FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
あれもこれもせめぎ合い
こんばんはです。

本日は東京の感染者数が224人と過去最高を記録しましたが、
検査数も過去最大なので、医療崩壊が起きず、陽性率が上昇せず、
死者数が増加しなければ大丈夫でっせ、経済活動も止めまへん、
(我が国は明日に経済活動制限の更なる緩和に踏み切る予定ですw)
何やったら若年層や健康な人達の感染は容認と言わんばかりですが、
同時にコロナ耐性の弱い高齢者や既往症の人達の感染リスクは高まり、
これといった高齢者等への対策はないままです・・・
私の母親も一人暮らしをしており、いざとなれば近所にいる私が、
代わりに買い物等をすればいいのですが、心配ではありますからね。

そして海の向こうでも米国・新興国を中心に感染者数が急増しており、
米国やブラジルではICUの満床等、医療崩壊が近いとも言われ、
米国ではトランプマン政権の経済活動フルスロットル姿勢をよそに、
自治体(州政府)や企業の経済活動ブレーキの動きが拡大しており、
新興国や欧州、中国の一部の都市では再びロックダウンされたり、
特定の業種への再規制の動きも拡大していることで、
景気の先行き懸念が日に日に大きくなっており、
足元の大規模な金融&財政政策効果による景気の底打ち・V字回復期待も、
日に日に剥げ落ちつつあります。

特に我が国は昨日も書いた通り、マクロ指標は先進国の中で最も低調、
その要因の一つである消費税増税はほったらかし、
足元では追い討ちのような豪雨被害も出ている状況です。

そんな感じでコロナによる経済活動停止懸念と実体経済の回復期待が、
せめぎ合っている状況が続いており、そういった状況に対する見方も、
企業、各国中銀、国際機関は悲観目線がほとんど、
政治と債券を除く金融市場が楽観目線というせめぎ合いも続いているので
感染者数と死者数が減少するか、ワクチンや薬が完成するか、
新たな金融&財政政策が出て来ないと、せめぎ合いは続きそうです。

(現在の株式市場の動き(物色)から実体経済を判断すると、
 結局はIT等のテレワークが可能な業種、
 生活必需品や医薬品等のディフェンシブ業種くらいしか(半導体も?)、
 経済活動は元通りになっていないことも窺えるので、
 実体経済全体としては、元通りには程遠いと言えそうですけどね。)

但し足元の金融市場においては、大規模な金融緩和によるカネ余り効果、
原油とドル以外はガスの溜まってない需給環境、
これらが加わってのせめぎ合いとも言えるのですが、
それでも現在の金融市場全体としては、ややリスクオフ色が強いと言うか、
金高&株高&ドル高&債券高とか国内では円高・株高などなど、
ベタなリスクオン・オフの形ではないチグハグな動きが続いており、
まさにせめぎ合いのような動きとも言えますし、
良からぬことが起きる前兆あるあるな動きとも言えます。

以上の通り、コロナ動向、実体経済動向、金融市場動向を巡り、
悲観と楽観のせめぎ合いが続いており、
金融市場においては、来週の日銀会合とECB理事会、月末のFOMC、
株式市場においては、来週からの米企業決算、再来週からの国内企業決算、
これらのイベントまではせめぎ合いが続きそうですが・・・
足元ではやや悲観が優勢になりつつあります。

ということで週末でもある明日のスタンスとしては、
本日までのまだら模様な小売決算、2桁減収減益見通しの竹内製作所決算、
戻りが鈍い6月工作機械受注とさくらレポート、
そしてUNIQLOの下方修正決算と堅調な6月月次からの、
明日はSQというSQLO、ETF分配金捻出売り集中日、
という「国内限定」のヤマ場なので、過度に動く可能性もありますが、
とにかく明日はコロナや政策面での好材料と共に、
債券安、ドル安、原油高、資源高、金安、商い増での株高(VIX低下)
というリスクオンにでもならない限り、短期も長期も慎重に動きましょう。

特に新興市場は下落局面で商いが膨らむ下げゴリモードは続いているので、
明日は中途半端な週跨ぎは控え、主力大型株以上に慎重に動きましょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。


スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2020 不沈艦日記. all rights reserved.