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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
第2波懸念等はあれど基調に変わりなく
こんばんはです。

朝方に話題となっていたカリフォルニア州の感染者数は、
昨日だけで3825人増だったそうです。
御存知の通り、足元で増加傾向とか第2波懸念とは言われてましたが、
ふと加州の人口を調べてみると約3700万人だったので、
1日だけで人口の約0.01%が感染していた上に、
直近ではこれに近い感染者数の増加が続いていたことに少々驚きました。

しかも感染者数の増加が顕著な州の人口比での1日の感染者数を見ると、
テキサス州、フロリダ州は約0.01%、アリゾナ州に至っては約0.03%ですから、
これは第2波じゃないのか?としか思えないのですが・・・
(他の州の人口比での感染者数は調べてませんけどね)

そういう意味では本日の東京都の感染者数は43人となり、
数字だけを見れば多く感じなくもないですが、
人口比では0.0003%という米国に比べるとかわいいもんなので、
日本の感染対策はうまくいっているとも言えます。

それにしても米国は、ムニューチンおじさんも言っていた通り、
第二波懸念ではなく第二波が襲来しても、
経済活動は停止しない方針ですが(自治体の首長は別のようですが)、
犠牲者が急速に増加したり、これまでと同様、
黒人や低所得者層が感染者の大半を占めることになれば、
大統領選への影響は避けられないでしょうから、
現在の経済優先路線を突き進めるのはバクチに近いとも言えます。

とにかく第2波での犠牲者が溢れる前に、トランプマンの言う通り、
ワクチンや治療薬でのサプライズや早期完成となればいいのですが、
ほんまに間に合うんでしょうか・・・

以上の通り、ふと調べた米国の感染者数に驚いてしまいましたが、
市場はほぼシカトしているのも事実であり、
足元のリーマンショックを超えた大恐慌以来の落ち込みの実体経済、
国内外共に配当を含む業績見通し非開示企業が約半数であろうとも、
米中が小競り合いしていようとも(南北朝鮮や中印も)、
各国政府と中銀による大規模過ぎる政策への期待と需給環境が相まって、
これらの数々のリスクもシカトされている状況です。

昨夜の米国市場では債券高・金利低下、ドル高ながら円最強高、
原油反落(銅は反発、他の資源はマチマチ)、金は続伸、
米株はマチマチ(英欧株も反落)、VIXも30超えを維持しており、
市場全体の動きとしてはややリスクオフでしたが、
米株の商いは減少しており、英欧株も薄商い、
という緊張感は感じられない動きだったので、
今夜以降、商いを伴うリスクオフの動きへとならない限り、
単なる一服に過ぎないと言えます。

本日の日本のザラバタイムでは、リスクオフの動きは加速せず、
かと言ってリスクオンに転じることもなく維持していたので、
日本株も反落となりましたが、売買代金は約2兆円と薄商い、
マザーズは2000億円超えの商いと共に高値引けなので、
海の向こうよりも緊張感が無かったと言えます。

しかも引け後の欧州時間に入ってからは、
市場全体がややリスクオンの動きに戻しており、
VIXは上昇ながら日米株先物も欧州株もプラス圏で推移しております。

ということで、相変わらずコロナ動向、米中騒動を含む実体経済、
南北騒動とリスクはテンコ盛り&拡大中なので、
金融市場(特に株式市場)とは風邪を引きそうな温度差があり、
いつハシゴが外れてセルインじゅーんになってもおかしくないのですが、
各国の大規模な金融&財政政策期待と足元の需給環境によって、
金融市場のリスクオン基調は崩れてないという状況です。

従って商いを伴うリスクオフへと転じるまでは、
(特に米債券高・ドル高(円最強高)・油安の動きは要注意)
明日のスタンスとしても特に変更はありませんが(新興市場も)、
週末でもある明日は、全国の移動自粛要請解除、EU首脳会議二日目、
米国はパウエル議長の講演、デモ拡大が気掛かりな黒人奴隷解放記念日、
そして米欧MSQ、土曜日は新月なので、
短期勝負の方は出来るだけ週跨ぎは控えておきましょう。
(今夜の英中銀会合、OPEC監視委員会、カーニバル決算、
 新規失業保険、フィリー指数、CB景気先行指数も注目ですけどね)

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コメント

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| | 2020-06-19-Fri 06:52 [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
鍵コメントさんへ
マーケット番長 | URL | 2020-06-19-Fri 07:47 [編集]
> 3700マンの1%は37マン人では?

御指摘ありがとうございます!
なぜか桁を2つも間違っていたので修正しておきました。

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