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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
リスクオンながらオフへのピクピク感も・・・
こんばんはです。

本日は米中の小競り合いをきっかけにパワーボムな場面もありましたが、
終わってみれば、商いはイマイチ、マザの商い増での反落はあれど、
日経平均、TOPIX、JQ(大商い)共に上昇して終えております。

昨夜の米株も商いはイマイチながら上昇し(VIXは低下)、
債券安・金利上昇、ドル安ながら円最弱安、元高、新興国通貨高、
原油続伸、銅続伸、資源高、金も続伸となり、
米英欧株の商い減と30超えのVIX、金玉高は気になるものの、
動きとしてはリスクオンで終えており、日本時間でも継続中です。
(中国株は昨日に続き、商い増での上昇)

週末の海の向こうと昨日の日本時間は薄商いと緊張感はなかったものの、
世界的&市場全体の動きとしてはリスクオフだったので、
昨夜の海の向こうと本日の日本時間が商いを伴うリスクオフとなれば、
シートベルトを締める必要がありましたけど、
ひとまず昨日までは単なる一服&押し目だったと言わんばかりです。

ただし商いを伴うのではなく、イマイチな商いでのリスクオンなので、
ゴリゴリと上値を買って行く空気(気概)は感じられず、
むしろ本日の米中ネタへの敏感な反応を見ていると、
素直に警戒感なのか、単なる悪材料(売りの口実)探しなのか、
いずれにせよ虎視眈々な下向きの空気は感じます。

そんな米中の小競り合いネタは否定されたものの、
足元ではトランプマンの支持率が危険水域に達しており、
本日発売のボルトン砲(暴露本)やコロナの感染第2波によって、
さらに支持率が低下することになれば、
思し召し(給付金)第2弾とか減税、インフラ投資への期待が高まる一方、
中国やカリアゲ、イラン、テロリストと言った外敵を作り、
正義のヒーロートランプマンがやっつけまっせ!
という強い大統領アピールを兼ねたヒーローショーを演じる可能性はあり、
そうなると割りを食うのは日欧・新興国という構図になりがちな上に、
言っても実体経済にとっては重石になりますので、
今後の米中ネタには振り回されそうではあります。

それにしてもヒゲチャビン(ボルトン)の暴露本ですが、
なかなかの辛辣な内容らしく、昨日のボルトンのインタビューでも、
アホのトランプマンがフィンランドはロシアの一部なのか?
とマジ聞きしてきたという暴露には笑いましたけど、
言いたい放題だったので、米国民やトランプマン支持者、
大統領選にどこまで影響するのか、支持率動向も含め要注意ではあります。

あ、そう言えば、先程発表された欧州の6月PMIは、
製造業、サービス業共に回復しており、
日本もサービス業に回復は見られたのですが、
製造業のPMIはビックリするくらいのドイヒーぶりが継続中です・・・

以上の通り、引き続き実体経済の動向、それに影響する米中の小競り合い、
コロナの感染動向、米大統領選動向(国内の支持率動向も)、
南北ビラビラ騒動、中印と中東の地政学リスク動向、
といった各リスクに関わるネタ、それに対する金融&財政政策ネタ、
これらをきっかけに市場が敏感に反応しそうであり、
ややリスクオフな反応をしそうな空気が漂っている状況ではあります。

それらに関わる今後のイベントとしても、今夜はヒゲ本(暴露本)発売、
明日はIMF世界経済見通し、米4月住宅価格、
明後日は株主総会集中日、朝鮮戦争から70年、中華圏が端午節休暇入り、
米新規失業保険、米GDP、FRBがストレステスト結果公表、
週末は株主総会集中日、四季報発売、権利取り最終売買日、
米5月個人消費支出といったところです。

ということで明日のスタンスとしては、基本的に変わりはないですけど、
先に述べた市場全体としてのリスクオンの動きが、
商いを伴う株高とVIXも30割れと共に動くのが理想ですけど、
ひとまず動きだけでも継続しているならば、
商いを伴うリスクオフへと転じるまでは抗わずに波に乗る、
というシンプルな判断で動けばいいでしょう。
(米債券安・金利上昇となってもドル安・原油高ならばいいのですが、
 ドル高・円高となると一気にリスクオフの引き金にはなりそうです)

ただし市場を取り巻くリスクはテンコ盛り状態なので、
短期勝負の方は出来るだけその日限りの勝負に留め、
腰を据えて勝負する方は、コロナが追い風の銘柄、影響が少ない銘柄、
悪いなりにも配当・業績見通しを開示している銘柄(打診のみ)以外は、
現在の株価水準から見れば旨味ゼロに等しいので、
セルインじゅーんを待つくらいの姿勢で構えておきましょう。

新興市場については、旺盛なイナゴの大群移動(循環物色)、
JQの大商いでの上昇といった活況ぶりはありますけど、
マザは指数として商いを伴った下落で終えているのも事実なので、
IPOの始まる明日以降も商いを伴う下落が継続するようならば、
慎重姿勢に切り替えた方がいいでしょう。

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