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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ゴリラリバウンド
こんばんはです。

本日は目が飛び出るというか目からビームを出して、
さらにアドレナリンも吹き出る相場となりましたが、
日経平均は7.13%高と歴代9位となる上げ幅だった一方、
TOPIXは3.18%高と相変わらずのギッコンバッタンです(笑)
(マザーズは8.07%高)

ただの買戻しなのか、本気の日本買いなのかどうかは後述するとして、
昨日や一昨日から持ち越している勇者の方にとっては、
リバウンドどころではないロケット相場のような恩恵はあるでしょうけど、
今の地合いは一夜明けると何が起きてもおかしくはなく、
未だバンジージャンプからの大きな揺れも収まってないので、
短期勝負の方は持ち越すリスクを負わずとも、一日だけで十分でしょうし、
(平時の見方とは逆に、高値引けは警戒するくらいがいいでしょう)
腰を据えて参戦するにしても、数年単位を見据えた打診参戦はまだしも、
腰を据えての総員出撃は、乗り遅れたと焦る必要もなく、
揺れが収まってからでも遅くはないでしょう。

ただし債券の落ち着きが続き(過度な金利上昇と低下にならず)、
ドル安ながら円安、原油高、銅・資源高、金の落ち着き(HY債も)、
株高、VIX低下という状況が続くならば、
週末の権利取り日か期末&月末までの目線で、
配当・優待狙いを含む短期での持ち越し勝負は御自由にどうぞです。
くれぐれも無配リスクと日替わり定食リスクは覚悟の上で。

いやはや・・・果たして現在はただのリバウンドなのか、
金融&財政政策も十分やから底打ちや!2番底はないで!織り込み済や!
という真っ当なリバウンドからの本格反発へと変わるのか、
シンプルに感染拡大が落ち着いている日本こそ買いや!なのか、
それとも残念ながら2番底は避けられないのか・・・
結論から言えば、現時点では2番底目線に変わりはないです。

と言うのも、連日のように書いている通り、
欧州と米国はパンデミックの真っ只中であり、
それによる経済活動の停止状態が継続・拡大しており(新興国各国も)、
自称感染拡大収束に向かっている中国も未だ回復には程遠く、
海の向こうはかつてないような実体経済へのダメージを負っております。
(本日発表された欧州各国のPMIはドイヒー、特にサービス業)

我が国は今のところパンデミックにはならずに済んでいるものの、
自粛による経済活動の低迷は継続している上に、
海の向こうの停滞による影響も大きく、
消費税増税による悪影響、五輪延期による経済損失、
という国内独自の重石も抱えているので、
万が一、コロナの影響が海の向こうよりも軽微だったとしても、
余りある国内独自のダメージを負っていると言えます。
しかも感染が収束すれば好転するコロナウィルスリスクとは違い、
消費税増税は引き下げられない限り、ダメージは継続するとも言えます。

以上の通り、コロナウィルスの感染拡大によって(日本は消費税等も)、
深刻なダメージを負っている実体経済と金融市場に対して、
昨夜はパウエルおじさん率いるFRBが三度の緊急登板となり、
なりふり構わずな無制限QEを発表し、
もはや二刀流の打ち出の小槌フルスイング状態であり、
(残すはマイナス金利と株(ETF)買いくらいか?)
ECB、BOE、日銀を始め各国もなりふり構わずの緩和状態、
各国中銀が協調しての必死のパッチなドル資金供給にも動いております。

財政政策についても、トランプマンは約200兆円の財政出動、
反対している野党民主党は約250兆円を打ち出しているので、
可決さえすれば少なくとも200兆円以上はぶち込まれそうであり、
最終的にトランプマンは400兆円と減税も視野に入れております。
欧州各国も頑なだった財政規律を緩めてまでの財政出動、
中国はすでに断続的な財政出動に動いており、新興国各国も動いており、
我が国は今のところ渋チン&横チン(小出し)ながらも、
目先では30ー100兆円の財政出動を視野に入れているとも・・・

やや気になるのは安倍ちゃんマンが、
感染収束が見えてから大規模に動くとも言っているのですが、
確かに今回のコロナウィルスショックは、
感染拡大→実体経済の悪化→金融市場の悪化という順で起きているので、
感染拡大が収束しない限り、政策効果はすぐに現れず、
後追いの小出しが良いようにも見えるのですが、
目先の支援こそが必要な企業や人にとっては政策を待っている猶予もなく、
政策が出る前に倒れる可能性もあるわけですから、
金融市場向けの金融政策ばかり先行するのではなく、
実体経済の悪化を食い止める財政出動を優先して急がないと、
結果的に金融市場も倒れることになりますからね。
(日本に限らず各国の財政リスクが高まる危うさも孕んでますけど)

ということなので、現在の各国による大規模な金融&財政政策は、
止まらない金利急騰を始め財政破綻という最悪シナリオに陥らない限り、
いずれは絶大な効果を発揮するのは間違いないでしょうけど、
目先としてはコロナウィルス禍が収束に向かうか、
実体経済のダメージがどれほどの規模なのか見えて来ない限り、
特に金融市場では政策効果が現れない可能性が高いので、
足元の株式市場の反発は買戻し主導のリバウンドだけに終わり、
(日本株はせいぜい期末&月末まで)
日々のコロナウィルス動向、これから発表されるマクロ指標や企業業績、
これらの悪材料と共にリバウンドモードと政策効果期待も剥げ落ち、
2番底に向かうことになりそうです。

明日のスタンスとしては、冒頭で書いた通りです。
新興市場も同様です。

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