FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
身近な声と市場の声
こんばんはです。

本日は近所のレストランのオーナーとバッタリ会ったので、
「やっと本格営業再開でっか?」と聞いてみたら、
「いえいえ、潮時かもしれませんわ、しばらく休むかも・・・」
と苦笑いをしながら答えるオーナー、
「え?今から休むんでっか?」と改めて聞くと、
「そうですわ・・・」と元気なく頷きながら答えるのみ・・・

何やら雇用調整助成金や借入の決定が遅くて資金が回らないらしく、
かと言って今後一気に回復するとも思えないとのことで、
焼け石に水の様なテイクアウトを続けて傷が深くなる前に、
店じまいを視野に入れてしばらく休んで考えるとか・・・

いやはや、近所過ぎるがゆえに、私は店に行くのも控えてましたけど、
しょっちゅう顔を合わせて話はしていたので、残念であり心配ですが、
(当ブログでお馴染みのバングラ食堂は影響なしみたいです)
こういった実質的に貯金を切り崩すように踏ん張っていた店や企業は、
日本中に溢れているでしょうから、政府も政策を打ち出すのはいいのですが、
給付や借入の資金を一刻も早く店や企業に届けないと(個人も含め)、
感染拡大ピークアウトで経済活動再開だと号砲を鳴らしたところで、
これらから力尽きての店じまいや倒産、同時に失業者が溢れ、
実体経済は底打ちとかV字回復とかではなく、
悪化がピークへ向かって加速することになり兼ねないです。
(そうなると金融機関にも火の手が及びます)

そんな個人商店を始め中小企業が99%、
日本の全就業者数の7割が中小企業である我が国ですが、
大企業や上場企業で構成される我が国のマーケットでは、
バブルとの声が日に日に多くなっております(笑)

しかしながら商いを伴っている米株と中小型、我が国の新興市場以外は、
バブル感の無い薄商いでの株高が4月から続いているのも現実であり、
腰の据わった資金が入ってるとは全く感じられず、
足元の需給環境に合わせた買戻しや気の短い資金だけという感じです。

言っても金融市場の総本山であるFRBのバランスシートは、
過去最大にまで膨らんでおり、日英欧中を始め世界中の中央銀行までが、
大規模な金融緩和に動いているジャブジャブカネ余り状態なのですから、
問答無用のバブルと言うのであれば、もう少し株式市場の商いが・・・
というか、日欧株や資源に資金が流入してもいいとは思うのですが、
残念ながら日本株は商いと言う面で蚊帳の外に置かれております。

台湾やNZも含むチーム島国でもある我が国は、
今のところ感染拡大を抑制出来ているにも関わらずですから、
先に述べたコロナによる中小企業や個人商店の疲弊を含む実体経済の悪化、
その要因でもある渋チンで遅い財政政策と懲りずに引き下げない消費税、
手詰まり感のある金融政策の影響、これらがよほど深刻視されているのか、
それとも米中対立の影響懸念(香港情勢も含む)、
安倍ちゃんマンの支持率急落のせいなのか、
まさかの感染拡大第2波が警戒されているのか・・・

そもそも4月から薄商いが続いているので、
最近になって出て来た米中対立と支持率急落は、
火に油な悪材料ではあるものの今後の動向次第であり、
感染拡大第2波懸念は我が国だけのことではないですから、
結局は実体経済の悪化、消費税の重石、渋チン&遅い財政政策、
海の向こうが緩和加速だからこその日銀金融政策の手詰まり感、
これらが薄商いを招いている根深い要因だと言えなくもないです。

一方でコロナの影響が少ない銘柄の集まる新興市場は賑わっておりますが、
全都道府県の緊急事態宣言解除をきっかけに、
リモートワークしていた従業員が出社することになれば、
当然ながらリモートワークトレーダーも減少することになるので、
新興市場は商いが一気に減少すると共に、
自然落下で崩れる可能性もあります。
(トイレトレーダーが増えて生産効率が低下する副作用の恐れもw)
本日は香ばしい銘柄が賑わっていたのも良からぬ空気を感じます。

ということで、明日のスタンスとしては特に変更はないですが、
短期勝負の方については、何と言おうがバブルなんやと受け止めたり、
実体経済をポジティブに解釈したり、何やったら無視したりして、
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでという判断で、
ゴリゴリと取引するのは大いに結構なことなのですが、
先にも述べた通り、商いを伴わないまま実体経済との乖離は拡大しており、
火に油な米中対立や香港情勢、支持率急落という新たなネタもあるので、
その日限りの勝負に留めるのが無難でおます。

腰を据えて新たに参戦する方については、
しつこいようですが、業績見通しも配当もわからぬまま、
指数と共に上昇しているような銘柄は買うに値しないですから、
コロナの影響が少ないとか追い風になる銘柄、
悪いなりにも今期見通しを開示している銘柄の打診参戦以外は、
腰を据えての新たな参戦は控えておきましょう。
持たざるリスクとか金融市場と実体経済は別物等の解釈は無視して、
セルインメイ、セルイン田中邦衛(じゅーん)、2番底、
という目線で焦らずに構えておけばいいと思うばかりです。

新興市場については主力大型株とは違って、上昇局面で商い増、
下落局面で商い減という上げゴリバブルモードが継続しているので、
これまた商いを伴った株安が継続するまでは、
というシンプルな判断でいいのですが、
先にも述べた緊急事態宣言後の商い減少も予想され、
本日は香ばしいオイニーも漂っているので、警戒モードは強めましょう。
そして昨日も書いた通り、ドル高、米ハイテク株安、中国株安、
原油安(資源安)となるのかどうかも横睨みしておきましょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.