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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
牛追い祭から熊追い祭となるか・・・
こんばんはです。

昨夜の米株は商いを伴う続伸(SOX安)、欧州株は反落ながら商い減、
本日の日本株も反落ながら商いは減少と緊張感はありまへんでしたが、
引け後から米株先物、欧州株と共に我が国の先物も下げております。

債券市場では昨夜から債券高・金利低下へと転じ、
為替市場では昨夜までのドル安・円高(人民元高、新興国通貨高)が、
本日からドル高ながら円高(人民元安・新興国通貨安)へと転じ、
原油は昨日から売られ、銅を始め他の資源は堅調、金は軟調でしたが、
本日も原油安は継続、銅を始め他の資源はやや軟調、金は反発しており、
債券買い・株売り、原油・リスク資産売り(ドル高ながら円高も)、
というベタなリスクオフの動きにはなっております。

足元で懸念していた債券安・金利上昇(ドル高も)の加速によって、
実体経済、株や原油等のリスク資産が悲鳴を上げることになれば、
市場が一気にリスクオフへと転じることにはなりますが、
昨夜までの債券安・金利上昇程度(水準)で悲鳴を上げたとは思えず、
いずれは昨夜までの債券安・金利上昇は忘却の彼方へと消え、
懲りずに債券高・金利低下は適温相場やでと言い出しそうですが・・・

とにかく債券安・金利上昇に悲鳴を上げたのではなくとも、
何がきっかけのリスクオフの動きなのかは不明ながらも、
先行すると見ていた原油安は続いているので、
今夜の米欧株と明日の日本株が薄商いではなく商いを伴った株安となり、
継続するのであれば、もうは牛なりの牛追い祭は終わり、
変わって前からクマが現れ、熊追い祭が始まったと身構えるべきですが、
いかんせん明日は金融政策の総本山であるFOMCの結果が発表され、
今週末は大人の都合な需給イベントでもあるMSQなので、
懲りない適温相場に戻る可能性も十分に有り得ます。

そしてしつこいようですが足元の実体経済は、
各国の大規模な金融&財政政策期待と経済活動再開と共に、
雇用統計をきっかけとした景気の底打ち期待が台頭しておりますが、
本日発表された我が国の5月機械受注統計は前月比でも減少しており、
底打ちどころか底がさらに深くなっており、
そもそも昨日も書いた国内外のGDPを始め、
足元の実体経済のダメージが甚大であることに変わりはなく、
ほんまにV字回復&ロケット回復でコロナ禍前の状態まで戻るのか?
という疑念は払拭されておらず、コロナ禍についても、
新興国・南半球では感染拡大が続いており、ワクチン等もまだなので、
実体経済目線では株式市場のハシゴがいつ外れてもおかしくなく、
いつ熊追い祭が始まってもおかしくない状況ではありますからね・・・

ということで明日のスタンスとしては、
これまでと基本的に変わりはなく、先にも述べた通りですが、
今夜の米欧株と明日の日本株が商い減少での株安ならば、
懲りない適温相場の復活と押し目の可能性は高いですが、
商いを伴う株安となれば、熊追い祭が始まったと判断し、
短期勝負の方については、商いを伴う株高へと転じるまでは、
その日限りの勝負に留めておきましょう。
腰を据えて新たに参戦する方は、現在のリスクオフも関係なく引き続き、
コロナ禍が追い風&影響の少ない銘柄、
悪いなりにも業績見通しを発表している銘柄以外は、
参戦すべき時期でも水準でもないと見ておきましょう。

新興市場についても、同様のスタンスでいいのですが、
リスクオフ色が強くなれば、新興市場はリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるのも相場の常ですから、御注意ください。

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