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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
良くも悪くも日出る国、そして明日は週末
こんばんはです。

本日も戻りの鈍さが際立った日本株ですが、
もしかしてバンジージャンプで飛び降りた際、
日本株だけはゴムではなくロープを背負って飛び降りたのでは?
しかも重石(消費税増税)まで背負って飛び降りたのでは?
と言いたくもなるリバウンドの弱さでおます。
(まさかロープすらも無しで飛び降りたとまでは言いません)

一方で昨夜までの米株の激し過ぎる揺れっぷりを見ていると、
いかにもゴムを背負って飛び降りたバンジージャンプらしい動きであり、
揺れの最中にゴムが切れて2番底へ向かう可能性も十分にありますが、
このまま切れずに揺れが収まりさえすれば、
上から引っ張り上げられるでしょうし、
対策というロケットを背負って飛び上がる可能性すらもある国なので、
ロープと重石だけを背負い、現時点でロケット花火を一本だけ、
背中に差しているとしか思えない我が国は、
揺れが早くに収まるという面はあるかもしれませんけど、
飛び降りた衝撃でのダメージの大きさもさることながら、
ゴム以上に切れるリスクが高いとも言えるだけに気掛かりでおます。

以上の様な脳みそ筋肉&文系ゴリラ如きの物理の法則?
バンジージャンプ論?は置いといて、昨夜の海の向こうの動きとしても、
債券安(金利上昇)、ドル高、米英欧株高(VIX低下)、原油反落、
資源マチマチ、金小幅反落、HY債は堅調、
という油を除けば概ねリスクオンの動きだったと言えるのですが、
株式市場の商いは活況ながらも減少しており、
昨年末と年初から最も大きく動いた原油と債券の戻りは弱いままです。
(最も動いてなかった為替は、まだ動く余地が大きいとも言えます)

かと言ってゴリゴリ過ぎる債券高(金利低下)はリスク回避ではなく、
FRBを始め各国の金融緩和期待を反映した動きだったとしても、
原油が戻してないので(今夜からのOPEC総会は注目ですけど)、
本格反発どころか落ち着いたとも言えず、まだまだ揺れの最中と言えます。

本日の我が国も冒頭で書いた戻りが鈍い上に寄り天唐竹割の動きとなり、
パワー(商い)も減少しているので、コロナウィルスの影響だけでなく、
消費税増税という重石による世界でも際立つ景気悪化、
円高進行によるさらなる業績の悪化懸念(割安感の後退も含む)、
にも関わらず、黒田薬局の金融政策はETF爆買いだけの様な手詰まり感、
他国に比べても渋チンな安倍ちゃんマンの対策(現時点では)、
という我が国の状況を反映しているかのような動きですから、
足元の投機的な需給環境が改善していることだけが救いです。

てな感じで、我が国の別世界感が続いているので、
海の向こうどころではない気もするばかりですが、
コロナウィルス騒動は世界的に拡大しており、
市場も実体経済も世界的に悪化しているので無視するわけにもいかず・・

ちなみに昨夜の海の向こうの市場が動いた口実として言われているのが、
ほぼスーパーチューズデーでのバイデン候補の躍進となってますが、
さすがに無理があるとしか思えないです。

かと言って、昨夜のISM非製造業とADP雇用が堅調と言うのであれば、
なんでFRBは緊急利下げしてけつかるねん!っちゅう話にもなりますし、
御存知の通り、コロナウィルス騒動によるパニックや実体経済への影響は、
中国・日本・アジア→欧州・中東の順で流れているので、
米国は現時点でマシなだけで、時間の問題ですからね。

そういう意味ではに日出る国でもある我が国から(中国と共に)、
コロナウィルス騒動の収束の流れが始まるかもという期待はありますけど、
先頭集団&感染拡大国だからこそのダメージも深いだけに、
収束で先頭に立ったとしても・・・ダメージの回復については、
結局のところ時間軸として後出しジャンケンの米国から回復し、
重石(消費税増税)も背負っている我が国は最後尾になる可能性も・・・

そして連日のように繰り返し書いておりますが、
今回のコロナウィルス騒動は、金融市場が先取る動きではなく、
感染拡大→実体経済の悪化→市場の悪化→金融&財政政策、
という後追い状態ですから、感染拡大が収束・ピークを打たず、
実体経済の悪化規模も判明しないままでは、
金融&財政政策を打ち出しても不十分な可能性があり、
そうなれば対策の後手後手感も強くなり、金融市場の後追い状態も続き、
実体経済と金融市場の落ち着きも遠のきます。

ということなので、市場を取り巻く環境としては、
国内環境の際立つ悪さだけでなく、海の向こうも悪化しており、
結局のところ政策よりもコロナウィルス騒動次第と思うばかりですが、
そういった小難しい環境ではなく、市場の動きで判断するにしても、
海の向こうは債券(金利)が戻さなくとも、せめて安定すること、
原油が戻ること、これらと共に株式市場の揺れが収まらないことには、
まだまだ織り込んだとか底打ちとか落ち着いたとは言えないです。
(案外、最も動いてなかった為替が追いつけば落ち着く可能性も)

我が国の市場目線としては、別世界感はありますが、
海の向こうの落ち着きと円安と共に、商い増での株高が継続するまでは、
腰を据えての参戦は慎重姿勢を継続しておきましょう。
特に明日は週末であり、明晩はOPEC総会と米雇用統計、
土曜日にはごまかしの効かない中国の貿易収支も発表されるので、
中途半端な週跨ぎでの短期勝負だけでなく、
腰を据えた打診参戦も控えておくくらいでいいでしょう。
たとえ週明けが堅調だったとしても、乗り遅れたいう程でもないので、
御縁が無かったと割り切ればいいです。
明日については新興市場も同様でおます。

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