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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ノーパンジャブジャブな月末、明日はGW入り前の週末&月初
こんばんはです。

昨夜は米英欧債券小幅高(金利小幅低下)、ドル安、株高(VIX低下)、
原油高、資源マチマチ(穀物マチマチ)、金高、HY債反発、
というノーパンジャブジャブ(金融緩和のカネ余り)な動きとなり、
我が国に至っては、月末という大人の事情はあれど、
ほぼトリプル高の動きとなり、国内外共に商いも伴った株高ではあります。

口実としては、ギリアドのレムデシビルが効果てき面、僕イケメンとか、
それによって経済活動再開に向けた動きも加速するのではとか、
さらに米株と並ぶリスク資産である原油がアブラ高ブラになったことも、
市場における心理面での追い風になったとも言えますが、
それらに加えて先に述べたノーパンジャブジャブ状態、
国内外共に積み上がっている売りチンポジの踏み上げもあるかと・・・

とにかくレムデシビルがほんまに効果てき面となり、
一刻も早く世界に行き渡ることを願うばかりなのですが、
治験結果を見る限り、明るい材料ではあるものの、
個人的にはまだ安心できる結果とまでは思えず、
人々の感染不安が払拭されるとも思えないのですが・・・
感染拡大もピークアウトの兆しはあれど、
感染リスクが急低下したわけでもないですからね・・・

そしてしつこいようですが、足元の実体経済を見ると、
ミクロ面では米企業決算が市場予想を上回るものが多いとは言え、
コロナ禍の影響が少ない&追い風の企業以外は、
減益での着地がほとんどであり、見通しは非開示が多く、
日本と欧州の企業決算はさらに低調なものが多い状況です。
マクロ面では、連日の様にリーマンショックよりもドイヒー、
世界恐慌以来のドイヒー、過去最悪と言われるマクロ指標が続いており、
昨夜発表された米GDPは、1-3月期の低調ぶりはもちろんのこと、
4ー6月期はマイナス40%になるとの観測もあり、
そうなると大盤振る舞いと言われたトランプマンの財政政策すらも、
GDPの2-3割相当規模で大丈夫なのか?とも言えます。

ただし財政政策の規模以上でもあるFRBの金融政策もあるので、
米国は政策が不十分やで!とまでは言いませんけど、
未だに経済活動が全開となっているわけでもなく、
実体経済の悪化も続いており、足元では企業のコロナ倒産が、
続々と増えつつあり、失業率も約16%近くになっているので、
そう簡単に実体経済がV字回復するとは思えないダメージを負ってます。

日英欧・新興国の実体経済も、米国よりドイヒーな状況なので、
現時点でも政策面では不十分と言えますし、
日本に至っては消費税増税という独自の重石を抱えている上に、
感染拡大にピークアウトの兆しはあれど、緊急事態宣言は延長予定です。

以上の通り、コロナの治療薬期待、感染拡大ピークアウトの兆し、
米欧での経済活動再開の兆しはあれど、各国の渡航制限を始め、
世界的なヒト・モノ・カネの動きは停滞・継続したままであり、
各国の国内だけで動き始めた程度に過ぎず、
そもそも実体経済は甚大なダメージを負ってしまっているので、
政策は十分なのかもわからず、コロナ動向が好転したところで、
ほんまにV字回復できるのかも見えない状況ですから、
足元の金融市場の動きとは温度差があり過ぎると言えます。

果たして金融市場の動きこそが正解であり(特に株式市場)、
先取った動きなのでしょうか・・・
金融市場が正解と言うよりも、まさかとは思いますけど、
かつてのアルゼンチンとかベネズエラの様に、
ハイパーインフレを見据えた株高なのであれば、
リスク資産が買われた(価格が上がった)ところでね・・・
それとも足元の実体経済こそが正解であり、
いずれは金融市場もそれに合わせ、2番底の動きになるのか・・・

ハイパーな展開は置いといて、金融市場が正解だと思う方、
世界もクソも無く金融市場に合わせて動く方は、御自由にどうぞですが、
私としては懲りずに実体経済が正解&2番底目線なので、
GW入り前の週末となる明日のスタンスとしては、
特に変更はないのですが、改めて書きますと・・・

短期勝負の方については、動きを把握しているテーマ株等はともかく、
連休跨ぎは控え、明日で手仕舞いしておきましょう。
腰を据えて勝負する方については、今夜を含めた今週だけでなく、
来週も盛沢山のイベントによっていつ崩れてもおかしくないので、
コロナ禍が追い風の銘柄、決算を終えて今期増益見通しを発表した銘柄、
これら打診程度に留め、それ以外の銘柄への新たな参戦は控え、
連休明け&決算を終えてから物色すればいいでしょう。

もし連休明けもノーパンジャブジャブ相場が続いていたとしても、
長続きはしない質の悪いバブルなので、御縁が無かったと割り切るか、
そもそも付き合わなくてもいい(焦る必要もない)と思うばかりです。

新興市場については、本日もアンジェスの商いが半分弱を占めたとは言え、
今年最高の商いと共に大幅高となり、コロナ禍が追い風の銘柄、
変則決算の銘柄も多く、新興市場は別世界感もありますので、
シンプルに明日も商いを伴った上昇となれば素直に乗り、
商いを伴った下落へと転じれば撤退する、
というシンプルな見方での判断でもいいのですが、
先にも述べた通り、国内外共にいつ崩れてもおかしくない状況であり、
リスクオフとなれば、新興市場はリスク資産の最たるものとして、
過度に売られることになるので、コロナが追い風の銘柄、
資金集中&値動きを把握しているテーマ株以外は、
不要不急な連休跨ぎ等も控えておきましょう。

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