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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
緊張感は無いものの、懲りない目線も変わらず
こんばんはです。

日本株は昨日に続き下落したものの、
両日共に売買代金は2兆円割れと緊張感はありまへん。
そもそも4月の安値以降からの上昇自体が、
腰の据わった現物買い感ゼロのような薄商いでの上昇だったので、
緊張感が無いから安心、一服程度とは言えないですけどね。
(新興市場は商いを伴っており、本日は大商いながらやや減での下落)

それにしても今期見通しが非開示という企業が約6割にも及び、
基準日を含めた配当も不透明な企業も続出、
見通しを開示している企業ですらも全体では20%減益見通し、
終わった期の1-3月期に至っては、全体では赤字なのですから、
コロナが追い風とか影響の少ない銘柄、
悪いなりにも今期見通しを開示して配当も見えている銘柄以外は、
とてもやないけど新たに腰を据えて買う気には全くなれず、
そういった姿勢は私だけでは無く多いでしょうから、
足元の薄商いでの上昇が裏付けていると言えます。

米国は商いが高水準ながら、企業業績は日本と似たり寄ったりであり、
欧州は企業業績も薄商いも日本と同様と言えます。

そして企業業績だけでなくマクロ環境もドイヒーであり、
実体経済はリーマンショックどころではなく、
大恐慌以来のダメージを負っており、
足元では米中対立の激化という火に油な事態も再燃しております。
(本日から全人代が開幕したので、激化しそうでもあります)

以上の様な惨状を受けて、各国が大規模な金融&財政政策に動いてますが、
今も実体経済のダメージは止まっておらず拡大中なので、
政策で十分にカバーできるのかどうかもわからない状況です。

にもかかわらず市場では、
政策でカバーできるとの楽観的な見方が蔓延しているのか、
景気は底打ち、織り込み済み、出尽くし、アフターコロナ、V字回復、
とのポジティブな単語が溢れて飛び交っており、
金融政策によるカネ余りと足元の需給環境だけでも株高の裏付けや!
との解釈もあるのですが・・・
その割には説得力も感じられない本気買いゼロのような薄商い、
という現実があり、短期筋(投機筋)主導で押し上げているとしか思えず、
いつハシゴが外れてもおかしくない脆い状況と言えます。

本日は米国が三連休前の週末という特殊な状況ではありますが、
欧州時間に入ってからも金融市場全体の動きを見ると、
債券高(金利低下)ドル高ながら円高(新興国通貨安、人民元安)、
原油安、銅を始め資源安、中国及び新興国株安、欧州株安、
米株先物安、VIX上昇とリスクオフな動きが続いております。

以上の通りなので、私は懲りずに2番底目線ですが、
かれこれ2ヶ月近く言い続ける中で株高が続いていたのも事実なので、
説得力には著しく欠けており、それも十分に自覚してますけど、
目線を変えよう(ドテンしよう)とは全く思えず、
間違いなく2番底は来るでしょうし(3月安値割れは微妙ですけど)、
実体経済が元通りとなるには時間も要すると見ております。

そのせいで数年から10年越しの銘柄はともかくとしても、
それ以外はガラにも無く短期勝負の日々を過ごしているので、
妙に場中が忙しく感じる今日この頃です(笑)

ということで、今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて週末の記事で来週の見通しを書きます。

良い週末をお過ごしください。

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