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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
週末のゴリゴリスクオンからの今週
おはようございます。

週末は恐れ入る株高で終えております。
御存知の通り、コロナショックを早くから警戒していたせいか、
暴落には巻き込まれなかったものの、3月安値からのコロナバブルでは、
全く乗れておらず、未だに警戒心も拭えぬまま現在に至っておりますが、
おかげ様なのか、得意ではなかった個別株のデイトレに勤しんだことで、
アフターコロナでの新しい生活様式ならぬ新しい投資様式の一つに、
個別株のデイトレも加わったことだけは良かったとも・・・。

一方、米株や日本株がこのまま全戻しなんてあり得ないと見ていたり、
(ドル円、ユーロ円、日欧債券も全戻し間近)
3月安値割れの2番底が来ると見ていたことを含め、
相場観としてはズレまくりとなってしまいましたが、
かと言って、コロナが追い風&影響の少ない銘柄、
配当を含む業績見通しを発表している銘柄はともかく、
それら以外の銘柄に対しては、
今も腰を据えて参戦するつもりは毛頭なく、指数としても同様であり、
更なる株高が続いたとしても御縁が無かったと割り切るのみであり、
実体経済、コロナ、金融&財政政策も加味した目線においても、
さすがに3月安値割れの可能性はゼロに等しくなったものの、
日経平均では18000円、少なくとも20000割れ、
という2番底目線は変わらないです。
もはや2番底目線は絶滅危惧種であり、言い続けてるだけやん!
じゃあ、いつやねん!とのツッコミも多いでしょうけど・・・

とにかく足元の実体経済を見ても、
週末の雇用統計は数値自体が低調&怪しいとの見方はあるものの、
新規失業保険申請件数ではなく受給者数から見れば、
失業率は妥当な数字とも言えますし、低調ながらも急回復を見せており、
それを受けて会見したトランプマンは、V字を超えたロケット回復や!
さらに減税を含む追加対策にも動きまっせと言っており、
我が国や各国の大規模な金融&財政政策も含めた政策の規模は、
現時点でのコロナ禍による経済損失を上回っているので(約2倍とも)、
景気は底打ち&十分な下支えをした可能性が高くなっておりますが・・・
コロナは収束したわけでもワクチンが完成したわけでもなく、
(トランプマンはワクチンのサプライズは近いとも言ってましたが)
そんな中での経済活動再開ですから、V字やロケット回復どころか、
パウエルおじさんとか各国中銀や企業経営者の見方と同様、
コロナ禍前の状態に戻るのは、早くとも来年になると思うばかりです。

特に我が国はやっとこさ大規模な財政出動に踏み切ったとは言え、
(巷で言われている真水部分は怪しいようですけど)
年末時点で消費税増税の影響だけで甚大なダメージを受けていたところに、
コロナ禍のダメージまで受けているので、コロナ感染は穏やかだとしても、
米欧並み、それ以上に実体経済が落ち込んでいる可能性はあります。

以上の通りなので、改めて実体経済の落ち込みとか、
回復の鈍さも意識されず、V字&ロケット回復期待が続くとしても、
現在の株価はかなり先取りな水準であり、テクニカル面でも過熱しており、
足元では実体経済と株・原油等のリスク資産に重石となる、
債券安・金利上昇が続いており(イールドカーブは健全に拡大中ですが)、
週末にはもう一つの重石となるドル高にも転じているので、
過去最大規模のジャブジャブ金融緩和状態、良好な需給環境はあれど、
目先の株高の賞味期限と余地は乏しいと言えます。

ちなみに投機筋の需給環境を見ると、
米債券安、ドル高・その他通貨安、株高、金安の続く余地が大きいものの、
原油安の余地は大きく、このまま米債券安・金利上昇ドル高が進むと、
先に原油から悲鳴が上がる可能性が高い需給環境ではあります。

そして週末時点での金融市場全体の動きとしては、
米英欧債券安(金利上昇)、南欧債券高、
ドル高・円最弱安ながら新興国通貨高、人民元高、
原油と銅は大幅続伸、資源高、穀物マチマチ、金大幅安、HY債続伸、
米株はゴリラ商い&大幅高(ナスとSOXは史上最高値)、VIX低下、
英欧株は商い増での大幅高、新興国株高、中国株先物も堅調、
日経平均&TOPIX先物もコロナ禍前水準間近までの上昇となり、
債券安(金利上昇)ドル高に悲鳴を上げるどころか、
雇用統計やトランプマンのドヤ強気見通し、政策効果による景気回復期待、
と言わんばかりのケチの付けようがないリスクオンの動きとなり、
つい先日までの適温相場は忘却の彼方へ消えたかのようです(笑)

ということで、コロナと実体経済の回復の鈍さへの懸念、
そんな実体経済とリスク資産にとって、債券安・ドル高が続けば続くほど、
重石になるという目線、それによる目先の株高の賞味期限の短さ、
中期的な2番底目線という見方に変わりはないものの、
週末時点ではそれらの見方を全否定するように、
商いを伴うリスクオンで終えているのも事実なので・・・

明日以降のスタンスとしては、金融市場全体の動きで判断するならば、
米債券安(金利上昇)ドル高によって原油が崩れたり、
株式市場だけの動きで判断するならば、商いを伴った株安が継続するまで、
というシンプルな判断での短期勝負はいいでしょう。
ただし日跨ぎについては、今週は9-10日にFOMCを控え、
国内はMSQ週でもありますので、くれぐれも御注意ください。

腰を据えての参戦については、先に述べた通りなので、
コロナが追い風&影響の少ない銘柄、業績見通し発表済銘柄以外は、
新たな参戦は控えておくべきだと思うばかりですが、
今の私は説得力が無いのも事実なので、そんなもん知るか!参戦する!
という方は、いつも以上にシビアな損切りラインだけは徹底しましょう。

新興市場についてもほぼ同様であり、商いを伴った株安が継続するまで、
というシンプルな判断で立ち回ればいいのですが、
足元の米債券安(金利上昇)、ドル高の動きは、
主力大型株やバリュー株以上に新興やハイテクのグロース株にとっては、
重石になるということは頭の片隅に置いておきましょう。

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