こんばんはです。
我が国は官邸市場かの如く和牛やらお魚を配ろうとしている一方、
トランプ商店は200兆円の財政出動を議会で成立させ、
さらにトランプマンの度重なるパワハラの成果なのか、
FRBが現時点で400兆円規模の資金供給に動いております。
さすがに金融と財政を合わせて600兆円ともなれば、
(財政出動400兆円と減税、FRBのマイナス金利と株買いも視野?)
後々には間違いなく効果が現れるどころか、
終わりの始まりとなるバブルすらも起きそうですし、
即効性すらもあるのではないのかと思いたいのですが・・・
御存知の通り、米国は消費がGDPの7割を占める消費大国であり、
現在は都市封鎖や渡航規制、外出規制等によって、
かつて見たことない経済活動の停滞に陥っており、
特にレジャー・観光、外食を中心に大打撃を負っていることからも、
いくら消費がネット通販を中心に活況だったとしても、
600兆円で足りない可能性も否定は出来ないですからね。
そういう意味では観光産業が中心の国(ギリシャ等、米だとハワイとか)、
対GDPでサービス業や消費の比率が大きい国は、
経済的な打撃の大きさはもちろんのこと、
いくら巨額な財政出動で打撃を食い止めようとしても、
財布が空っぽだと財政破綻も懸念されますからね・・・。
我が国は物作り大国と言われ、株式市場でも製造業が幅を利かせてますが、
実際は内需がデカい国ですから、まさかとは思いますけど、
安倍ちゃんマン政権の和牛&魚攻撃を見ていると、
国民が怒るのは承知の上でやらざるを得ないのかとすら思えてきます。
まぁBS目線ではなく、ありがちな借金だけ目線ですけど・・・
あ、もしかしたら・・・和牛と日本近海の魚の中に、
抗コロナウィルス成分が含まれていることを発見したのか?
だから日本人の感染者は少ないのか?んな訳はないですね(笑)
とにかくコロナウィルスの感染拡大によって、
目に見えにくい製造業の停滞や打撃よりも、
目に見えてわかりやすいサービス業・小売業の打撃が目立つせいか、
かつてないほどの人・物・カネの停滞が起きており(実体経済の悪化)、
現在も感染拡大と人・物・カネの停滞は進行中ですから、
せめて実体経済への打撃がどれほどなのかの試算でも出て来ない限り、
米国を始め各国の財政・金融政策が十分なのかどうかは、
誰にもわからない手探り状態と言えます。
そして今回のコロナウィルス禍は、いつも書いておりますが、
感染拡大→実体経済の悪化→金融市場の悪化という流れですから、
懲りない金融政策によって金融市場の危機(流血)を食い止めたとしても、
感染拡大→実体経済の悪化(流血)が続いたままだと、
いずれは金融市場に及びますからね・・・。
しかも最も巨額な政策に動いた米国市場ですらも、
足元の債券買い(金利低下)ドル安の動き自体はいいのかも知れませんが、
リスク資産である米株や原油、資源の動きを見ていると
政策効果どころか先取り・織り込み済みのような動きも見えず、
昨夜までは需給主導の一時的なリバウンドに過ぎない動きです。
欧州や中国、資源国・新興国についても、
コロナによる人・物・カネの停滞、金融市場の動きは米国と同様であり、
資源国・新興国に至ってはドル安ながら通貨安となっているので、
百歩譲って米国だけは政策効果が出ていると解釈したとしても、
それ以外の国に政策効果は見えてない状況です。
当然ながら我が国は、コロナに加え消費税増税の影響があるにも関わらず、
冒頭で書いたズンドコ配給を始め、政策面での渋チン感が際立っており、
昨日には海外への渡航制限や東京都の感染爆発懸念による外出自粛要請等、
先進国の中でコロナウィルスの感染者が少なく、経済への影響も軽微かも、
という淡い期待が吹き飛びつつあり、下手をすれば日出る国のはずが、
周回遅れで感染爆発が起きるのかとの懸念も高まりつつあります。
国内の市場の動きを見ても、海の向こうと同様、
政策効果は感じられない動きであり、
昨日までは需給主導の一時的なリバウンドが起きていた程度です。
ちなみに本日の日本株は、商いがやや減少して緊張感には欠けましたが、
日経平均の下げが大きく、トピの下げは小さい
という週初からのギッコンバッタン上昇とは逆の動きとも言えるので、
そういう意味では、ギッコンバッタンを繰り返し、
両指数の下げ幅が一致したところで、反発くらいはするのかなと・・・
もちろん底打ちと言うつもりは毛頭なく、ただのリバウンドですけどね。
従って感染拡大がピークアウトするかワクチン等が出て来るか、
経済損失の規模が明確になり、それに見合った規模の十分な政策、
という解釈が浸透しない限り、コロナ動向、マクロ指標、
企業決算等の悪材料への耐性も弱い状態が続き、
いずれは2番底を目指す展開になることは避けられないでしょう。
ちなみに今夜はEU首脳会議が開催され(明日まで)、
米国ではもはやどうでもいい10-12月GDP改定値よりも、
恐ろしい予想も見られる新規失業保険の発表、
明日は我が国の3月東京都区部CPIと3月上旬分貿易統計、
新年度予算成立、権利付け最終売買日、170社の株主総会、
中国は2月工業利益、米国は2月消費支出が発表されます。
以上の通りなので、明日のスタンスとしては、
連日の様に書いている通り、特に変更はないですが、
明日は週末ですから、権利日の配当再投資等には過度な期待はせず、
週明けにGUで始まろうとも御縁が無かったと割り切るくらいに、
慎重な姿勢で週末を迎えましょう。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。

我が国は官邸市場かの如く和牛やらお魚を配ろうとしている一方、
トランプ商店は200兆円の財政出動を議会で成立させ、
さらにトランプマンの度重なるパワハラの成果なのか、
FRBが現時点で400兆円規模の資金供給に動いております。
さすがに金融と財政を合わせて600兆円ともなれば、
(財政出動400兆円と減税、FRBのマイナス金利と株買いも視野?)
後々には間違いなく効果が現れるどころか、
終わりの始まりとなるバブルすらも起きそうですし、
即効性すらもあるのではないのかと思いたいのですが・・・
御存知の通り、米国は消費がGDPの7割を占める消費大国であり、
現在は都市封鎖や渡航規制、外出規制等によって、
かつて見たことない経済活動の停滞に陥っており、
特にレジャー・観光、外食を中心に大打撃を負っていることからも、
いくら消費がネット通販を中心に活況だったとしても、
600兆円で足りない可能性も否定は出来ないですからね。
そういう意味では観光産業が中心の国(ギリシャ等、米だとハワイとか)、
対GDPでサービス業や消費の比率が大きい国は、
経済的な打撃の大きさはもちろんのこと、
いくら巨額な財政出動で打撃を食い止めようとしても、
財布が空っぽだと財政破綻も懸念されますからね・・・。
我が国は物作り大国と言われ、株式市場でも製造業が幅を利かせてますが、
実際は内需がデカい国ですから、まさかとは思いますけど、
安倍ちゃんマン政権の和牛&魚攻撃を見ていると、
国民が怒るのは承知の上でやらざるを得ないのかとすら思えてきます。
まぁBS目線ではなく、ありがちな借金だけ目線ですけど・・・
あ、もしかしたら・・・和牛と日本近海の魚の中に、
抗コロナウィルス成分が含まれていることを発見したのか?
だから日本人の感染者は少ないのか?んな訳はないですね(笑)
とにかくコロナウィルスの感染拡大によって、
目に見えにくい製造業の停滞や打撃よりも、
目に見えてわかりやすいサービス業・小売業の打撃が目立つせいか、
かつてないほどの人・物・カネの停滞が起きており(実体経済の悪化)、
現在も感染拡大と人・物・カネの停滞は進行中ですから、
せめて実体経済への打撃がどれほどなのかの試算でも出て来ない限り、
米国を始め各国の財政・金融政策が十分なのかどうかは、
誰にもわからない手探り状態と言えます。
そして今回のコロナウィルス禍は、いつも書いておりますが、
感染拡大→実体経済の悪化→金融市場の悪化という流れですから、
懲りない金融政策によって金融市場の危機(流血)を食い止めたとしても、
感染拡大→実体経済の悪化(流血)が続いたままだと、
いずれは金融市場に及びますからね・・・。
しかも最も巨額な政策に動いた米国市場ですらも、
足元の債券買い(金利低下)ドル安の動き自体はいいのかも知れませんが、
リスク資産である米株や原油、資源の動きを見ていると
政策効果どころか先取り・織り込み済みのような動きも見えず、
昨夜までは需給主導の一時的なリバウンドに過ぎない動きです。
欧州や中国、資源国・新興国についても、
コロナによる人・物・カネの停滞、金融市場の動きは米国と同様であり、
資源国・新興国に至ってはドル安ながら通貨安となっているので、
百歩譲って米国だけは政策効果が出ていると解釈したとしても、
それ以外の国に政策効果は見えてない状況です。
当然ながら我が国は、コロナに加え消費税増税の影響があるにも関わらず、
冒頭で書いたズンドコ配給を始め、政策面での渋チン感が際立っており、
昨日には海外への渡航制限や東京都の感染爆発懸念による外出自粛要請等、
先進国の中でコロナウィルスの感染者が少なく、経済への影響も軽微かも、
という淡い期待が吹き飛びつつあり、下手をすれば日出る国のはずが、
周回遅れで感染爆発が起きるのかとの懸念も高まりつつあります。
国内の市場の動きを見ても、海の向こうと同様、
政策効果は感じられない動きであり、
昨日までは需給主導の一時的なリバウンドが起きていた程度です。
ちなみに本日の日本株は、商いがやや減少して緊張感には欠けましたが、
日経平均の下げが大きく、トピの下げは小さい
という週初からのギッコンバッタン上昇とは逆の動きとも言えるので、
そういう意味では、ギッコンバッタンを繰り返し、
両指数の下げ幅が一致したところで、反発くらいはするのかなと・・・
もちろん底打ちと言うつもりは毛頭なく、ただのリバウンドですけどね。
従って感染拡大がピークアウトするかワクチン等が出て来るか、
経済損失の規模が明確になり、それに見合った規模の十分な政策、
という解釈が浸透しない限り、コロナ動向、マクロ指標、
企業決算等の悪材料への耐性も弱い状態が続き、
いずれは2番底を目指す展開になることは避けられないでしょう。
ちなみに今夜はEU首脳会議が開催され(明日まで)、
米国ではもはやどうでもいい10-12月GDP改定値よりも、
恐ろしい予想も見られる新規失業保険の発表、
明日は我が国の3月東京都区部CPIと3月上旬分貿易統計、
新年度予算成立、権利付け最終売買日、170社の株主総会、
中国は2月工業利益、米国は2月消費支出が発表されます。
以上の通りなので、明日のスタンスとしては、
連日の様に書いている通り、特に変更はないですが、
明日は週末ですから、権利日の配当再投資等には過度な期待はせず、
週明けにGUで始まろうとも御縁が無かったと割り切るくらいに、
慎重な姿勢で週末を迎えましょう。
お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト
トラックバック
トラックバック URL
| ホーム |