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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
荒波に揉まれたりもしつつ、目線は変わらず
こんばんはです。

本日も大海原へ船を出しての大航海に出発することもなく、
基本的には海の状態に講釈を垂れるだけの丘サーファー状態なのですが、
その日限りの短期的な小さな波乗り程度は繰り返しているので、
本日は三密やなくて億密のような大賑わいだったとある個別銘柄が、
ちょっと楽しそうに見えてしまったせいで、気の迷いなのかガラにもなく、
サーフボードを小脇に抱えて荒波に飛び込んだのですが、
一気に荒波に呑まれてしまい、海パンだけが浜辺に打ち上げられ、
やっとのことでフルチン姿で浜に戻る羽目に・・・(笑)

たまにはこんなこともあるか・・・ではなく、
思いついたかのように馴れないことはするもんじゃないなと・・・
荒くない穏やかな波乗りか、腰を据えて大航海するに限るなと・・・
改めて思う今日この頃・・・(笑)

さて、昨夜の米英欧株は商い増での上昇となり、VIXも低下、
本日の日本株も商いを伴った上昇で終えており(中国株安)、
債券は米英欧日共に債券安・金利上昇(南欧債券高)、
ドル安ながら円安(人民元安、新興国通貨高)、
原油高(銅や資源は小幅安)、金は反落、HY債は上昇、
となっているので、中国と資源が怪しいものの、
概ねリスクオンの動きだとも言えますが、債券は小幅安程度なので、
結局は金融緩和バブル相場が続いていると言うのが妥当であり、
さらに商いを伴う株高にもなっていると言えます。
(引け後も日米先物、欧州株は堅調に上昇中です)

4月安値から一昨日までは、薄商いでの株高に過ぎなかったので、
昨日から腰の据わった資金が入っている感も否めないのですが、
MSCIのリバランスもある月末を週末に控えており、
泡を食った買戻しも入っているのでしょうから、
(ちなみに足元の裁定売り残は過去最高)
このままセルインメイとはならずに月末まで継続するのか、
6月以降もセルイン田中邦衛(ジューン)とはならず、
雇用統計も米中対立もへったくれもなく継続するのか、
大人の都合で6月MSQまで継続するのか・・・

もはや毎日のように書いているせいで耳タコでしょうけど
実体経済はリーマンショックどころか大恐慌以来の落ち込み、
特に株価の根幹である足元の企業業績は落ち込んでおり、
日本は全体としても赤字な上に今期見通しと配当は非開示が約6割、
しかも世界的な株高が続いているので、
さすがにこの水準から腰を据えて買おうとは全く思えないですから、
泡を食った買戻しと金融緩和コロナバブルに乗じた短期筋だけが、
足元の株高を形成しているとしか思えないです。

そして我が国を含む先進国を中心にコロナ感染ピークアウトの兆しと共に、
経済活動再開の動きが顕著になっておりますが、
活動委縮要因となる感染リスク(恐怖)自体は、
ワクチンや治療薬に進展はあれど払拭されておらず、
渡航規制等も継続中なので、コロナ前の経済活動には程遠い状況であり、
実体経済のダメージに歯止めが掛かったわけでもなく拡大中と言えます。

足元のマクロ指標を見ても、前月から改善は見られるものの単月に過ぎず、
底打ちでV字回復と言うには早計であり、企業倒産も増加中、
実体経済にとっては火に油となる米中対立も激化中、
新興国や南半球では感染拡大のピークアウトどころか拡大中ですから、
いくら各国の大規模な金融&財政政策が打ち出されていようとも、
実体経済の流血が止まらないことには、政策効果自体も見えないです。

以上の通り、大人の短期的な都合である買い戻し余地の大きい需給環境、
過去最大級の金融緩和によるカネ余り状態、
これらがコロナ動向や実体経済、政策に対する御都合解釈を繰り返し、
米中対立もシカトしたままコロナバブルと言われる株高を形成しており、
月末までとかMSQまで続くとかではなく、
いつハシゴが外れてもおかしくない危うい状況と言えます。

但し市場では息の長いバブルとか初動とか、景気は底打ち、
実体経済と市場は別物云々の声と共に上目線が溢れており、
私の様な見方は絶滅危惧種どころか変態の領域となってます。。
足元で株高が続いているのも事実なので、変態なのでしょうけどね(笑)

ちなみにハシゴ外しのきっかけとなる可能性があるイベントとしては、
米中対立、政策動向、コロナを巡る要人発言や状況変化が重要ですが、
今夜は加最高裁のファーウェイ副会長の身柄引き渡しを巡る決定、
ベージュブック、米小売企業決算、明日は5月月例経済報告、
全人代閉幕と香港への国家安全法導入の採択、
米新規失業保険、米1-3GDP改定値、米小売企業決算、
週末は国内経済指標、MSCIリバランス、米4月個人消費支出、
パウエルFRB議長講演、31日は中国5月PMIといったところです。

従って明日のスタンスとしては、特に変更はないものの改めて書くと、
短期勝負の方については商いを伴った下落が継続するまで、
というシンプルな判断で割り切って立ち回るのもいいのですが、
その日限りの勝負に留めるのが無難な状況ではあります。
腰を据えての新たな参戦については、コロナの影響が少ない銘柄、
コロナが追い風になる銘柄、悪いなりにも今期見通しを開示している銘柄、
これらの打診参戦程度に留めておきましょう。

新興市場については、昨日のマザーズは今年最高の商いで反落、
本日は反発ながら商いを減少させているので、主力大型株とは逆に、
上昇局面で商い減、下落局面で商い増という下げゴリモードに変わった?
と言えなくもないので、アンジェス等の牽引して来た銘柄動向も含め、
明日以降も下げゴリモードが変わらぬようであれば、
本格的に警戒モードへ切り替えましょう。
言っても緊急事態宣言解除をきっかけにテレワークトレーダが減少すると、
商い自体が減少して自然落下、そこに悪材料が重なれば商い減でも急落、
というマザーズらしい動きも十分に有り得る状況ではあります。

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