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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
かつてとは異なる慎重目線を継続
こんばんはです。

相変わらず決算やマクロ指標が悪いのは承知済みとの見方もありますが、
見通しが非開示のものまで承知済みなのであれば、
非開示を発表した企業よりも見通しが見えているのでしょうか・・・

見通しが非開示だから株高は見込めないと言うならば理解は出来ますし、
百歩譲って金融緩和によるカネ余り効果とか、
取組妙味等の需給要因による発表直後だけのリバウンドに過ぎないとか、
減益ながらも見通しを発表したのであれば、
人それぞれ業績や景気見通しには違いもあるでしょうから、
織り込み済み、出尽くし、何やったらV字回復と言って、
決算発表後の株高見通しを論じることを否定まではしませんが、
見通しが非開示にも関わらず、承知済みだから株高と言う見方だけは、
脳みそ筋肉な私には理解の範疇を超えております(笑)

まぁ私が理解しようとも理解せずとも知ったことではなく、
市場の動きこそが正解と言うのであれば、いずれは正解が判明しますけど、
現時点における脳みそ筋肉な私の見方については、
見通しが非開示の銘柄は、発表直後だけのリバウンドがあったとしても、
ショック前の水準に戻るとは1mmも思えないですし、
むしろ2番底に向かうと見ております。
減益見通しの銘柄については、既にリーマンショック以上に下げていたり、
アベノミクス以前の水準まで売られている銘柄は底堅いかも知れませんが、
それ以外の減益見通し銘柄は、非開示よりも2番底の深さがマシなだけで、
概ね同様の動きになると見ております。

とにかく昨日も先週も先月も・・・1月から繰り返し書いている通り、
今回のコロナウィルスショックは、かつてのリーマンショック等のように、
金融不安から始まったショックではなく、
①感染拡大→②実体経済の悪化→③金融市場の悪化
という逆の流れで起きているので(震災とか世界恐慌に似ているとも)、
①のワクチン開発等を含めた収束メドが立たないことには、
いくら各国政府が経済活動再開や!と号砲を鳴らしたところで、
人々の「感染したくない&させたくない」という恐怖は払拭されないので、
②は需要を中心に悪化が継続すると共に、
悪化の規模すらも見えない状況が続くことになり、
各国の財政&金融政策効果も不明の状況が続くという根深さがあります。

従って先に述べた決算発表後の動きや物色についても、
かつての金融市場先行型のショック時のように、
今期(上期)が赤字でも、来期(下期)が黒字転換ならばとか、
織り込み済み、出尽くしといった御都合解釈な見方は、
現時点では無駄とまでは言いませんが、早計過ぎると言えますので、
個別銘柄を含む③の金融市場がリバウンドしたところで、
仮需を中心とした短期的な巻き戻し、
過剰な金融政策(ドーピング)によって一時的に痛みを和らげているだけ、
②の実体経済は蝕まれ続けている・・・と見ておきましょう。

もし・・・②が蝕まれ続け、悪化の規模も見えないまま、
ショック前水準まで元通りとなったところで、
それはかなり質の悪いバブルですから、
その先にはコロナどころではない大きなツケを払わされることになるので、
今は先にも述べた通り、①の収束メドが立つか、
せめて②の悪化規模が見えると共に政策効果も見えて来るまでは、
乗り遅れたとか、押し目だと感じたりせず、焦る必要もないです。

ちなみに本日の市場の動きですが、先週末に続く薄商いであり、
足元では商いが減少傾向なので、売らざるを得ない人達が減ったのか?
という見方もありますが、本日と先週末に限っては、
欧米市場が屁こいて休んでいるだけに、
ポジティブな薄商いとは言えないでしょう。
そして原油は過去最大規模の減産で合意したにも関わらず下げており、
海の向こうの休場明け以降の動きを見ないことには何とも言えませんけど、
供給側の絞りだけでは、先に述べた通りの実体経済からも、
現在の需要喪失状態をカバーできまへんで!と言わんばかりなので、
リスクマネーの動き目線でも、原油が上がらないことには、
リバウンドすらも腰の入った動きにはならないですからね・・・

ということで、先に述べた通りの市場を取り巻く環境に加え、
現在の市場の動き目線で見ても、明日のスタンスとしては、
昨日にも書いた通り、特に変わりまへん。

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