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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
歪なハゲ祭と薬切れ感と息切れ感
こんばんはです。

本日はハゲ祭と化した日本株・・・
御存知の通り、ハゲバンコGは指数寄与度が高く、
ただでさえ決算もファンダメンタルズもへったくれもない面が強い上に、
今や通信会社ではなく日本のバークシャー・ハサウェイ・・・
いや、ハーゲシャー・ハゲウェイとも言いたげな投資会社なので、
さらに決算もファンダメンタルズもへったくれもなくなっており、
本日のスプリントとT-モバイルの合併ネタ、
引け後の毛算もどう解釈されるのかもわからない状況です(笑)

そんなこんなで、場中はハゲ祭が開催されたことで、
日経平均は175円高、商いも今年3番目の2.6兆円となりましたが
ハゲバンコGの一社で132円の押し上げ&商いも3313億円・・・

まさにハゲ祭となった一方でTOPIXは小幅安、
値下がり銘柄数は1275社(値上がり銘柄数は796社)、
NT倍率も過去最高だった昨年の水準を超えて拡大・・・
今週末がSQというのもあるのでしょうけど、歪なハゲ祭りでおました。

昨夜の海の向こうについても、米英欧債券安(金利上昇)、ドル安、
油反発、銅反発、金反落、米英欧株高と動きはリスクオンでしたが、
米株は息切れ・薬切れの様に上げ幅縮小で終える引け味の悪さとなり、
それを裏付けるように商いも薄いままです。
(英欧株も薄商い、本日の中国株も薬切れ感のある商い減での続伸)

ということで、市場の動きだけで判断するのであれば、
以下に書いている昨夜のパウエルおじさんの議会証言、
コロナウィルスの状況(影響)、国内景気等の小難しい状況は読み飛ばし、
文末に書いてある明日のスタンスを読んで頂ければいいです。

以上の通り、不穏な動きはあれど緊張感に欠ける市場ではありますが、
昨夜に行われたパウエルおじさんの議会証言では、
コロナウィルスの影響は心配やけど足元の米景気は堅調やで・・・
と相変わらずのどっちつかずな発言をしているくせに、
現在もお薬注入中の実質的なQEについては、
延長・拡大するとは言わず、4-6月期で止める予定でっせと・・・
それに対して激おこトランプ丸になったのはもちろんのこと、
先にも述べた通り市場においても議会証言を受けて、
債券が売られると共に株も売られているので、薬切れというか、
ドーピング(金融緩和)モードの終わりの始まり?のような動きです。

確かに現時点での米国は、コロナウィルスの直接的な影響は軽微であり、
昨夜はアテにならんとは言え、中国当局の御用専門家が、
2月中に感染ピークを迎え、4月頃に収束へ向かうとも言っていたので、
米国は別世界のまま収束すると言えなくもないですけど、
そもそも現時点での中国の死者数は1113人、
感染者数は4.46万人だけって・・・

日本の帰国便の感染率から推測される武漢市の感染者数が11万人なので、
どう考えてもおかしな数字であり、収束には程遠いと思うばかりです。
しかも潜伏期間が10-14日であるならば、
民族大移動となった春節明けからもうすぐ10日目、
延長された春節明けから見れば、未だ潜伏期間中と言えますからね・・・

そして現時点でも中国は大都市だけで50都市以上が、
半封鎖・外出規制状態であり、企業活動もキャタピラー、
ホンダ等が再開する予定とは言っているものの、
現在は停止したままであり、サプライチェーンにも影響が出ているので、
中国以外すらも実体経済への影響が限定的とは言い切れない状況です。

特に我が国については、本日発表された工作機械受注を見ると、
コロナウィルスの影響が限定的とも言える1月分ですら、
16カ月連続の減少だけでなく、2013年1月以来の低水準ですから、
影響の大きい2月以降は大丈夫かいな・・・
しかも国内独自のドMな消費税増税の影響もありますからね。

ということで、空気を読まずお気楽にお薬を減らしそうな米金融政策、
実体経済への影響が明らかなコロナウィルス騒動、低調な国内景気、
といったよろしくない状況にも関わらず、
先にも述べた通り、現在の市場の動きを見ると決してリスクオフではなく、
不穏な動きは散見されど、動きとしてはリスクオンではあるので、
商いを伴うリスクオフへと転じるまでは、あれこれ小難しく考えず、
リスク覚悟で割り切って乗るというのもアリですが、
本日の日本株については歪なハゲ祭と言わざるを得ないので、
海の向こうよりも警戒姿勢は強めて立ち回りましょう。
そしてしつこいようですが、市場を取り巻く環境はよろしくないので、
くれぐれもお気を付けください。

新興市場については、本日はマザが商い増での上昇となり、
国内外のお気楽な動きが続くようならば、
ハゲバンコ上昇(明日は不明)とコロナ関連からの資金還流効果もあり、
新興市場の賑わいが継続する可能性はありますけど、
先にも述べた通り、国内外の動きは薬切れ・息切れ感も散見され、
リスクオフとなれば新興市場は過度に売られることになりますので、
くれぐれも商いを伴う下落へと転じるならば、
マッハで撤退する迅速な姿勢は忘れずに立ち回りましょう。

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