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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
あれやこれやと論争が続く中、明日は週末
こんばんはです。

コロナは大丈夫、大丈夫じゃない論争、
景気(実体経済)は大丈夫、大丈夫じゃない論争、
金融市場と実体経済はどっちが正しいんや論争、
もっといえばインフレ、デフレ、どっちになるのか論争、
ついでにトランプマンが再選するかしないか論争、
これらの論争が繰り広げられているせいか、
金融市場においても、楽観的なな株式市場と原油及び資源、
中立的な為替市場、悲観的な債券市場という動きになっており、
債券市場目線では、株や資源は実体を伴わないバブルとの見方であり、
株式市場(楽観)目線では、債券市場の債券高・金利低下は、
悲観的ではなく金融緩和効果の動きであり、
ドル高にならずドル安(円安)ならば大丈夫との見方もあります。

以上の通り、コロナ、景気(実体経済)、金融市場と実体経済、
金融市場の動き、どれこれも何が正解なのやら状態ですが・・・

現実としては、コロナの感染拡大と共に人々や企業の経済活動委縮、
各国の自治体による経済活動の再規制の動きが拡大中、
足元のマクロ指標も回復傾向ながらコロナ前水準には戻っておらず、
企業業績は足元も見通しもコロナ前水準には程遠いままにも関わらず、
各国の大規模な金融&財政政策と政府の経済活動再開姿勢への期待、
ワクチンや治療薬の進展期待と足元の需給環境も加わってなのか、
(原油とドルの需給環境はリスクオフの余地が大きいですけど)
株や資源といったリスク資産はコロナ前水準を超えたり、
コロナ前水準が視野に入っている状況です。

こういったコロナや実体経済と金融市場のギャップであったり、
どっちが正解論争が続いたまま、国内外の決算シーズンや夏も乗り越え、
大統領選や年末まで続くとは思えないので、
今夜から本格化する米企業決算、来週から本格化する日欧企業決算、
今夜のECB理事会、28-29日のFOMC、明日の米SQ、
といった日程の決まったイベントがきっかけになるのか(マクロ指標も)、
それともコロナ動向、それによる経済活動状況、各国の政策動向、
米中対立といった日々の旬ネタがきっかけになるのか・・・
いずれにせよ金融市場はコロナや実体経済の方に寄せていく動きとなり、
現在の楽観と悲観の入り混じる動きからリスクオフとなりそうです。

本日時点での金融市場の動きとしても、
債券と為替市場は債券高、ドル高ながら円高とリスクオフ傾向、
一方で原油や資源は踏ん張っていたり、
株式市場もグロースからバリューへの循環に過ぎないとも言えますが、
米IT・ハイテク、半導体を含めグロース株の戻りは鈍く、
本日はバリューも含めて日本株は商い増で売られており、
中国株は商いを伴う大幅続落、我が国の新興市場も商い増での大幅安、
欧州時間に入ってからは、やや円安、原油と資源は小幅安程度ながら、
ドル高、債券高、欧州株安、日米中株先物安、VIX上昇となっており、
リスクオフ色が強くなっております。

先にも述べた通り需給的にはドル高、原油安が加速すると、
市場全体のリスクオフも加速させそうですし、
コロナや実体経済の現状からもバリュー株への循環が続くとも思えず、
せめてグロース株が戻らないことには市場の空気も良くならないでしょう。

ということで、今夜はECB理事会、大盛りの米企業決算、
明日には米SQを控えていたりもしますが、
とにかく週末でもある明日のスタンスとしては、
現在の市場全体のリスクオフもしくは商い増での株安が続いているならば、
長期も短期も慎重に構えておきましょう。
もし市場全体のリスクオン、商い増での株高へと転じているならば、
短期勝負に限っては、リスク覚悟で週跨ぎをするのはアリですが、
腰を据えての新たな参戦については、リスクオン・オフは関係なく、
現在の状況(水準)自体が腰を据えて参戦する状況ではないので、
決算を見極めてから参戦するくらいの姿勢で構えておきましょう。
明日は週末なので新興市場も同様です。

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