こんばんはです。
米国の感染者数の増加に比べると屁みたいなもんですが、
本日の東京の感染者数は107人と3桁に乗せております。
検査数が増えれば感染者数が増えるのも当然でしょうし、
無症状の感染者がほとんどであるならば、
潜在的に溢れていた感染者が見つかっただけとも言えるので、
107人だから急速に事態が悪化したとは言い切れないでしょうし、
先日も触れた通り、医療崩壊が起きず、
死者の増加(致死率上昇)とはならず、耐性の弱い高齢者等が守られれば、
過度な心配は無用とも思うのですが・・・
もし潜在的な感染者が検査で陽性になっているだけではなく、
新規の感染者が増えている感染拡大が起きているのであれば、
耐性の低い高齢者等が街中で感染するリスクが高まることになるので、
独居老人等の街に出て買い物に行かざるを得ない人達に対して、
買い物代行やネット通販等の対策を講じないまま、
若者等の無症状感染者の増加を容認する経済活動再開を続けていると、
いずれは耐性の低い人達への感染拡大に繋がり、
死者数が増加することにも繋がりますからね。
そしてそういったリスクを恐れる高齢者等は多いでしょうから、
結果的に経済活動は委縮することにも繋がり兼ねないです・・・
どうも最近のコロナリスクありきでの経済活動再開の動きを見ていると、
高齢者等の耐性の低い人達を置き去りにしている感があり、
置き去りにしていると、無症状の第二波ではなく、
死亡者も増加する第二波に繋がってしまうことになり、
結果的に医療崩壊や経済活動にも影響が出て来ると思うばかりです。
今のところ米国も感染者数は急角度での上昇トレンドを維持している一方、
死者数は微減傾向ではありますが、日本と同じことが言えます。
以上の通り、中途半端なWITHコロナ?な経済活動再開姿勢が否めず、
米国でも22州で再び経済活動を制限する動きがあり、
アップルや外食・小売の企業は自主的に営業を停止したりと、
経済活動再開とは裏腹な動きが見られ、
各国の企業や中銀、国際機関の景気見通しも悲観的なのですが、
相変わらず金融市場では(特に株式市場)、
先週からのリスクオフ基調自体は崩れてないものの、
大規模な金融緩和でのカネ余りと大規模な財政政策期待と需給面により、
緊張感には欠ける・・・未だにややお気楽な状況が続いております。
各国の自治体ではなく国政政治家も同様に強気&お気楽な姿勢と言えます。
昨夜から本日までの金融市場の動きを見ても、
日米欧共に長期債安・長期金利上昇(短期債高、南欧債券高)、
ドル安(ポンド>円>ユーロ>ドル)、新興国通貨高、人民元高、
米国株は商い減、日欧株は薄商いながら(中国株は商い増)、
株式市場は踏ん張っており、VIXも30割れ、
原油は小幅反落で踏ん張り、銅は続伸、資源高、金は反落(HY債反発)
とリスクオンの動きにはなっておりますが、
各国のPMI改定値、ISM製造業、ADP雇用が堅調だった割には、
(日本のPMIだけ低調・・・消費税も含め国内は大丈夫なのか・・)
商い増での株高に転じたわけでもなく、
ナスと中国株、資源以外は直近高値を超えたわけでもなく、
債券高、ドル高ながら円高基調も崩れたわけでもないので、
リスクオフは終わり!リスクオン再開やで!とは言えず、
むしろ市場の反応が鈍いと言えます。
それが単なる需給要因とかほんの一服に過ぎないものなのか、
コロナの第二波懸念&経済活動再停止(委縮)懸念なのか、
それとも足元の実体経済との温度差を修正しているのか・・・
いずれにせよ第二波懸念&経済活動再停止(委縮)懸念が続いていると、
今夜の雇用統計が堅調だったとしても市場の反応が鈍い可能性はあるので、
結局は感染者数が減るか、世界中へ行き渡るワクチン等のメドが立つか、
各国の中銀と政府が新たな政策を出して来るなりしないと、
市場はリスクオンに転じるのは難しいと言えます。
そう言えば4日に演説を控えるトランプマンが、
ドヤ顔での株高を維持するために、所得減税、給金第二弾、
インフラ投資の具体的な時期や中身をブチ上げる可能性もあり、
逆に現状から目を逸らせるために中国にケンカ売る可能性もあります。
とにかく市場を取り巻く環境はよろしくないのですが、
明日のスタンスを市場目線で判断すると・・・
商い増での株高もしくは直近高値超えの株高、
それを含む市場全体でのリスクオンの動きが継続するのであれば、
短期勝負の方はリスク覚悟で週末跨ぎをするのもありですが、
明日は週末なので、その日限りの勝負に留めるのが無難です。
腰を据えて新たに参戦する方は、コロナが追い風の銘柄、
影響が軽微な銘柄も含め、わざわざ明日に参戦する必要もなく、
週明けに考えればいいでしょう。
当然ながらリスクオフ基調が継続しているならば、
短期も長期も大人しく週末を迎えましょう。
新興市場については、これまで買われていたアンジェスを始めバイオ軍団、
GMO軍団、IPO軍団等が崩れる一方、売られていた銘柄が買われる、
というイナゴの大群循環の動きも見られますが、
とにかく各軍団を始め全体としての商いを伴う下落が続いているので、
シンプルに商いを伴った上昇となるまでは、慎重に構えておきましょう。
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米国の感染者数の増加に比べると屁みたいなもんですが、
本日の東京の感染者数は107人と3桁に乗せております。
検査数が増えれば感染者数が増えるのも当然でしょうし、
無症状の感染者がほとんどであるならば、
潜在的に溢れていた感染者が見つかっただけとも言えるので、
107人だから急速に事態が悪化したとは言い切れないでしょうし、
先日も触れた通り、医療崩壊が起きず、
死者の増加(致死率上昇)とはならず、耐性の弱い高齢者等が守られれば、
過度な心配は無用とも思うのですが・・・
もし潜在的な感染者が検査で陽性になっているだけではなく、
新規の感染者が増えている感染拡大が起きているのであれば、
耐性の低い高齢者等が街中で感染するリスクが高まることになるので、
独居老人等の街に出て買い物に行かざるを得ない人達に対して、
買い物代行やネット通販等の対策を講じないまま、
若者等の無症状感染者の増加を容認する経済活動再開を続けていると、
いずれは耐性の低い人達への感染拡大に繋がり、
死者数が増加することにも繋がりますからね。
そしてそういったリスクを恐れる高齢者等は多いでしょうから、
結果的に経済活動は委縮することにも繋がり兼ねないです・・・
どうも最近のコロナリスクありきでの経済活動再開の動きを見ていると、
高齢者等の耐性の低い人達を置き去りにしている感があり、
置き去りにしていると、無症状の第二波ではなく、
死亡者も増加する第二波に繋がってしまうことになり、
結果的に医療崩壊や経済活動にも影響が出て来ると思うばかりです。
今のところ米国も感染者数は急角度での上昇トレンドを維持している一方、
死者数は微減傾向ではありますが、日本と同じことが言えます。
以上の通り、中途半端なWITHコロナ?な経済活動再開姿勢が否めず、
米国でも22州で再び経済活動を制限する動きがあり、
アップルや外食・小売の企業は自主的に営業を停止したりと、
経済活動再開とは裏腹な動きが見られ、
各国の企業や中銀、国際機関の景気見通しも悲観的なのですが、
相変わらず金融市場では(特に株式市場)、
先週からのリスクオフ基調自体は崩れてないものの、
大規模な金融緩和でのカネ余りと大規模な財政政策期待と需給面により、
緊張感には欠ける・・・未だにややお気楽な状況が続いております。
各国の自治体ではなく国政政治家も同様に強気&お気楽な姿勢と言えます。
昨夜から本日までの金融市場の動きを見ても、
日米欧共に長期債安・長期金利上昇(短期債高、南欧債券高)、
ドル安(ポンド>円>ユーロ>ドル)、新興国通貨高、人民元高、
米国株は商い減、日欧株は薄商いながら(中国株は商い増)、
株式市場は踏ん張っており、VIXも30割れ、
原油は小幅反落で踏ん張り、銅は続伸、資源高、金は反落(HY債反発)
とリスクオンの動きにはなっておりますが、
各国のPMI改定値、ISM製造業、ADP雇用が堅調だった割には、
(日本のPMIだけ低調・・・消費税も含め国内は大丈夫なのか・・)
商い増での株高に転じたわけでもなく、
ナスと中国株、資源以外は直近高値を超えたわけでもなく、
債券高、ドル高ながら円高基調も崩れたわけでもないので、
リスクオフは終わり!リスクオン再開やで!とは言えず、
むしろ市場の反応が鈍いと言えます。
それが単なる需給要因とかほんの一服に過ぎないものなのか、
コロナの第二波懸念&経済活動再停止(委縮)懸念なのか、
それとも足元の実体経済との温度差を修正しているのか・・・
いずれにせよ第二波懸念&経済活動再停止(委縮)懸念が続いていると、
今夜の雇用統計が堅調だったとしても市場の反応が鈍い可能性はあるので、
結局は感染者数が減るか、世界中へ行き渡るワクチン等のメドが立つか、
各国の中銀と政府が新たな政策を出して来るなりしないと、
市場はリスクオンに転じるのは難しいと言えます。
そう言えば4日に演説を控えるトランプマンが、
ドヤ顔での株高を維持するために、所得減税、給金第二弾、
インフラ投資の具体的な時期や中身をブチ上げる可能性もあり、
逆に現状から目を逸らせるために中国にケンカ売る可能性もあります。
とにかく市場を取り巻く環境はよろしくないのですが、
明日のスタンスを市場目線で判断すると・・・
商い増での株高もしくは直近高値超えの株高、
それを含む市場全体でのリスクオンの動きが継続するのであれば、
短期勝負の方はリスク覚悟で週末跨ぎをするのもありですが、
明日は週末なので、その日限りの勝負に留めるのが無難です。
腰を据えて新たに参戦する方は、コロナが追い風の銘柄、
影響が軽微な銘柄も含め、わざわざ明日に参戦する必要もなく、
週明けに考えればいいでしょう。
当然ながらリスクオフ基調が継続しているならば、
短期も長期も大人しく週末を迎えましょう。
新興市場については、これまで買われていたアンジェスを始めバイオ軍団、
GMO軍団、IPO軍団等が崩れる一方、売られていた銘柄が買われる、
というイナゴの大群循環の動きも見られますが、
とにかく各軍団を始め全体としての商いを伴う下落が続いているので、
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