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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
明日は週末
こんばんはです。

本日の日本株は小幅反落となりましたが、
売買代金は2兆円割れと相変わらず緊張感はゼロであり、
新興市場に至っては、マザーズがゴリラ商いと共に高値引けとなり、
コロナ前水準越えどころか昨年5月以来の高値で終えており、
主力大型株の商いを伴わない株高に対して、
中小型も含めた新興市場は、活況なバブリーダンスが続いており、
国内市場全体しても緊張感はありまへん。

海の向こうの市場についても、英欧株は日本と同様に薄商いが続いており、
米国株は商いが減少傾向ながら、IT・ハイテク株、モメンタム株は、
商いを伴った堅調ぶりを見せており、足元ではVIXも30割れと低下、
原油も堅調、銅を始め資源も堅調(HY債も)、安全資産の金は売られ、
為替もドル安ながら円安(新興国通貨高・人民元高)なので、
債券高(金利低下)だけが緊張感を続けているとも言えるのですが、
世界的な金融緩和効果による債券高という見方も出来るので、
カネ余りによる株買い・リスク資産買いが続いているとも言えます。
(足元の需給環境も追い風になっております)

一方、金融市場の裏付けとなる実体経済については、
連日の様に書いている通り、コロナ禍でリーマンショック級どころか、
戦後最悪のダメージを負っており、先進国で経済活動再開の動きはあれど、
ダメージ拡大は続いており、もし感染拡大の第2波が起きたり、
足元の米中対立が激化すると、火に油となってしまう状況なので、
各国の大規模な金融緩和策と財政出動がダメージに歯止めを掛け、
(日本の財政出動だけは未だ渋チン、消費税増税も継続中)
金融市場が先走って期待しているようなV字回復となるのかどうかは、
未だわからない状況です(個人的には懲りずに厳しいと見てます)。

そう言えば、やっとこさ関西も緊急事態宣言の解除が決まりましたが、
人々も企業も安心して元通りの状態に戻れるのかと言えば、
職場に戻らざるを得ない人達以外は、
とてもやないけど安心して元に戻れるとは思えないですし、
私自身もすぐにでも街に繰り出して消費に励もうとか、
旅行に出掛けようとか、友人等と会って食事しようとは思えず、
コロナ自体が収束するか、ワクチンや薬が出来て安心できるまでは、
特に生活を変えるつもりはないですからね・・・

もしかすると私のような人間が少数派だったとしても、
少なくとも経済活動が元通りになるのは時間を要し、
その間も実体経済へのダメージは続くことになり、
回復には少なくとも倍以上の時間は要するでしょうから、
株式市場が半年先を先取って動いているとしても(回復を大前提に)、
現時点では時間的にも水準的にも随分と先走っていると言えます。

以上の通りなので、足元の市場の商いと動き、大規模な金融緩和政策、
需給環境だけで割り切って判断するのであれば、
現在の緊張感の無い楽観モードな動きが続いてもおかしくはないですが、
くれぐれも実体経済とは著しく乖離した先走り&質の悪いバブルであり、
何かをきっかけにいつハシゴが外れてもおかしくないです。

ちなみに今夜は米欧PMI、米新規失業保険申請件数、米景気先行指数、
米中古住宅販売件数、パウエルFRB議長が今週3回目のおしゃべり、
エヌビディアと米小売企業決算、
明日は日銀の臨時会合、米国を挑発するか注目の全人代が開幕、
米国は3連休前の週末、土曜日は新月、ラマダン明け、
というハシゴ外しのきっかけとなり得るイベントが盛りだくさんです。

ということで、明日のスタンスとしては特に変更はないですが、
明日は週末なのでくれぐれも御注意ください。

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