こんばんはです。
七夕と言えば織姫と彦星の一年に一度の出会いですが、
日本の株式市場では黒田東彦星が売り姫に対して、
一年に一度ではなく日常的にDVを繰り返しており、
さらに年金等の一味(公金軍団)も加わる集団暴行で下支えしております。
お察しの通り、七夕なので言いたかっただけです。
さて、個人的にはコロナの空気感染疑惑が気になりますが・・・、
それは置いといて、昨夜発表された米6月ISM非製造業景況指数は、
50超えどころか57.1と4カ月ぶりの高水準となり、
それまでに発表されたISM製造業やPMI改定値も含め、
米国はマインド系指標の改善が目立ち、
直近のハードデータ系指標も底打ちのような推移なのですが(欧州も)、
足元ではコロナの感染者の急増と共に、
自治体(州)と企業の経済活動停止の動きが拡大しつつあるので、
今現在の米国民と米企業のマインドはどうなのか・・・
米国市場も堅調なマクロ指標に対する反応が鈍くなりつつあり、
来週からは米企業決算も始まり、現在の株価水準から考えると、
堅調な決算でも織姫ならぬ織り込み済み姫となりそうですし、
低調ならば素直に失望を招きやすい水準と言えます。
(特に牽引役のIT、ハイテク軍団)
つまり現在の市場では、コロナの感染者数と経済活動停止の拡大懸念、
それを招いたとも言えるトランプマンの変わらない姿勢、
それによる支持率低下、これらが重石になっているとも言えますので、
感染者数が減少するか、ワクチン等が出来ることで経済活動が加速するか、
トランプマンが減税、インフラ投資等の新たな財政政策を出すか、
FRBが新たな金融緩和策を出さないと、
決算シーズンを乗り越えるのは厳しくなりそうなだけに、
トランプマンが大統領選まで何としてでも株価を支えるべく、
動くのかどうか注目ではありますけどね。
一方、我が国は日銀短観、PMI共に、
マインド系指標の弱さが先進国の中でも際立っており、
ハードデータ系指標も、直近のGDPは他国と遜色ないマイナスながら、
そもそもコロナ前の10-12月期時点で、
消費税の影響によって-7.1%成長となってたわけですからね・・・
本日発表された5月消費支出も前年比ー16.2%と過去最大の減少率、
5月実質賃金は前年比ー2.1%と4年11カ月ぶりの減少率であり、
明らかに米国、欧州、中国と比べると弱さが際立っております。
ただし我が国はコロナ感染者が際立って少なく、経済活動の制限も緩く、
冒頭で書いた東彦星with公金モンキーズの下支えもあることで、
(中国は自称ながらコロナ撃退と景気回復、ゴリゴリの官製相場)
日本株は国内の実体経済の弱さを相殺しているとも言えるからこそ・・・
足元でジワジワと増加している感染者数が第二波へと発展し、
経済活動の制限(緊急事態宣言)に戻ってしまうと、
安倍ちゃんマンが満を持して消費税減税を掲げて総選挙でもしないと、
日本株はかなりひどい売られ方をされそうですが、
その前に再来週から国内企業決算も本格化するので、
先に述べた米国の決算よりも国内決算は弱い反応にはなりそうです。
そういう意味でも明後日の竹内製作所と週末の安川電機の決算に対して、
市場がどう反応するのか注目ではありますし、
以下の通り明日から週末までは、国内目線での今週のヤマ場とも言えます。
8日 ETF分配金捻出売り集中日(10日も)、金日成命日
6月景気ウオッチャー調査
9日 ユニクロ決算&月次、竹内製作所決算、黒田日銀総裁挨拶
さくらリポート、5月機械受注、6月工作機械受注、
中国6月CPI&PPI、米新規失業保険、ウォルグリーン決算
10日 SQ、ETF分配金捻出売り集中日(8日も)、安川電決算
政府が経済活動制限を一段階緩和見通し、EU財務相会合
これら「国内中心」のヤマ場イベントをきっかけに、
市場が海の向こうも巻き込んで動くのか、国内だけが反応するのか、
結局は国内よりも米国を始め海の向こう次第なのか、
そもそもこれらのイベントよりも先に述べたコロナ動向、
それによる経済活動動向、政策動向、国内外の政治が重要なのか・・・
ちなみに本日時点での市場の動きとしては、
日本株は商いがチョイ増ながら反落、新興市場は商い増での続伸、
昨夜の米株も商いチョイ増での続伸ながら先物は軟調推移(VIX上昇)、
欧州株も反落で推移しており、一方で中国株、原油、銅、資源は元気です。
為替は円がどっちつかずながらややドル高となっており、
そして債券は相変わらず警戒モード&金融緩和モードの債券高、
金は高値圏なので、市場全体としては昨日までの半分リスクオンではなく、
ややリスクオフ色が強くなっております。
ということで、明日のスタンスとしては、
本日の様なややリスクオフ程度ならば、特に変更はないのですが、
もし商い増での株安(VIX上昇)、原油安、資源安、ドル高(円高)、
債券高というリスクオフとなっているのであれば、
一応、明日から週末までは国内中心のヤマ場ではありますので、
短期も長期も慎重に構えておきましょう。
新興市場については、本日はやや商い増での上昇となりましたが、
先週までに比べると力強さはないので、昨日に書いた通りでおます。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。

七夕と言えば織姫と彦星の一年に一度の出会いですが、
日本の株式市場では黒田東彦星が売り姫に対して、
一年に一度ではなく日常的にDVを繰り返しており、
さらに年金等の一味(公金軍団)も加わる集団暴行で下支えしております。
お察しの通り、七夕なので言いたかっただけです。
さて、個人的にはコロナの空気感染疑惑が気になりますが・・・、
それは置いといて、昨夜発表された米6月ISM非製造業景況指数は、
50超えどころか57.1と4カ月ぶりの高水準となり、
それまでに発表されたISM製造業やPMI改定値も含め、
米国はマインド系指標の改善が目立ち、
直近のハードデータ系指標も底打ちのような推移なのですが(欧州も)、
足元ではコロナの感染者の急増と共に、
自治体(州)と企業の経済活動停止の動きが拡大しつつあるので、
今現在の米国民と米企業のマインドはどうなのか・・・
米国市場も堅調なマクロ指標に対する反応が鈍くなりつつあり、
来週からは米企業決算も始まり、現在の株価水準から考えると、
堅調な決算でも織姫ならぬ織り込み済み姫となりそうですし、
低調ならば素直に失望を招きやすい水準と言えます。
(特に牽引役のIT、ハイテク軍団)
つまり現在の市場では、コロナの感染者数と経済活動停止の拡大懸念、
それを招いたとも言えるトランプマンの変わらない姿勢、
それによる支持率低下、これらが重石になっているとも言えますので、
感染者数が減少するか、ワクチン等が出来ることで経済活動が加速するか、
トランプマンが減税、インフラ投資等の新たな財政政策を出すか、
FRBが新たな金融緩和策を出さないと、
決算シーズンを乗り越えるのは厳しくなりそうなだけに、
トランプマンが大統領選まで何としてでも株価を支えるべく、
動くのかどうか注目ではありますけどね。
一方、我が国は日銀短観、PMI共に、
マインド系指標の弱さが先進国の中でも際立っており、
ハードデータ系指標も、直近のGDPは他国と遜色ないマイナスながら、
そもそもコロナ前の10-12月期時点で、
消費税の影響によって-7.1%成長となってたわけですからね・・・
本日発表された5月消費支出も前年比ー16.2%と過去最大の減少率、
5月実質賃金は前年比ー2.1%と4年11カ月ぶりの減少率であり、
明らかに米国、欧州、中国と比べると弱さが際立っております。
ただし我が国はコロナ感染者が際立って少なく、経済活動の制限も緩く、
冒頭で書いた東彦星with公金モンキーズの下支えもあることで、
(中国は自称ながらコロナ撃退と景気回復、ゴリゴリの官製相場)
日本株は国内の実体経済の弱さを相殺しているとも言えるからこそ・・・
足元でジワジワと増加している感染者数が第二波へと発展し、
経済活動の制限(緊急事態宣言)に戻ってしまうと、
安倍ちゃんマンが満を持して消費税減税を掲げて総選挙でもしないと、
日本株はかなりひどい売られ方をされそうですが、
その前に再来週から国内企業決算も本格化するので、
先に述べた米国の決算よりも国内決算は弱い反応にはなりそうです。
そういう意味でも明後日の竹内製作所と週末の安川電機の決算に対して、
市場がどう反応するのか注目ではありますし、
以下の通り明日から週末までは、国内目線での今週のヤマ場とも言えます。
8日 ETF分配金捻出売り集中日(10日も)、金日成命日
6月景気ウオッチャー調査
9日 ユニクロ決算&月次、竹内製作所決算、黒田日銀総裁挨拶
さくらリポート、5月機械受注、6月工作機械受注、
中国6月CPI&PPI、米新規失業保険、ウォルグリーン決算
10日 SQ、ETF分配金捻出売り集中日(8日も)、安川電決算
政府が経済活動制限を一段階緩和見通し、EU財務相会合
これら「国内中心」のヤマ場イベントをきっかけに、
市場が海の向こうも巻き込んで動くのか、国内だけが反応するのか、
結局は国内よりも米国を始め海の向こう次第なのか、
そもそもこれらのイベントよりも先に述べたコロナ動向、
それによる経済活動動向、政策動向、国内外の政治が重要なのか・・・
ちなみに本日時点での市場の動きとしては、
日本株は商いがチョイ増ながら反落、新興市場は商い増での続伸、
昨夜の米株も商いチョイ増での続伸ながら先物は軟調推移(VIX上昇)、
欧州株も反落で推移しており、一方で中国株、原油、銅、資源は元気です。
為替は円がどっちつかずながらややドル高となっており、
そして債券は相変わらず警戒モード&金融緩和モードの債券高、
金は高値圏なので、市場全体としては昨日までの半分リスクオンではなく、
ややリスクオフ色が強くなっております。
ということで、明日のスタンスとしては、
本日の様なややリスクオフ程度ならば、特に変更はないのですが、
もし商い増での株安(VIX上昇)、原油安、資源安、ドル高(円高)、
債券高というリスクオフとなっているのであれば、
一応、明日から週末までは国内中心のヤマ場ではありますので、
短期も長期も慎重に構えておきましょう。
新興市場については、本日はやや商い増での上昇となりましたが、
先週までに比べると力強さはないので、昨日に書いた通りでおます。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト
トラックバック
トラックバック URL
| ホーム |