こんばんはです。
親分米国はダウが過去最大の上げ幅(大商い)だったにも関わらず、
日本株は子分肌を見せることなく、商いを伴った反落・・・
破門されたのでしょうか・・・
しかもFRBが緊急コメントでの利下げ匂わせ、
ECBも追加緩和を辞さないと表明し、
我らが黒い銀行(日銀)も緊急談話を発表してまでの追加緩和示唆に加え、
昨日はこれまでの約4割増しとなる1005億円のETF大人買い、
さらに緊急でG7財務相・中銀総裁が話題のテレワーク会議を開き、
協調利下げ等は無いとの観測はあれど、何かあるのでは?
という期待も多少はあったわけですからね・・・
ついでにこれまで何度も聞いたトランプマンの改めての減税示唆、
欧州各国が協調してのコロナ対策を含む景気対策、
我が国も現時点ではコロナ対策を含む景気対策を発表しているので、
いくら短期的なリバウンドだったとしても、一日だけって・・・
先週は日本株もあれだけ豪快に下げたわけですからね・・・
やはり我が国は消費税増税という独自の重石を抱えており、
それの影響で10-12月期の国内マクロ指標すらもドイヒー、
黒ちゃんの金融政策効果への懐疑的な見方も強まる一方であり、
コロナウィルスの感染者数が多い7ヵ国のうちの1国(6番目)、
つまりG7ならぬコロナ7に入っているにも関わらず、
現時点でのコロナ対策を含む景気対策の規模が、
黒ちゃんのETF買い三回分弱ぽっちなので(次の対策規模が不明)、
日本株が弱いのも止む無しと言えますけど・・・
何気に日本株の最大の材料だった政治(安倍政権)の安定と政策期待が、
足元のコロナウィルス騒動での支持率低下を含め、
政権基盤が揺らいでいる風なのも、かなり気掛かりではありますけどね。
(東京五輪の中止・延期懸念もあります)
以上の通り、こういった国内独自のよろしくない事情が満載な一方、
足元では裁定買い残が昨年9月以来の水準まで減少し、
追証が騒がれていたりするものの、信用買い残は2.3兆円程度ですから、
それでもリバウンドが一日だけって言うのを見ていると、
我が国は民主党政権時代のような扱いになってる?とまでは言いませんが、
親分米国を始めとする海の向こうの市場とは別世界と考えるべきなのか、
根深い国内環境の悪さがあると感じるばかり・・・
ちなみ本日の中国株とアジア株は上昇、
先程始まった欧州株は大幅反発スタート、米株先物は小幅高で推移、
それにつられて夜間の日経平均先物も堅調に推移しておりますが、
だからこそ日本時間のザラバ中の弱さが際立つとも言えますし、
本日のザラバ中は最近よく見掛けるネチネチ売りもあったので、
現物を売り切ってない残尿感も感じます。
まぁでも、どうしたもんかと・・・嘆いていても仕方ないので、
政策期待を含む国内環境の好転は期待薄だと割り切り、
少しでも海の向こうに引っ張って貰うしかないのですが、
今夜のG7のテレワーク会議に出席する我が国を含む7か国は、
緊急で会議をするくせに、足元の景気は堅調と言い張っているので、
肝心の財政面で協調する可能性は低く、
毎度おなじみの金融政策面での協調くらいしか期待できそうにないです。
しかも現在の金利水準を見れば、米国だけでなく他の国も、
利下げしたところで効果があるとは思えず、何より金融不安ではなく、
コロナウィルス不安による目に見えた実体経済の悪化、
収束どころかピークすらも見えていないコロナウィルスへの不安ですから、
これらに金融政策は効果があるのか?との懐疑的な見方が強まっており、
そもそも足元の株価暴落を含むゴリゴリのリスクオフを招いたのは、
世界的な過剰な金融緩和でのカネ余りによって、
実体経済を無視した動きが続いていたからこそですから、
直接的に実体経済を刺激する財政政策を打つ前に、
金融政策(ドーピング)を打ったところで、
また過ちを繰り返すのかとすら思われそうです。
以上の通り、財政政策が打たれるか、コロナウィルス騒動自体が、
せめてピークを打たない限り、金融政策だけでは、
海の向こうすらも本格反発にはならず、短期リバウンドしか期待出来ず、
(コロナ騒動は異質なので、FRBには逆らうなという格言は置いといて)
コロナ動向やマクロ指標、地政学リスク等の悪材料にも脆い状況も続き、
我が国はそういった症状が、海の向こうよりも強いと見ておきましょう。
ちなみに今夜から明晩までという超目先のイベントとしては、
今夜は米2月新車販売、G7テレワーク会議、
ターゲット等の米小売企業決算、スーパーチューズデー、
明日はコロナ騒動の影響が最も大きい消費指標である各国PMI改定値、
米2月ISM非製造業、米2月ADP雇用、ベージュブックが発表され、
米金融安定監督評議会でのコロナウィルスの影響協議、
5日まで開催中のIOC理事会から五輪ネタが出て来る可能性もあります。
ということで明日のスタンスとしては、特に変更はないですけど、
もし短期リバウンドの動きが続くのであれば、
以上のような国内外の状況を承知(覚悟)の上で、
割り切って乗るのはアリですが、くれぐれも御注意ください。
足元で最も動いていた債券と原油の戻りが弱ければ、特に御注意を。
(債券は金融緩和期待と言う面もありますが、織り込み水準なので)
腰を据えて参戦する方については、
シンプルに商いを伴ったリスクオンの動きとなるのであれば、
直近で大きく売られた銘柄に打診程度に参戦するのはありですが、
商いを伴わないヘッピリなリスクオンだったり、
本日のような動きも含むリスクオフの動きならば、
引き続き、打診も含めて慎重に構えておきましょう。
新興市場については、マザが世界一売られていたこともあり、
昨日は13年以来の上昇率での大幅反発となりましたが、
本日は昨日と同水準の商いでの反落となっているので、
国内外が落ち着くと共に、新興市場も商いを伴う上昇が継続するまでは、
リバ狙いのド短期勝負、明日から本格化するIPO祭以外は、
慎重姿勢を崩さずに構えておきましょう。
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親分米国はダウが過去最大の上げ幅(大商い)だったにも関わらず、
日本株は子分肌を見せることなく、商いを伴った反落・・・
破門されたのでしょうか・・・
しかもFRBが緊急コメントでの利下げ匂わせ、
ECBも追加緩和を辞さないと表明し、
我らが黒い銀行(日銀)も緊急談話を発表してまでの追加緩和示唆に加え、
昨日はこれまでの約4割増しとなる1005億円のETF大人買い、
さらに緊急でG7財務相・中銀総裁が話題のテレワーク会議を開き、
協調利下げ等は無いとの観測はあれど、何かあるのでは?
という期待も多少はあったわけですからね・・・
ついでにこれまで何度も聞いたトランプマンの改めての減税示唆、
欧州各国が協調してのコロナ対策を含む景気対策、
我が国も現時点ではコロナ対策を含む景気対策を発表しているので、
いくら短期的なリバウンドだったとしても、一日だけって・・・
先週は日本株もあれだけ豪快に下げたわけですからね・・・
やはり我が国は消費税増税という独自の重石を抱えており、
それの影響で10-12月期の国内マクロ指標すらもドイヒー、
黒ちゃんの金融政策効果への懐疑的な見方も強まる一方であり、
コロナウィルスの感染者数が多い7ヵ国のうちの1国(6番目)、
つまりG7ならぬコロナ7に入っているにも関わらず、
現時点でのコロナ対策を含む景気対策の規模が、
黒ちゃんのETF買い三回分弱ぽっちなので(次の対策規模が不明)、
日本株が弱いのも止む無しと言えますけど・・・
何気に日本株の最大の材料だった政治(安倍政権)の安定と政策期待が、
足元のコロナウィルス騒動での支持率低下を含め、
政権基盤が揺らいでいる風なのも、かなり気掛かりではありますけどね。
(東京五輪の中止・延期懸念もあります)
以上の通り、こういった国内独自のよろしくない事情が満載な一方、
足元では裁定買い残が昨年9月以来の水準まで減少し、
追証が騒がれていたりするものの、信用買い残は2.3兆円程度ですから、
それでもリバウンドが一日だけって言うのを見ていると、
我が国は民主党政権時代のような扱いになってる?とまでは言いませんが、
親分米国を始めとする海の向こうの市場とは別世界と考えるべきなのか、
根深い国内環境の悪さがあると感じるばかり・・・
ちなみ本日の中国株とアジア株は上昇、
先程始まった欧州株は大幅反発スタート、米株先物は小幅高で推移、
それにつられて夜間の日経平均先物も堅調に推移しておりますが、
だからこそ日本時間のザラバ中の弱さが際立つとも言えますし、
本日のザラバ中は最近よく見掛けるネチネチ売りもあったので、
現物を売り切ってない残尿感も感じます。
まぁでも、どうしたもんかと・・・嘆いていても仕方ないので、
政策期待を含む国内環境の好転は期待薄だと割り切り、
少しでも海の向こうに引っ張って貰うしかないのですが、
今夜のG7のテレワーク会議に出席する我が国を含む7か国は、
緊急で会議をするくせに、足元の景気は堅調と言い張っているので、
肝心の財政面で協調する可能性は低く、
毎度おなじみの金融政策面での協調くらいしか期待できそうにないです。
しかも現在の金利水準を見れば、米国だけでなく他の国も、
利下げしたところで効果があるとは思えず、何より金融不安ではなく、
コロナウィルス不安による目に見えた実体経済の悪化、
収束どころかピークすらも見えていないコロナウィルスへの不安ですから、
これらに金融政策は効果があるのか?との懐疑的な見方が強まっており、
そもそも足元の株価暴落を含むゴリゴリのリスクオフを招いたのは、
世界的な過剰な金融緩和でのカネ余りによって、
実体経済を無視した動きが続いていたからこそですから、
直接的に実体経済を刺激する財政政策を打つ前に、
金融政策(ドーピング)を打ったところで、
また過ちを繰り返すのかとすら思われそうです。
以上の通り、財政政策が打たれるか、コロナウィルス騒動自体が、
せめてピークを打たない限り、金融政策だけでは、
海の向こうすらも本格反発にはならず、短期リバウンドしか期待出来ず、
(コロナ騒動は異質なので、FRBには逆らうなという格言は置いといて)
コロナ動向やマクロ指標、地政学リスク等の悪材料にも脆い状況も続き、
我が国はそういった症状が、海の向こうよりも強いと見ておきましょう。
ちなみに今夜から明晩までという超目先のイベントとしては、
今夜は米2月新車販売、G7テレワーク会議、
ターゲット等の米小売企業決算、スーパーチューズデー、
明日はコロナ騒動の影響が最も大きい消費指標である各国PMI改定値、
米2月ISM非製造業、米2月ADP雇用、ベージュブックが発表され、
米金融安定監督評議会でのコロナウィルスの影響協議、
5日まで開催中のIOC理事会から五輪ネタが出て来る可能性もあります。
ということで明日のスタンスとしては、特に変更はないですけど、
もし短期リバウンドの動きが続くのであれば、
以上のような国内外の状況を承知(覚悟)の上で、
割り切って乗るのはアリですが、くれぐれも御注意ください。
足元で最も動いていた債券と原油の戻りが弱ければ、特に御注意を。
(債券は金融緩和期待と言う面もありますが、織り込み水準なので)
腰を据えて参戦する方については、
シンプルに商いを伴ったリスクオンの動きとなるのであれば、
直近で大きく売られた銘柄に打診程度に参戦するのはありですが、
商いを伴わないヘッピリなリスクオンだったり、
本日のような動きも含むリスクオフの動きならば、
引き続き、打診も含めて慎重に構えておきましょう。
新興市場については、マザが世界一売られていたこともあり、
昨日は13年以来の上昇率での大幅反発となりましたが、
本日は昨日と同水準の商いでの反落となっているので、
国内外が落ち着くと共に、新興市場も商いを伴う上昇が継続するまでは、
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