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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
緊張感のないプチリスクオフ
こんばんはです。

九州と東海の豪雨災害が甚大な被害となっており、
来週も雨が続くようなので、さらなる被害の拡大に加え、
避難所でのコロナの感染拡大、国内景気への影響等も気掛かりですが、
今のところ金融市場はシカトしております。

本日発表された6月景気ウォッチャー調査は大きく改善!
とは言われているものの、50には程遠く、
そもそも消費税の影響によって、コロナ禍前水準自体が低いので、
やはり先進国と中国に比べると国内景気の弱さが際立っており、
豪雨災害の影響もあるでしょうから、消費税を何とか出来んもんかと・・

しかも今週と来週は小売り企業を中心に決算が発表され、
再来週から外需も含めた国内企業決算の本格化を控え、
(明後日の安川電機決算が前哨戦になりますけど(ユニクロも))
足元では日銀短観の想定為替レート(ドル円)を割っているので、
ほんまに国内景気も企業業績も大丈夫かいなという状況です。
まさか国内で感染第二波&経済活動自粛要請なんてことになれば、
さらなる追い討ちとなってしまいます。

一方、海の向こうについては、日本よりもマクロ指標は堅調ながら、
コロナの感染動向は収まるどころか拡大中であり、
新興国では感染のピークアウトどころか第一波の最中であり、
豪州ではメルボルンがロックダウンの再導入、
欧州や中国でも一部の都市で再規制となり、
世界経済の親玉である米国では感染者が急増していると共に、
自治体(州)や企業の経済活動停止の動きも拡がっており、
NY州は感染増の他州からの渡航規制を拡大しております。

金融市場と肝心のトランプマン政権は、死者さえ増加しなければ大丈夫、
経済活動も止めるつもりはないとのスタンスですが、
ついにフロリダ州ではICUが満床となり、
テキサス州とアリゾナ州も満床間近となっているので、
今後、医療崩壊が起きて死者数が増加する事態となれば、
(感染容認状態の若者から高齢者への感染リスクも)
さすがにトランプマンも経済活動を制限・停止に舵を切る可能性があり、
そうなるとコロナ対応の失敗と見られ、支持率低下にも繋がり、
バイデンリスクまでが高まりそうではあります・・・

だからこそトランプマンの命綱である株価と景気を下支えるため、
所得減税、給付金第二弾、インフラ投資等の新たな財政政策に動くか、
(7月末で終了する上乗せの失業保険給付の延長も)
パウエルおじさんにパワハラをしてでも追加金融緩和に動けばいいですが、
もしこれらの手段を駆使した景気と株価の押し上げを諦め、
支持率の上昇も厳しいと自ら判断(自覚)するようだと、
起死回生&目を逸らせるために中国とのケンカを激化させたり、
カリアゲや中東にちょっかいをかけたり、国内の分断を煽ったりと、
よろしくない動きに打って出る可能性も否定は出来ないです。

何やらポルノ女優、スケベヒゲおじさん(ボルトン)に続き、
ついには身内である姪の暴露本までが出版され
大学の替え玉受験を暴露との見出し記事が・・・(笑)
金玉、槍玉、替え玉という玉三部作の暴露本ですから、
そもそも米国民が関心を持っているのか(馴れっこなのか)、
どこまで支持率に影響するのかはわかりまへんけどね。

以上の通り、足元のコロナ、実体経済、政治の各動向は騒がしく、
金融市場もややリスクオフ色が強くなっているのですが、
国内外共に株安ながら薄商い(夏枯れ)、VIXは30割れ、
中国はゴリラ商いでの株高、原油、銅、資源は堅調だったりと、
リスクオフ一色の動きではなく緊張感はありまへん。

結局は来週から始まる米企業決算、再来週から始まる国内企業決算までは、
大きく動かず、日々のコロナの感染者と経済活動動向、政策動向によって、
短期的に一喜一憂するだけの動きに留まるような気もしますが、
一応、連日の様に書いている通り、
本日から週末まではユニクロや安川電機の決算、
ETF分配金捻出売りの集中日やSQが重なっており、
国内に限ったヤマ場ではあるで、一短期的な喜一憂な動きとは言っても、
海の向こうよりも過度に動いてもおかしくなく、
国内だけがリスクオフ一色になってもおかしくはないです。
(先にも述べた国内景気の落ち込みを口実にはできますからね)

ということで、明日のスタンスは特に変更はないものの改めて書くと、
現在の緊張感に欠ける中途半端なリスクオフモードならば、
コロナが追い風&影響の少ない銘柄での日跨ぎ以上の勝負もアリですが、
くれぐれも現在は腰を据えて新たに参戦する状況ではないので、
リスクオンにでも転じない限り、腰を据えての参戦は控えましょう、
そして中途半端リスクオフではなく、商い増での株安(VIX上昇)、
原油安、資源安、ドル高(円高)、債券高のリスクオフ一色となれば、
来週まで・・・国内外の企業決算まで・・・を見据え、
少なくとも今週一杯は、短期も長期も慎重に動きましょう。

新興市場については、本日もやや商い増での上昇となりましたが、
先週までの下落局面に比べると力強さはないので、
シンプルに商い増での上昇が続くか、直近高値を超えない限り、
短期も長期も慎重に動きましょう。
何やらGAFAのトップが、最近の逆風(規制)の流れのせいか、
27日に米議会に呼び出されるようなので(決算と同時期でもある)、
バブルと化している米国のGAFAを始めとするIT、モメンタム、
ハイテク株動向は注視しておきましょう。

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