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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
良からぬ五感は払拭されぬまま
こんばんはです。

市場ではコロナウィルス騒動が口実に過ぎなかったとしても、
騒動は収束しないまま週末を迎えております。

それにしてもコロナウィルスについては、くどいようですが、
他の病の致死率や症状と比較することで、過度に騒ぐな!落ち着け!
インフル等と同じ予防をすればええねん!
との意見が多いのは相変わらずでおます。

自身の安全(予防)だけを考えれば、それでもいいのでしょうけど、
症状が出ないまま、悪意もなく、自覚も無く、
高齢者や弱い人に感染させてしまうリスクのある厄介な病ですから、
他の病と比較してどうこう言われても、
全く心に響かないのは私だけなのでしょうか。

私が鈍感で無知な脳味噌筋肉ゴリラの可能性は否定できませんが、
各国政府や企業の大規模な対応・対策を見る限り、
他の病と比較して騒ぐな!冷静に!という訴えは、
全く届いてないに等しいです。

私を含む世論は、価値観や感覚、環境、知識も千差万別なので、
意見が二分するのは仕方ないとしても、
動いている政府や企業の全てが冷静さに欠いているとか、
過度に騒いでいるだけとは思えないですから、
騒ぐな!冷静に!と訴える側の人たちには、
せめて政府、企業だけにでも伝わる訴えをして頂きたいものです。
そうすれば徐々に世論の騒ぎも落ち着いて来るでしょうからね。

そして市場においても、他の病と比較して云々と言うのは置いといて、
足元の企業活動の停滞ぶりを含む実体経済への影響を見る限り、
各国の景気対策等も出ないままでは(不十分なままでは)、
コロナウィルスの影響は限定的・織り込み済みと言うのは、
ちと早計であり無理があると言わざるを得ないです。

いっそのこと米国の先行きの薬切れ感はあれど、
現状は世界的なお薬の過剰投与(金融緩和)状態なので、
市場はコロナウィルスも実体経済も地政学リスク等もへったくれもなく、
カネ余りと良好な需給環境でリスクオンになるんやで!
とシンプルに言った方がシックリ来ます。

ただしそれはバブルと言うことですから、
かなりの割り切りモードで市場と向き合うしかないのですが、
足元の市場の動きを見る限りでは・・・
コロナウィルス騒動で観光地や繁華街の人が減っているように、
株式市場においても人が減りつつあり、本日はSQにも関わらず、
売買代金は2.4兆円程度での下落(SQ分はたったの500億円)、
昨夜の米欧株も商いが減少での下落なので、
見方によってはゴリゴリのリスクオフでは無く、
単なる一服・押し目に過ぎないとも言えますが、
これまでの息切れ感、薬切れ感だけでなく、
国内外共に決算発表が一巡したことで、
株高のネタ切れ感も漂っていることが(政策待ち感とも言える)、
市場参加者の減少・バブル感の減少を招いていると思えるばかりです。

いかんせん足元(1月まで)の決算やマクロ指標が堅調だったとしても、
コロナウィルスの影響が加味されておらず、
現時点では実体経済への影響がどれほどのものなのか不透明なままなので、
そもそものコロナウィルス騒動が収束に向かうなり、
それがダメならば各国のコロナウィルス対策を含む財政出動(景気対策)、
各国中銀の金融政策が出て来ないことには、不透明感が払拭されぬまま、
息切れ感、薬切れ感、ネタ切れ感も続くでしょう。

しかも我が国ついては、黒田薬局の異次元なお薬注入が継続中な上に、
安倍ちゃんマンが渋チンながらコロナ対策を打ち出したにも関わらず、
不透明感、息切れ感、薬切れ感、ネタ切れ感が際立っている上に、
出遅れ感までが際立っております・・・

確かに海の向こうと比べて足元の企業決算とマクロ指標は低調であり、
そもそも消費税増税という重石を抱えていたところに、
お隣りの中国でコロナウィルス騒動が始まり、
感染者数は中国に次ぐ多さなので、止む無しとも言えますけど・・・

とにかく足元のコロナウィルスを巡る不透明感、
市場の息切れ感、薬切れ感、ネタ切れ感(政策待ち感とも言える)、
そして我が国の出遅れ感という良からぬ五感が払拭されぬままなので、
週明けは米国が休場で「鬼の居ぬ間」「鬼は外」ではなく、
「鬼は内」やがな!となりそうな気もしますが(中国も鬼ですけど)、
まずは今夜の海の向こうの動きを見極めた上で、
改めて来週の見通しは週末の記事で書きます。

良い週末をお過ごしください。

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