、
腰を据えての新たな参戦については、リスクオン・オフは関係なく、
日程的にも海の向こうが騒がしくなるのは日本の4連休中、
国内企業決算の本格化は来週ということからも、
今週は新たな参戦は控えて慎重に構えておきましょう。

新興市場についても同様のスタンスでいいですし、
今週は米IT・ハイテク決算を含む世界的なグロース株動向が重要ですが、
そもそも週末時点でも下落局面で商い増、上昇局面で商い減、
という下げゴリモードは継続しているので、
せめて商い増での上昇が継続するか、直近高値を超えるまでは、
資金の集まるテーマ株等以外は、慎重姿勢を継続しましょう。

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