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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
浦島太郎な休み明け
こんばんはです。

GWはどっぷりと休んでいたせいで、すっかり浦島太郎状態ですが、
私の目線は懲りない売り島太郎だっただけに、
当然ながら未だ続く株高の波には全く乗れてないので、
王者の風格で・・・ではなく、ほぼ指を咥えて見ているだけであり、
せいぜいその日限りの気の短い取引をする程度でおます。

確かに世界的な大規模金融緩和状態と大規模な財政出動、
先進国中心の経済活動再開の動きと感染者数の減少傾向であり、
治療薬とワクチンに光明も差しているのですが・・・

御存知の通り、足元の実体経済はリーマンショック以上どころか、
大恐慌以来のダメージを負っており(先週末の雇用統計もドイヒー)、
経済活動再開についても各国の国内中心の動きに過ぎず、
国家間の渡航制限は未だ続いている鎖国状態に近いので、
実体経済は底打ちしたとは言えず、ダメージを負い続けている状況です。

そもそも実体経済のダメージの発端となったのは、
感染への恐怖が人々と企業のマインドと経済活動の悪化を招き、
追い討ちのように各国政府が感染拡大を抑え込むべく、
人・物・金の動きを止めたことで需要が喪失してしまったわけですから、
いくら治療薬とワクチンに光明が差しているとは言え、
現状では感染への恐怖が払拭されたわけでもないので、
経済活動が元通りとなるには、かなりの時間を要すでしょうし、
現在の経済活動再開の動きによって、
感染拡大の第2波なんてことになれば、治療薬等が出て来ない限り、
今以上に規制は長くなるでしょうからね・・・

さらに違う意味での第2波と言うか、
甚大なダメージを負った実体経済からは、
これまでのマクロ指標や企業業績といった数字上のもの以外にも、
貯金の切り崩しに等しい状態で踏ん張っていた企業の倒産、
人々の経済的な破綻といったリアルな悲鳴と流血が多くなるのは、
これからでしょうから、このままコロナ禍が収束し、
景気も株価もV字回復というのは、極めて難しいと言わざるを得ないです。
米中対立がプロレスではなく激化することになれば尚更です。

もし・・・それでも・・・実体経済を置き去りにしたまま、
株価が2番底を付けずにV字回復したとしても、
株価の根幹である業績はおろか配当すらも怪しいまま、
期待のみで価格だけが上昇するかつてよりも質の悪いバブルであり、
どこぞの国のようなハイパーインフレ、はたまたスタグ・・・
という長い目では哀しい未来が訪れてもおかしくないと言えます。
(デフレ脱却の荒療治という見方もありますけどw)

以上の通りなので、個人的にはこのまま暴落前の水準に戻ることは、
1000%ないと思っておりますが・・・
現状は商いを伴わずとも株高が続いているのは事実であり、
私の見方は言い続けてたらアホでもいつか当たるやろ!状態なので、
信じるか信じないか、株高に乗るか乗らないか、あなた次第ですが、
株式市場以外も含む金融市場全体の目線で見ても、
株式市場の先走り感が際立っているので、くれぐれもお気を付け下さい。

ということで、明日のスタンスとしては、
短期勝負の方については、VIXが落ち着き、原油・資源も崩れず、
債券もドルも落ち着いているならば、実体もコロナもへったくれも無く、
持ち越しも含めてゴリゴリと取引することは大いに結構なことですが、
VIX上昇(30超えから継続上昇)、原油安・資源安、
ドル高であろうとドル安であろうと円高、
債券は難しいながらどちらかに大きく動いたり(債券バブル崩壊が最悪)
シンプルに商いを伴った株安へと転じるならば、
持ち越しは控え、その日限りの勝負に留めておきましょう。

腰を据えて参戦する方については、
全体感としては2番底目線に変わりはないので、
現状は参戦すべきタイミングだとは1mmも思いませんが
それを言ったらおしまいなので、
決算を終えて悪いなりにも見通しを発表している銘柄に限っては、
打診する程度の参戦はありです(ダメならば即座に撤退姿勢で)。
それ以外の銘柄は、乗り遅れたと焦る必要もなく、
万が一、乗り遅れたとしても御縁が無かったと割り切り、
次回の決算を見てから、2番底が来てから、
というくらいの姿勢で構えておけばいいでしょう。

新興市場のスタンスについてもほぼ同様ですが、
牽引していたアンジェスがこのまま崩れたり(仮想通貨もキナ臭い)、
商いと言う面でも先週の高値がバイクラ感をやや醸し出しているので、
明日以降、商いを伴った下げが続くようだと、
主力大型株よりも御注意ください。

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