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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
結局はコロナウィルス次第の政策期待リバウンド
こんばんはです。

昨夜は米株にサーキットブレーカーが発動し、ダウはゴリラ商いと共に、
過去最大の下げ幅となる2009ドル安で引けたのですが、
朝方にトランプマンが減税を含む景気対策を今夜にも発表とのことで、
ダウ先物は1000ドル弱戻した水準で推移しており、
我が国も最終的に数兆円?十数兆円?規模の景気対策を打つとか、
(本日発表の対策は4000億円という渋ちん大魔王ですけどw)
コスプレおじさん(麻生財務相)が減税も視野と言及したこともあり、
日本株は今年2番目のゴリラ商いでの反発で終えております。

本日の市場の空気としても、コロナだけにコロッと、
日替わり総楽観定食になるのはどうかとも思いますけど、
最も大きく動き、先行していた原油と債券の戻りが続いており、
それと共に為替も円安が続いているので、
株式市場だけではなく市場全体の動きとしても、
商いを伴うリスクオンの動きで引けております。

以上の通り、日米を始め各国が金融政策「だけ」ではなく、
コロナ対策以外の景気対策(財政出動)への期待によって、
市場は日替わり総楽観定食なリスクオンの動きとなっており、
人・モノ・カネが停滞する動きに変わりがない実体経済よりも、
市場こそがパンデミックのような右往左往状態と言えますので、
果たして本日のリスクオンの動きが明日以降も継続するのか・・・
まさかセリクラだったのか・・・ただのリバウンドなのか・・・
いずれは2番底に向かうのか・・・1番底すらもまだなのか・・・

連日の様に書いている通り、今回のコロナウィルス騒動(ショック)は、
感染拡大→実体経済の悪化→金融市場の悪化→金融&財政政策へ、
という後追いの構図が続いているので、
政策によって供給側のダメージを和らげること自体はいいとしても、
いくら国民等の需要側を喚起しようとしても、
風上に位置するコロナウィルス自体がピークアウトするか、
治療薬やワクチンが出て来ることで、無症状でも感染させてしまう、
高齢者や弱い人が重篤化する、という恐怖心が払拭されないことには、
需要側の停滞に変わりはなく、結果的に人・モノ・カネの停滞は続くので、
政策効果が無いと言うつもりは毛頭ないですけど、
結局のところ効果が現れるのはコロナウィルス動向次第です。

従って今後もコロナウィルスの感染がさらに拡がり、
人・モノ・カネの停滞も拡大することになれば、
実体経済への悪影響がどれほどの規模なのかもわからなくなり、、
現時点での政策だけでは不十分と言われかねないので、
残念ながらこのままでは2番底が避けられないだけに、
くれぐれも政策に対する渋チン感と不十分感を一刻も早く払拭し、
打ち止め感もないように、断続的に動く姿勢だけは示して欲しいものです。

しつこいようですが、我が国は巨額な財政出動もいいのですが、
消費税増税を撤回するなり、米国の様な所得減税にでも動かないと、
コロナウィルスが収束したあとの国内景気すらも心配になります。

以上の通り、実体経済での政策効果はコロナウィルス動向次第であり、
効果が現れるのには時間を要しそうなので、
本日の市場の動きもセリクラだ!底打ちだ!本格反発だ!とは言えず、
政策「効果」でもない「期待」による短期リバウンドに過ぎないでしょう。

ということなので、明日のスタンスとしては、
債券(金利)と原油が昨日の水準を割るような事態とならず、
本日の債券安(金利上昇)、油高が継続し、
円安と共に株高も継続しているならば(理想は商いを伴う)、
アテにならん政策期待による短期的なものであろうとも、
目先はリバウンド局面だと割り切って乗るのはアリです。
(一応、投機的な需給環境としてはガスが抜けているのも事実です)
ただしユレユレ相場が落ち着くまでは、短期勝負であっても、
いっそのこと日跨ぎは避けるくらいが無難ではあります。

腰を据えて参戦する方については、
私としては2番底は避けられないと見ているので、
まだ本格参戦する時期とは見ておりませんが、打診程度の参戦であれば、
本日安値を割ったり、債券と油が昨日の水準に戻った時点で、
さっさと撤退するくらいの潔い姿勢での参戦ならばアリです。

新興市場についても、本日は商いがやや増加しての反発だったので、
主力大型株と同様の判断で動けばいいでしょうけど、
くれぐれも新興市場は世界的なリスクオフとなれば、
リスク資産の最たるものとして大きく売られるリスクだけは忘れずに。

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