こんばんはです。
首都であり五輪開催都市である東京の都知事選に、
五輪中止を公約に掲げたメロリンキューまでが出馬を表明し、
他の候補者も含め怪獣大戦争ならぬ珍獣大戦争と化しております。
しかも東京都は最も人口が多い都道府県とは言え、
ステップ3への移行を決めた矢先にジワリと感染者も増えており、
ホップ・ステップ・肉離れ(規制強化リターンズ)となって、
五輪開催に支障が出るような事態とならないためにも、
コロナも都知事選もお寒い顛末とならないことを願うばかりです。
そういやコロナ禍の初期は、東京ばかり感染者が増えて、
訪日中国人の多かった大阪や関西が少ないのはなんでや?と言われ、
その後に時間差で一気に感染者が増えてたので、
現在は訪日中国人が居ないというポジティブな面はありますが、
時間差で大阪・関西、他の都道県で感染者が増えないのか要注意です。
米国や中国でも第2波懸念が意識される感染者の増加が見られ、
新興国ではピークアウトすらにも至ってないので、
ワクチンや治療薬が出来ないまま、
国内外共にロックダウンリターンズとなってしまうと、
実体経済はトランプマンの言うV字やロケット回復どころか、
パウエルおじさんの22年末まで掛けてのU字すらも怪しくなり、
数年に渡る低迷のL字とか、底打ちすらしてないことになりかねず、
株式市場が先導する金融市場においても第2波ならぬ2番底が・・・
なんてことにもなり兼ねないですからね。
とりあえず何字回復なのか、2番底に向かうのかどうかは置いといて、
先週から始まった熊さん(ベア)優勢の動きが、
週明けとなった本日も継続しております。
週明けの本日は熊の大群が押し寄せたほどの商いではなかったものの、
日経平均は3.47%安、TOPIXは2.54%、マザは4.1%安、
と日本株は大幅安となり、中国株、アジア新興国株も大幅安、
米株先物も大幅安で推移、欧州株も大幅安で始まっているので、
株式市場における熊さん優勢の状況は続いていると言えます。
株式市場以外の動きを見ても、米債券高(金利低下)、
ドル高ながら円高、人民元安・新興国通貨安、
原油安、資源安(金まで売られている)、VIXは40超えとなっており、
金売りはコロナショックの第一波を彷彿としなくもないですが、
株安を含め金融市場全体としても、最近のベタなリスクオフの形です。
こういった動きの理由が、急ピッチな株高の一服を始め、
単なる一時的な需給要因なのか、世界的な感染第2波懸念なのか、
米中摩擦の激化懸念なのか(近いうちにハワイで米中協議開催とも)、
米暴動激化懸念なのか、変わらないドイヒーな実体経済への懸念なのか、
いずれにせよ足元の株式市場では、牛追い祭のドーピング牛たちよりも、
押し返す熊さんが優勢であり、金融市場全体でもリスクオフなので・・・
株式市場だけの目線では、商いを伴った株高へ転じるまで(VIX低下も)、
金融市場全体の目線では、債券高・金利低下、ドル高が止まり(円安へ)、
原油高、資源高となるまでは、慎重姿勢を継続しましょう。
週を通して満遍なく発表される重要な国内外のマクロ指標によって、
改めて実体悪と市場との温度差が意識される可能性もありますが、
明日の黒田薬局会合で黒い巨砲がぶっ放されたり、
明晩と明後日のパウエルおじさんの議会証言にて、
先週のFOMCでの悲観的な見通しから舌の根の乾かぬ内に、
手の平返しな強気見通しを発表したり、
なんとしても株安を避けたいトランプマンが、
改めて減税を含む追加の財政政策や中国との歩み寄りを見せると、
牛追い祭とリスクオンが再開される可能性も無きにしも非ずなので、
小難しい実体経済や政策、コロナ等の市場を取り巻く環境よりも、
先に述べたシンプルな市場の動きで判断しましょう。
ということなので、明日のスタンスとしては先にも述べた通りですし、
昨日の記事にも書いた通り、特に変わりまへん(新興市場も同様です)。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
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首都であり五輪開催都市である東京の都知事選に、
五輪中止を公約に掲げたメロリンキューまでが出馬を表明し、
他の候補者も含め怪獣大戦争ならぬ珍獣大戦争と化しております。
しかも東京都は最も人口が多い都道府県とは言え、
ステップ3への移行を決めた矢先にジワリと感染者も増えており、
ホップ・ステップ・肉離れ(規制強化リターンズ)となって、
五輪開催に支障が出るような事態とならないためにも、
コロナも都知事選もお寒い顛末とならないことを願うばかりです。
そういやコロナ禍の初期は、東京ばかり感染者が増えて、
訪日中国人の多かった大阪や関西が少ないのはなんでや?と言われ、
その後に時間差で一気に感染者が増えてたので、
現在は訪日中国人が居ないというポジティブな面はありますが、
時間差で大阪・関西、他の都道県で感染者が増えないのか要注意です。
米国や中国でも第2波懸念が意識される感染者の増加が見られ、
新興国ではピークアウトすらにも至ってないので、
ワクチンや治療薬が出来ないまま、
国内外共にロックダウンリターンズとなってしまうと、
実体経済はトランプマンの言うV字やロケット回復どころか、
パウエルおじさんの22年末まで掛けてのU字すらも怪しくなり、
数年に渡る低迷のL字とか、底打ちすらしてないことになりかねず、
株式市場が先導する金融市場においても第2波ならぬ2番底が・・・
なんてことにもなり兼ねないですからね。
とりあえず何字回復なのか、2番底に向かうのかどうかは置いといて、
先週から始まった熊さん(ベア)優勢の動きが、
週明けとなった本日も継続しております。
週明けの本日は熊の大群が押し寄せたほどの商いではなかったものの、
日経平均は3.47%安、TOPIXは2.54%、マザは4.1%安、
と日本株は大幅安となり、中国株、アジア新興国株も大幅安、
米株先物も大幅安で推移、欧州株も大幅安で始まっているので、
株式市場における熊さん優勢の状況は続いていると言えます。
株式市場以外の動きを見ても、米債券高(金利低下)、
ドル高ながら円高、人民元安・新興国通貨安、
原油安、資源安(金まで売られている)、VIXは40超えとなっており、
金売りはコロナショックの第一波を彷彿としなくもないですが、
株安を含め金融市場全体としても、最近のベタなリスクオフの形です。
こういった動きの理由が、急ピッチな株高の一服を始め、
単なる一時的な需給要因なのか、世界的な感染第2波懸念なのか、
米中摩擦の激化懸念なのか(近いうちにハワイで米中協議開催とも)、
米暴動激化懸念なのか、変わらないドイヒーな実体経済への懸念なのか、
いずれにせよ足元の株式市場では、牛追い祭のドーピング牛たちよりも、
押し返す熊さんが優勢であり、金融市場全体でもリスクオフなので・・・
株式市場だけの目線では、商いを伴った株高へ転じるまで(VIX低下も)、
金融市場全体の目線では、債券高・金利低下、ドル高が止まり(円安へ)、
原油高、資源高となるまでは、慎重姿勢を継続しましょう。
週を通して満遍なく発表される重要な国内外のマクロ指標によって、
改めて実体悪と市場との温度差が意識される可能性もありますが、
明日の黒田薬局会合で黒い巨砲がぶっ放されたり、
明晩と明後日のパウエルおじさんの議会証言にて、
先週のFOMCでの悲観的な見通しから舌の根の乾かぬ内に、
手の平返しな強気見通しを発表したり、
なんとしても株安を避けたいトランプマンが、
改めて減税を含む追加の財政政策や中国との歩み寄りを見せると、
牛追い祭とリスクオンが再開される可能性も無きにしも非ずなので、
小難しい実体経済や政策、コロナ等の市場を取り巻く環境よりも、
先に述べたシンプルな市場の動きで判断しましょう。
ということなので、明日のスタンスとしては先にも述べた通りですし、
昨日の記事にも書いた通り、特に変わりまへん(新興市場も同様です)。
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