こんばんはです。
素朴な疑問としてPCR検査って、医療崩壊云々の問題は抜きにして、
検査を受ける側としては、無事に陰性になったとしても、
感染拡大が収束してないことには、その後に感染するリスクがあるので、
個人的には全く安心感には繋がらないのですが・・・
義務として全国民にPCR検査を受けさせることで、
感染動向の実態把握をすることが目的ならばまだしも、
任意に過ぎないPCR検査を拡大する動きと言うのは、
イマイチよくわからないのですが・・・
そもそも受けたい人って多いんでしょうか・・・
だけにどうせやるならば、精度は怪しいとの説もありますけど、
感染と免疫の有無が判明する抗体検査に力を入れる方が、
実態把握にも安心感にも繋がると思いますし、
経済活動再開に向けた手掛かりにもなるでしょうからね。
私は専門家でもないただの脳みそ筋肉ゴリラなので、
コロナの詳しいことはわかりませんけど、
何やら米欧と一部の新興国では、急速に経済活動再開の声が聞こえ始め、
感染拡大抑制よりも経済損失の回避を優先すると言わんばかりですが、
ホンマにコロナは大丈夫なのか?というそもそも論はもちろんのこと、
感染拡大が収束しないまま、人々や企業が感染リスクを負ってまで、
素直に経済活動を再開するとも思えないのですが・・・
と毎日のように書いております(笑)
そしてこれまた毎日のように書いているマクロ環境と企業業績ですが、
ハードなロックダウンを行っていた欧州各国の4月PMIを見ると、
英はサービス業が12.3、製造業が32.9
独はサービス業が15.9、製造業が34.4
仏はサービス業が10.9、製造業が31.5
ユーロ圏はサービス業が11.7、製造業が33.6
(今夜の米国PMIも似たり寄ったりでしょう)
という感じで過去最悪のドイヒー過ぎる結果なのですが、
世界でも珍しいくらいに緩いコロナ規制の我が国ですら
サービス業が22.8、製造業が37.8ということは、
消費税増税の影響も明らかですから、
米欧諸国とは違って緊急事態宣言と経済活動停滞が長引くようだと、
現在の渋チンな財政政策だけでホンマに大丈夫なのかと・・・
来週には日銀が社債等の買入枠を拡大とも言ってますが・・・
(ETFの爆買いよりも格段に効果的な政策ですけどね)
他のハードデータ系の経済指標も、
国内だけでなく世界的にドイヒー過ぎる発表が続いており、
(今夜は米新規失業保険申請件数の発表も)
国内外の企業決算はこれから発表が本格化するものの、
発表済の決算は足元で大きく落ち込み、見通しは非開示が続出、
発表すら延期する企業も多いのですから、
実体経済はマクロ面、ミクロ面(企業業績)共に、
世界的にもホンマにヤバイとしか言いようがなく(ダメージが甚大)、
どう考えても一過性ではなく回復には時間が掛かるとしか思えないです。
にも関わらず、金融市場においては、
債券、為替、原油、資源、商品は実体経済に近い動きながら、
株式市場だけは、感染収束と経済活動再開期待、
各国の財政&金融政策効果によって、
底打ちした、織り込み済み、出尽くし、V字回復、
と言わんばかりの動きが足元で続いております。
(政策が十分なのかもわからない実体経済ですけどね)
確かに金融政策は、かつてないほどの緩和状態でのカネ余りなので、
バブルの様に株式を始めリスク資産が買われてもおかしくないのですが、
言ってもかつてのバブルは、実体経済が堅調&過熱だった上に、
金融市場もバブルになっていたわけですから、
今回の様に実体経済はほぼ死に体と言える状況にも関わらず、
金融市場だけがバブルになるのであれば、
かつて以上の質の悪いバブルですから(株式市場だけならば尚更)、
それでもバブルを起こしている間にコロナ禍が収まるのであれば、
結果オーライとなる可能性もゼロではないですが、
いずれにせよその先には、コロナ禍以上のバブル崩壊となるでしょう。
以上の通りなので、バブルを起こしている間にコロナ禍が収束するんや!
と信じる方?割り切れる方?は、それに懸けるのは自由ですけど、
私としてはいつも書いている通り、今回のコロナ禍は、
感染拡大→実体経済悪化(特に需要の喪失)→金融市場悪化の流れなので、
足元のバブル風リバウンドも長続きはしないどころか、
すでに今週から2番底に向かって動き始めていると見ており、
昨日も書いた通り、マクロ面とミクロ面(企業決算)における、
ダメージ確認と共に加速すると見ております。
ちなみに本日の日本株についても、
薄商いでの反発に過ぎないので(新興市場も商い減)、
2番底に向かう過程でのリバウンドに過ぎないと見ておきましょう。
もし明日が商いを伴った続伸となるか、直近(先週)高値でも超えると、
来週の日米欧の金融政策祭までは(注目の企業決算も重なる)、
リバウンドが続く可能性はありますけどね。
いずれにせよ明日のスタンスとしては、
週初や一昨日にも書いている通り、特に変更はないですが、
明日は週末なので、より慎重で身軽に週末を迎えた方がいいでしょう。
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素朴な疑問としてPCR検査って、医療崩壊云々の問題は抜きにして、
検査を受ける側としては、無事に陰性になったとしても、
感染拡大が収束してないことには、その後に感染するリスクがあるので、
個人的には全く安心感には繋がらないのですが・・・
義務として全国民にPCR検査を受けさせることで、
感染動向の実態把握をすることが目的ならばまだしも、
任意に過ぎないPCR検査を拡大する動きと言うのは、
イマイチよくわからないのですが・・・
そもそも受けたい人って多いんでしょうか・・・
だけにどうせやるならば、精度は怪しいとの説もありますけど、
感染と免疫の有無が判明する抗体検査に力を入れる方が、
実態把握にも安心感にも繋がると思いますし、
経済活動再開に向けた手掛かりにもなるでしょうからね。
私は専門家でもないただの脳みそ筋肉ゴリラなので、
コロナの詳しいことはわかりませんけど、
何やら米欧と一部の新興国では、急速に経済活動再開の声が聞こえ始め、
感染拡大抑制よりも経済損失の回避を優先すると言わんばかりですが、
ホンマにコロナは大丈夫なのか?というそもそも論はもちろんのこと、
感染拡大が収束しないまま、人々や企業が感染リスクを負ってまで、
素直に経済活動を再開するとも思えないのですが・・・
と毎日のように書いております(笑)
そしてこれまた毎日のように書いているマクロ環境と企業業績ですが、
ハードなロックダウンを行っていた欧州各国の4月PMIを見ると、
英はサービス業が12.3、製造業が32.9
独はサービス業が15.9、製造業が34.4
仏はサービス業が10.9、製造業が31.5
ユーロ圏はサービス業が11.7、製造業が33.6
(今夜の米国PMIも似たり寄ったりでしょう)
という感じで過去最悪のドイヒー過ぎる結果なのですが、
世界でも珍しいくらいに緩いコロナ規制の我が国ですら
サービス業が22.8、製造業が37.8ということは、
消費税増税の影響も明らかですから、
米欧諸国とは違って緊急事態宣言と経済活動停滞が長引くようだと、
現在の渋チンな財政政策だけでホンマに大丈夫なのかと・・・
来週には日銀が社債等の買入枠を拡大とも言ってますが・・・
(ETFの爆買いよりも格段に効果的な政策ですけどね)
他のハードデータ系の経済指標も、
国内だけでなく世界的にドイヒー過ぎる発表が続いており、
(今夜は米新規失業保険申請件数の発表も)
国内外の企業決算はこれから発表が本格化するものの、
発表済の決算は足元で大きく落ち込み、見通しは非開示が続出、
発表すら延期する企業も多いのですから、
実体経済はマクロ面、ミクロ面(企業業績)共に、
世界的にもホンマにヤバイとしか言いようがなく(ダメージが甚大)、
どう考えても一過性ではなく回復には時間が掛かるとしか思えないです。
にも関わらず、金融市場においては、
債券、為替、原油、資源、商品は実体経済に近い動きながら、
株式市場だけは、感染収束と経済活動再開期待、
各国の財政&金融政策効果によって、
底打ちした、織り込み済み、出尽くし、V字回復、
と言わんばかりの動きが足元で続いております。
(政策が十分なのかもわからない実体経済ですけどね)
確かに金融政策は、かつてないほどの緩和状態でのカネ余りなので、
バブルの様に株式を始めリスク資産が買われてもおかしくないのですが、
言ってもかつてのバブルは、実体経済が堅調&過熱だった上に、
金融市場もバブルになっていたわけですから、
今回の様に実体経済はほぼ死に体と言える状況にも関わらず、
金融市場だけがバブルになるのであれば、
かつて以上の質の悪いバブルですから(株式市場だけならば尚更)、
それでもバブルを起こしている間にコロナ禍が収まるのであれば、
結果オーライとなる可能性もゼロではないですが、
いずれにせよその先には、コロナ禍以上のバブル崩壊となるでしょう。
以上の通りなので、バブルを起こしている間にコロナ禍が収束するんや!
と信じる方?割り切れる方?は、それに懸けるのは自由ですけど、
私としてはいつも書いている通り、今回のコロナ禍は、
感染拡大→実体経済悪化(特に需要の喪失)→金融市場悪化の流れなので、
足元のバブル風リバウンドも長続きはしないどころか、
すでに今週から2番底に向かって動き始めていると見ており、
昨日も書いた通り、マクロ面とミクロ面(企業決算)における、
ダメージ確認と共に加速すると見ております。
ちなみに本日の日本株についても、
薄商いでの反発に過ぎないので(新興市場も商い減)、
2番底に向かう過程でのリバウンドに過ぎないと見ておきましょう。
もし明日が商いを伴った続伸となるか、直近(先週)高値でも超えると、
来週の日米欧の金融政策祭までは(注目の企業決算も重なる)、
リバウンドが続く可能性はありますけどね。
いずれにせよ明日のスタンスとしては、
週初や一昨日にも書いている通り、特に変更はないですが、
明日は週末なので、より慎重で身軽に週末を迎えた方がいいでしょう。
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