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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
危うさと割り切りと潔さと
こんばんはです。

大見栄とドヤ顔のオンパレードだったトランプマンの一般教書演説ですが、
後ろに陣取っていたペロシおばさん(下院議長:民主党)が、
演説原稿を破り捨てるというコントが・・・(笑)

どこぞの国の桜と寿司が大好物な野党と同レベルに見えますが、
米国はベタな演出が受ける国ではあるので、
破り捨てパフォーマンスで民主党の支持率が上がるもんなのか・・・

まぁ文化と国民性の違いもあるでしょうから、それは置いといて、
期待していた減税については、これまで実施した分の自画自賛に留まり、
肝心の中間層減税については言及せず・・・

しかしながら昨夜はNEC委員長のクドローおじさんが、
コロナウィルスの影響を理由に減税するつもりはありまへんけど、
大統領選キャンペーン中に「減税2.0」の提案を発表するで、
と言ってたので、減税期待が剥落したとまでは言えないです。

そして米国はコロナウィルスの影響は軽微やで、
と言わんばかりですから、もしかしてウィルスを撒いたのは・・・失礼、
シレっと米経済への自信満々な物言いもしております。

確かに米国は対中貿易の影響(比率)自体も軽微ではありますので、
現状ではコロナウィルスによる直接的な影響は軽微とも言えますが、
中国経済がダメージを受けると、資源国・新興国はもちろんのこと、
経済的に密接な欧州と日本への影響は大きいですから、
間接的に米国にも影響を及ぼすことになりますし、
実体経済(景気)ではなく金融市場目線で見ても、
いくら中国が自由化されてない管理相場な上に、
足元の問答無用な資金供給や株式市場での売ったら死刑規制があろうとも、
その甲斐なくチャイナショックやクラッシュすることになれば、
世界の金融市場が無事で済むことはないでしょうからね・・・

そんな懸念もよそに昨夜の米国市場も株高となっており(VIX低下)、
ナスダックに至ってはテスラ祭はあれど史上最高値を更新しており、
ドル高(円最弱安)、米債券小幅安(金利小幅上昇)も含め、
随分と他人事&お気楽な動きではありますが、
株式市場の商いはやや増加した程度であり(英欧株は薄商いでの上昇)、
米株と共にリスク資産の代表でもある原油は下げ止まっておらず、
(景気と中国の鏡である銅は反発、他の資源はマチマチ)
フルゴリラリスクオン(本格反発)とまでは言えません。

本日の我が国ついても、株高、円安、債券小幅安(金利小幅上昇)、
というリスクオンの動きでしたが、商いは昨日に続いてやや減少しており、
中国市場はゴリラ商いでの株高(上海株高)は継続したものの、
上げ幅を縮小しながら1.25%程度の上昇で終えており、
人民元安も継続中なので、こちらもフルゴリラリスクオンとは言えず。

そしてコロナウィルス騒動の影響は、間接的な米国はともかくとしても、
当事国の中国、日欧、新興国への影響は避けられないでしょうし、
どの程度の影響か判明するのは来月以降のマクロ指標、
あるいは1-3月期の決算が発表される4月中旬以降ですから、
それまでに感染拡大が止まったり、明確な治療薬が発見されたりと、
コロナウィルス騒動自体が収束するか、
各国の中銀が更なる金融緩和の拡大に動くか、
各国政府が景気対策に動かない限り、
市場が織り込んだと言うのは早計と言わざるを得ないです。

もしコロナウィルス騒動の影響が一時的&軽微なもので留まり、
市場を動かす口実に過ぎず、FRBのお薬減少懸念が原因だったとすれば、
それはそれで厄介なことではありますので、
来週のパウエルおじさん(FRB議長)の議会証言、
次回のFOMC(3月17-18日)まではハッキリしないでしょう。

従って現在の市場は、資金供給と下支えでの中国市場の反発、
そしてコロナウィルス騒動自体が、
感染拡大と死者数の増加は続いているものの、致死率が上昇したり、
変異が確認されたり、中国以外でのヒトヒト感染での死者が出たり、
更なる各国の規制強化が起きてないことで、食傷気味とは言いませんが
小馴れてしまっているだけの商いも伴わない短期的なリバウンドであり、
このままだと日本株がナスのような高値更新は厳しいでしょうし、
以上のような新たな事象が発生すれば、脆く崩れてもおかしくないです。
せめて原油や資源が戻せば、もう少し安心感は出て来るでしょうけど・・

ということなので、小馴れたリバウンドが続く可能性はありますが、
くれぐれも以上の様なリスクは覚悟の上で割り切って乗りましょう。
腰を据えての参戦についても、商いを伴うリスクオンになるまでは、
決算を終えた銘柄の打診参戦に留めておきましょう。
そして前日安値を割れば即撤退するくらいの機敏で潔い姿勢も忘れずに。

新興市場については、本日も続伸となったものの商いは今年最低なので、
小難しいコロナウィルスの影響や世界情勢云々よりも、
シンプルに商いを伴う上昇となるまでは、決算を終えた銘柄、
資金の集まっているテーマ株等のサーフィンに留め、
全体感としては慎重姿勢を維持しておきましょう。

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