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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
いずれかのきっかけ待ちの中、明日は週末
こんばんはです。

足元ではテクニカル面での過熱感が指摘される中、
本日も昨日に続く寄り天唐竹割の陰線引けとなり、
商いもそれなりに伴っていたので、
東京時間では売りゴリラ優勢の展開が続いていたとも言えるのですが、
終値としてはそれなりの商いを伴った続伸であり、
バイクラのような動きがあったわけでもなく、
商いを伴った株安が継続しているわけでもないので、
明日からいよいよ2番底へ・・・とまでは言えず、
まだ株高が続きそうなオイニーの方がやや強く感じたりもします。

ただし繰り返し書いている通り、足元の実体経済としては、
リーマンショックどころか大恐慌以来とか過去最悪のダメージであり、
直近で発表されたマクロ指標では、回復の兆しが見られるものの、
単月の回復に過ぎず、数値そのものも正常には程遠く、
ドイヒーであることに変わりはなく、
(昨夜発表のADP雇用やISM非製造業等の米経済指標も)
企業業績も配当を含む見通し不明の企業が、国内では約6割、
海の向こうもテンコ盛りなので、EPSもPER等もへったくれもなく、
一部で言われている来期以降目線だとしても、
PBRはどないやねん状態なので、株価の水準面でも不透明な状況です。

さらに先進国を中心とした経済活動再開の動きはあれど、
ワクチンや治療薬が完成して世界に行き渡っているわけでもなく、
コロナの感染拡大も収束したわけでもないので(特に新興国)、
感染リスクや恐怖が払拭されない限り、人々や企業の経済活動が、
コロナ禍前の状態まで元通りになることはないでしょうから、
各国中銀の空前絶後な金融緩和と各国政府の大規模な財政出動によって、
実体経済のダメージや人々や企業の活動を元通りに出来るのか?
という疑念は残ったままです。

従ってこのまま株高が続いたとしても賞味期限は短いでしょうし、
遅かれ早かれ2番底には向かうでしょうけど、
(市場での2番底論者は絶滅危惧種となりつつありますけどw)
じゃあいつ賞味期限が切れて2番底へと向かうのかと言えば、
ピンポイントではわからず、遅かれ早かれとしか言えません。

しかしながらきっかけとなりそうなイベントを強いて挙げると・・・
日々のコロナ動向と米中対立動向、各国の財政政策動向、
今夜のECB理事会や来週のFOMCを始めとする金融政策動向、
明日の雇用統計を始めとするマクロ指標や企業業績動向、
来週のMSQと言ったところです。

きっかけとなりそうな市場の動きとしては・・・
先にも述べた通り、甚大なダメージを受けている実体経済、
それを救うべく動いている空前絶後の金融&財政政策と言われながら、
足元では金融政策に反した債券安・金利上昇が続いております。

その要因が空前絶後の財政出動による財政悪化懸念とか、
中国の米債売り攻撃とか、何気にFRBの債券購入減額の余波等によって、
まさかの債券バブル崩壊の始まりなのか、
景気回復期待によるポジティブな債券売り、株買いのリスクオンなのか、
単なる一時的な投機筋の巻き戻しに過ぎないのか、
いずれにせよ6月に入ってから続いている債券安・金利上昇は、
続けば続くほど実体経済とリスク資産の重石となるのですが、
幸いなことにもう一つの重石となるドル高とはなっておらず、
ドル安が継続中なので(元安は不穏ながら円最弱安、新興国通貨高も)、
今のところ株や原油等のリスク資産と実体経済は、
悲鳴を上げているわけではないという状況なので、
足元の債券安・金利上昇が続くと共にドル高まで加わってくると、
原油や資源、そして株式市場が、一気に悲鳴を上げる可能性が・・・
そうなると円高にもなりますので、日本株には更なる重石となります。

以上の通りなので、先に述べたイベントがきっかけになるのか、
債券安・金利上昇とドル高のセットがきっかけになるのか、
いずれにせよ警戒モードを強めておきましょう。

明日のスタンスとしては、昨日も書いた通り、特に変わりまへんので、
詳細は割愛しますが、明日は雇用統計も控えた週末ではありますので、
腰を据えての新たな参戦も日跨ぎでの短期勝負も控えておくのが無難です。
新興市場も同様でおます。

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