こんばんはです。
国内外共に株式市場の商いは減りつつありますが、
米株は商いが減ったとは言え、コロナ禍前の商いと比べると、
ショックの真っ只中では約2.5倍、現在でも約1.5倍なので、
米国版イナゴと言われるロビンフッターが健在なのか、
旺盛な商いが続いていると言えます(中国株も)。
我が国においても本家イナゴトレーダーだけでなく、
コロナとテレワークをきっかけに参戦して来たトレーダーも健在なのか、
マザーズを始めとする新興市場は旺盛な商いが続いているのですが、
東証1部と欧州株は薄商いが続いております。
以上の通り、商い目線で見ると(そもそも私は商い原理主義ですけど)、
なんだかんだ言っても米国と中国が主役であり、
見通しも明るいと見ていると言える一方(我が国の新興市場も)、
日本と欧州の見通しには懐疑的なのかとも言えます。
さらに3月安値からの投資主体別売買動向を見ると、
初心者を含む個人や日銀が大勝利を挙げている一方、
外国人が負けていることが、商いから見ても窺えます。
先日も書いた通り、通常のドヤ天井、ポエム・説教底ではなく、
最近は高値圏なのに説教・御指導御鞭撻が溢れているのは、
個人の勝者が多いからこそ、ドヤったところで珍しくもないからなのか、
満たされずにドヤを超えて説教になっているのではないかとも思われ、
個人の勝者が溢れていたライブドアフィーバーの頃に、
非常に似ている久し振りの現象が起きていると言えます。
となると、どっかの新興企業に検察が大名行列するとか、
不祥事を起こすなりして、ライブドアショック的なことが起きるのか・・
(香ばしくなっている米国のロビンフット界隈から何か噴出?、
シンプルに上場企業のコロナ倒産ラッシュにでもなるのか・・・)
それとも現在のコロナ感染第2波懸念が現実のものとなったり、
実体経済のロケット回復期待が剥げ落ち、ついに実体悪が意識されたり、
暴露本の影響も含めてトランプの支持率が回復不能な死に体となったり、
それを誤魔化すべく米中の小突き合いがブン殴り合いに発展したり、
米国で南北戦争時代の様な衝突とか南北朝鮮の衝突が激化したり等、
すでに知られているリスクがきっかけとなって、
市場がリスクオフに転じるのか・・・
まぁとにかく市場を取り巻くリスクはテンコ盛りなのですが、
御存知の通り、各国の大規模過ぎる金融緩和政策と財政政策への期待、
ガスの溜まってない需給環境とも相まって(原油とドルは危うい)、
現在の市場では30超えのVIX、債券と為替はやや警戒モードながら、
上昇局面で商いが増加する株高、原油高、資源高(金もHY債堅調)
というリスク資産買い基調自体は現時点でも崩れてまへん。
(本日の日本株はリバランスで商いは膨らんでます)
今夜は欧州の財政政策期待と決裂という両面を孕むEU首脳会議二日目、
米国はパウエル議長の講演、デモ拡大が気掛かりな黒人奴隷解放記念日、
そして大きな需給イベントである米欧MSQなので、
(日曜日は新月、月曜日は月に1度の原油最終売買日でもある)
他の継続しているコロナ動向や米中動向も含め、
これらをきっかけにリスクオフへと転じるのか、
それとも現在の基調が継続するのか・・・
今夜の海の向こうの市場を見極めた上で、
改めて週末の記事で来週の見通しを書きます。
あ、先週にも触れた通り、毎週土曜日に貼っていた来週のスケジュールは、
記事の更新も含めて今週からお休みさせて頂きますので、
日曜日の記事で来週の見通しを書きます。
本日から都道府県跨ぎの移動制限が解除され、
一部の都道府県・自治体では、観光の受け入れも開始するようなので、
ぜひとも観光やレジャーに繰り出せばいいと思いますし、
私もそろそろどっかへ遠出したい衝動にも駆られておりますが、
もうしばらくは近所回りでの消費に励むか、
せいぜい県内だけの移動程度に留めようと思っております。
良い週末をお過ごしください。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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国内外共に株式市場の商いは減りつつありますが、
米株は商いが減ったとは言え、コロナ禍前の商いと比べると、
ショックの真っ只中では約2.5倍、現在でも約1.5倍なので、
米国版イナゴと言われるロビンフッターが健在なのか、
旺盛な商いが続いていると言えます(中国株も)。
我が国においても本家イナゴトレーダーだけでなく、
コロナとテレワークをきっかけに参戦して来たトレーダーも健在なのか、
マザーズを始めとする新興市場は旺盛な商いが続いているのですが、
東証1部と欧州株は薄商いが続いております。
以上の通り、商い目線で見ると(そもそも私は商い原理主義ですけど)、
なんだかんだ言っても米国と中国が主役であり、
見通しも明るいと見ていると言える一方(我が国の新興市場も)、
日本と欧州の見通しには懐疑的なのかとも言えます。
さらに3月安値からの投資主体別売買動向を見ると、
初心者を含む個人や日銀が大勝利を挙げている一方、
外国人が負けていることが、商いから見ても窺えます。
先日も書いた通り、通常のドヤ天井、ポエム・説教底ではなく、
最近は高値圏なのに説教・御指導御鞭撻が溢れているのは、
個人の勝者が多いからこそ、ドヤったところで珍しくもないからなのか、
満たされずにドヤを超えて説教になっているのではないかとも思われ、
個人の勝者が溢れていたライブドアフィーバーの頃に、
非常に似ている久し振りの現象が起きていると言えます。
となると、どっかの新興企業に検察が大名行列するとか、
不祥事を起こすなりして、ライブドアショック的なことが起きるのか・・
(香ばしくなっている米国のロビンフット界隈から何か噴出?、
シンプルに上場企業のコロナ倒産ラッシュにでもなるのか・・・)
それとも現在のコロナ感染第2波懸念が現実のものとなったり、
実体経済のロケット回復期待が剥げ落ち、ついに実体悪が意識されたり、
暴露本の影響も含めてトランプの支持率が回復不能な死に体となったり、
それを誤魔化すべく米中の小突き合いがブン殴り合いに発展したり、
米国で南北戦争時代の様な衝突とか南北朝鮮の衝突が激化したり等、
すでに知られているリスクがきっかけとなって、
市場がリスクオフに転じるのか・・・
まぁとにかく市場を取り巻くリスクはテンコ盛りなのですが、
御存知の通り、各国の大規模過ぎる金融緩和政策と財政政策への期待、
ガスの溜まってない需給環境とも相まって(原油とドルは危うい)、
現在の市場では30超えのVIX、債券と為替はやや警戒モードながら、
上昇局面で商いが増加する株高、原油高、資源高(金もHY債堅調)
というリスク資産買い基調自体は現時点でも崩れてまへん。
(本日の日本株はリバランスで商いは膨らんでます)
今夜は欧州の財政政策期待と決裂という両面を孕むEU首脳会議二日目、
米国はパウエル議長の講演、デモ拡大が気掛かりな黒人奴隷解放記念日、
そして大きな需給イベントである米欧MSQなので、
(日曜日は新月、月曜日は月に1度の原油最終売買日でもある)
他の継続しているコロナ動向や米中動向も含め、
これらをきっかけにリスクオフへと転じるのか、
それとも現在の基調が継続するのか・・・
今夜の海の向こうの市場を見極めた上で、
改めて週末の記事で来週の見通しを書きます。
あ、先週にも触れた通り、毎週土曜日に貼っていた来週のスケジュールは、
記事の更新も含めて今週からお休みさせて頂きますので、
日曜日の記事で来週の見通しを書きます。
本日から都道府県跨ぎの移動制限が解除され、
一部の都道府県・自治体では、観光の受け入れも開始するようなので、
ぜひとも観光やレジャーに繰り出せばいいと思いますし、
私もそろそろどっかへ遠出したい衝動にも駆られておりますが、
もうしばらくは近所回りでの消費に励むか、
せいぜい県内だけの移動程度に留めようと思っております。
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