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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
実体も市場も弱さの際立つ我が国
こんばんはです。

昨夜は鬼の円安進行と共に先物も大幅高で帰って来ましたが、
日本時間(現物タイム)に入ると、円の揺り戻しは軽微にも関わらず、
日経平均はザラ場高値の23806円から23426円まで売られ、
終値も23479円と上髭チャビンの陰線で終えており、
TOPIXはさらに弱く、新興と2部に至ってはマイナスで終了・・・

最近はリスクオフ色が強くなっても円は買われず、
円安になっても日本株の現物は大して買われずという状況なので、
夜間に先物を釣り上げて、日本時間で現物を売り捌いているのか、
それも含めた単なる日本売り(トリプル安)なのか・・・

そうではなく黒ちゃんの政策期待も含めた政策催促相場であったり、
鬼の円安はまさかの神(お上)の手(財務省)の仕業とか、
セブン&アイの買収の影響といった要因であればいいのですが、
最近の日本株はザラバ中に商いを伴ってゴリゴリと売られることなく、
商いも伴わないネチネチした陰湿な売りが頻発しているので、
現物のトンズラ(売り)&日本売りが垣間見えます。
ただし日本売りとは言っても、我が国の債券は黒田薬局(日銀)によって、
株式市場どころではない忖度買いがあるので、トリプル安となる前に、
まずは日本株売り、円売りとなるのでしょうけど・・・

御存知の通り、国内環境を見渡しても、企業業績が冴えないだけではなく、
国内独自の悪材料である消費税増税の影響は甚大であり(台風、暖冬も)、
足元のコロナウィルス騒動についても日本は中国に次ぐ感染者数となり、
海外からの渡航制限の動きも出て来つつあるので、
実体経済への影響も中国に次ぐ大きさとなってもおかしくなく、
市場の反応としても本日の動きを見る限り(クルーズ船の犠牲者報道)、
週替わり定食から日替わり定食になったかのように、
コロナネタには敏感に反応する状況が続いておりま。

ちなみに本日発表された1月工作機械受注・速報値は、
16カ月連続の前年割れ、1月分としても7年ぶりの低水準となり、
ドイヒー過ぎた12月よりもさらに悪化しているので、
コロナウィルスの影響を除いたとしても、
底打ち、底打ち、という声はどこへ行ったのやらです。
っつうか2月以降の工作機械受注を含む国内外マクロ指標だけでなく、
1-3月期以降の国内外の企業業績はどうなっているのやら・・・
(今夜は米2月フィリー指数の発表もあります)

そして昨日も書いた通り、以上の様な状況にも関わらず、
本日発表の政府の2月月例経済報告では、
景気判断を回復のまま据え置きという呆れた判断ですから、
先日発表したコロナウィルス対策以外の新たな景気対策、
消費税増税撤廃、減税といったものは期待薄と言えますし、
政府と二人三脚で消費税増税に賛同した黒田薬局としても、
政府に遠慮しながらコロナウィルスの影響を理由にして動く程度・・・

つまり中国以外の海の向こうは、
現状では日本よりもダメージが小さいにも関わらず、
金融&財政の両面で対策を講じようとしており、
ダメージの大きい中国は両面で断続的に動いている一方で、
中国に次ぐダメージを負っているとも言える我が国は、
相変わらず黒田薬局のドーピング頼み・・・
最近は薬の効かない廃人になったという見方も強くなっているのに・・・

以上の通り、海の向こうと比べても国内環境の悪さが際立っているので、
コロナウィルス騒動の収束が見えて来るなり(企業活動の再開を含む)、
我が国を始め各国の財政&金融政策が出て来るまでは、
まだまだ安心できない疑心暗鬼な環境が続くことになるでしょう。
市場の動き目線で判断するとしても、トリプル安はともかくとしても、
本日のアテにならん反発を含め我が国の弱さは際立っているので、
まずは海の向こうよりも、円安&商いを伴う日本株高となるまでは、
カネ余りと過熱感のない需給環境頼みの割り切った超短期勝負に留め、
(NT倍率はさらに過熱状態となってますけどw)
腰を据えての参戦は慎重に構えておきましょう。
ただし明日は三連休前の週末なので、中途半端な持ち越しの短期勝負、
大きく売られた好決算銘柄の打診買いも控えておくのが無難です。

新興市場については、連日の様に書いている通り、特に変更はないので、
とにかくシンプルに商いを伴う上昇へと転じるまでは、
資金の集中しているテーマ株等の超短期サーフィンに留め、
全体感としての慎重姿勢は崩さずに構えておきましょう。

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