fc2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
本番はこれから感を残したままの連休明け
こんばんはです。

久し振りのおはぎゃあスタートとなり、
五輪イヤーだけに売るう年?8月安値の裏でもあったただの節分天井?
いずれにせよきっかけはコロナウィルスであり、
日中韓を始めアジアでの感染拡大だけに留まらず、中東や伊にも及び、
ついに金融市場にも本格的に感染したという感じです。

従ってコロナウィルスショックと言うべきなのかも知れませんが、
日経平均、TOPIX共に3.3%安程度だった上に、
開かないエレベータに監禁されたままのS安銘柄が続出するわけでもなく、
値下がり率ランキングを見ても、値下がり銘柄数は特盛だったものの、
阿鼻叫喚のような下げ幅の銘柄は少なかったので、
コツンという音がイマイチ聞こえず、セリクラ感に欠ける一日でおました。

ちなみに直近で2月に株安が起きたのは2018年の2月であり、
その時は世界的な景気不安はなかったものの、
堅調過ぎる雇用統計をきっかけに金利上昇が加速し(引締め懸念加速)、
さらにドル高が加わったことで、米株を始めリスク資産が悲鳴を上げ、
鬼積みだったVIXショートの巻き戻しが火に油を注いだことで、
のちにVIXショックと言われる事態となったわけですが・・・

VIXショックでの下落局面では、
日経平均は3営業日の反発を含みながら11営業日下落し、
3-5兆円の商いと共に約10.8%下落(1月高値からは13.2%)、
ダウは11.2%下落(1月高値からも同じ)、
その後は日米共に上げ下げを繰り返しながら、
3月下旬にさらに安値を付けて2番底になったという顛末でした。
(日経平均は15.7%下落、ダウは12.3%下落)

だからと言って今回もVIXショックと同じになるのかと言えば、
先週までVIXショートは高水準、ドルは堅調でしたが、
金利が上昇してしたわけでもなく、むしろ金融緩和色が強かったので、
これだけでも同じとは言えませんが・・・

今回はきっかけとなったコロナウィルス自体が未だ収束しておらず、
実体経済への影響が避けられない上に規模も不透明なままですから、
サブプライムウィルス(ドルウィルスとも)を撒き散らし、
どこにどれだけの規模で撒き散らしたのかわらなくなった、
リーマンショックに似ていると個人的には思うばかりですが、
今回は金融商品の焦げ付きではなくウィルスであり、
それによる実体経済への影響が不透明ですから、ショックと言うよりは、
長引けば長引くほどジワジワと症状が重なりそうではあります・・・

そんなリーマンショック風という個人的な推測はともかく、
VIXショック時よりは実体経済が不透明な一方、
世界的な金融緩和状態と需給環境が良好なのは事実なので、
その分を差し引いて、今回はVIXショック程度と考えたとしても、
本日だけの下げでは終わらず、2番底は覚悟しておいた方がいいでしょう。

言っても株価はバンジージャンプと同じであり、
ゴムが伸び切っていたとしても、
その後はリバウンドを含めた伸縮で揺れるものですから、
揺れ自体が収まるか(コロナウィルス騒動も)、
誰かがトランポリンを置いてくれるか(各国中銀の金融政策)、
上からゴリラパワーで引き上げられるまでは(御上の財政政策)、
もしかしたらゴムが伸び切ってないのかも・・・ゴムが切れるかも・・・
といったセリクラ&2番底はまだ先という警戒感は維持しておきましょう。

しかもコロナウィルス自体がアジアから中東、欧州へと拡大したので、
次は米大陸へ上陸して地球を一周することになりそうですし、
各国の金融&景気対策は、震源地の中国だけが断続的に動いているだけで、
欧州と米国や新興国は財政対策を発表したものの動いておらず、
金融政策は大きな動きはなく、むしろ楽観姿勢です。
そして連日の様に書いている通り我が国に至っては、、
世界的に実体経済も金融市場も弱さが際立っており、
政策面においても物足りなさが際立っており、
(安倍政権の悠長な対応ぶりと支持率低下も気掛かり)
いずれ我が国はトリプル安になるのではという懸念も残ったままです。

まぁ今のところはトリプル安ではなく、
世界の動きと歩調を合わせたベタなリスクオフの動きなので、
目先としては国内の憂いよりも、まずはコロナウィルスの収束、
それに対する各国の政策、それらを加味した市場の動きが重要なので、
明日のスタンスとしては、以上の様な状況が落ち着くか、
シンプルに商いを伴うリスクオンへと転じるか、
もしくは本日以上の商いでのもう一発の大きな株安となるまでは、
本番はこれから・・・2番底はこれから・・・
くらいの慎重な姿勢で構えておきましょう。

新興市場についても同様のスタンスでいいのですが、
世界的なリスクオフモードが強くなれば、
新興市場はリスク資産の最たるものとして過度に売られ、
リスクオンに転じたとしても、新興市場は後回しになりますので、
先週まで局地的に賑わっていたテーマ株等でのド短期サーフィンも含め、
くれぐれもお気を付けください。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2021 不沈艦日記. all rights reserved.