こんばんはです。
節分なので恵方の西南西がまさか中国(武漢)かと思いきや、
ちょうどタイのバンコクであり(東京から見れば)、
昨日はタイの保健省がコロナウィルスに対して、
HIVとインフルエンザの薬を混ぜると効果があったと発表していたので、
ほんまに西南西が恵方だったとなるのか・・・
ただしなぜか現時点では歓喜の声や安堵の声は聞こえないので、
即座にその薬を世界的に普及することが困難なのか(副作用も?)、
手配しても感染拡大を止めるには時すでに遅しなのか、
それともウィルスが変異していると効かないのか、
いずれにせよ症状が出ないまま感染させるリスクがあり、
薬よりも感染を判別する検査キットこそが現実的に必要だからなのか、
市場も世論もイマイチ反応が薄いままです。
とにかく以上の様な好悪入り混じる事実や観測はあるものの、
感染拡大、当事国の中国や各国の必死のパッチな対応を始め、
コロナウィルス騒動が収束してないのは事実であり、
自身が感染しないように用心することはもちろんのこと、
実体経済への影響も推し量り兼ねる状況ではあるのですが・・・
市場目線においては、先取りして動くのが市場であり、
金融政策においてもFRBの引締め姿勢のチラ見せはあれど、
世界的にはお薬過剰状態(異常な金融緩和状態)に変わりはなく、
トランプ減税の示唆を始めとする各国の景気対策だけでなく、
コロナウィルスの影響に対応する新たな対策期待もあるので、
足元の実体経済面での裏付けが無いことだけは承知の上で、
市場を冷静に見る必要はあります。
本日は春節明けの取引再開となった中国市場は、
習隠蔽率いる独裁国家ならではの強権発動と言わんばかりに、
中華まんショックを防ぐために大規模(約16兆円)な資金供給に加え、
空売りは市中引き回しの獄門打ち首にするアルヨ、
上海株が10%下落すると神の手(御上の手)で介入するアルヨ、
先物の夜間取引は禁止アルヨとの御触れ(脅し)を発表し、
やりたい放題&必死のパッチで市場を支えてますが、
本日の上海株は7.7%安(商いは高水準ながら休み前より減少)、
B株は9.7%安、深センは11%安となり(創業板は6.8%安)、
人民元安も止まっておらず、ついでに銀行間金利の翌日物も、
資金供給の効果もなく、むなしく上昇しているので、
騒動の当事者である中国市場自体が落ち着いたとは言えないです。
そして本日の我が国については、日経平均が1%安、トピは0.7%安、
マザに至っては横ばいで終えており、商いも先週末よりも微増程度なので、
セリクラ感が無いのはもちろんのこと緊張感や悲壮感も無いです。
先週末の日中と夜間の様に、断続的な陰険売りも無かったです。
(経験則として陰険売りがあるとロクなことがないですからね)
果たしてコロナウィルスの影響は大したことないで!
影響がそれなりにあったとしても市場は別もんやで!
恵方のタイから治療方法が出て来とるがな!
とポジティブに解釈するべきなのかと言えば、
さすがに日本株の動きだけで都合よく解釈するには無理があり、
株式市場以外の債券(金利)、為替、原油、資源は、
やや反発した程度でリスクオフ基調が止まったとは言えず、
先にも述べた通り、中国市場が落ち付いたとは言えないので、
今夜の米国と明日の中国と我が国の動きを見た上で、
冷静に虎視眈々と動き始めていいのか判断すればいいでしょう。
ということで明日のスタンスとしては、
今夜の米国と明日の中国が落ち着き、本日と先週末を上回る商いでの株高、
債券安(金利上昇)、円安(人民元反発)、油&資源高となれば
短期リバウンド狙いや腰を据えて打診参戦すればいいでしょうけど、
くれぐれも本日安値を下回るのであればマッハで撤退する、
という機敏で潔い姿勢で動きましょう。
当然ながらフルゴリラリスクオフでの中華まんショックな事態となれば、
短期のリバウンド狙いだけに留め、打診も含めた腰を据えての参戦は、
明後日以降の動きを見てからにすればいいでしょう。
なんだかんだ言っても4-5月あたりまで調整が続きそうですからね。
新興市場については、コロナ関連から抜けた資金が他へ循環したりと、
本日は平和な動きではありましたが、いかんせん薄商いなので、
まずはシンプルに商い増での上昇に転じて継続するまでは、
全体感として慎重姿勢を継続しておきましょう。
もし中華まんショックやフルゴリラリスクオフとなれば、
新興市場はリスク資産の最たるものとして過度に売られるので、
テーマ株等の波乗りすらも御注意ください。
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節分なので恵方の西南西がまさか中国(武漢)かと思いきや、

ちょうどタイのバンコクであり(東京から見れば)、
昨日はタイの保健省がコロナウィルスに対して、
HIVとインフルエンザの薬を混ぜると効果があったと発表していたので、
ほんまに西南西が恵方だったとなるのか・・・
ただしなぜか現時点では歓喜の声や安堵の声は聞こえないので、
即座にその薬を世界的に普及することが困難なのか(副作用も?)、
手配しても感染拡大を止めるには時すでに遅しなのか、
それともウィルスが変異していると効かないのか、
いずれにせよ症状が出ないまま感染させるリスクがあり、
薬よりも感染を判別する検査キットこそが現実的に必要だからなのか、
市場も世論もイマイチ反応が薄いままです。
とにかく以上の様な好悪入り混じる事実や観測はあるものの、
感染拡大、当事国の中国や各国の必死のパッチな対応を始め、
コロナウィルス騒動が収束してないのは事実であり、
自身が感染しないように用心することはもちろんのこと、
実体経済への影響も推し量り兼ねる状況ではあるのですが・・・
市場目線においては、先取りして動くのが市場であり、
金融政策においてもFRBの引締め姿勢のチラ見せはあれど、
世界的にはお薬過剰状態(異常な金融緩和状態)に変わりはなく、
トランプ減税の示唆を始めとする各国の景気対策だけでなく、
コロナウィルスの影響に対応する新たな対策期待もあるので、
足元の実体経済面での裏付けが無いことだけは承知の上で、
市場を冷静に見る必要はあります。
本日は春節明けの取引再開となった中国市場は、
習隠蔽率いる独裁国家ならではの強権発動と言わんばかりに、
中華まんショックを防ぐために大規模(約16兆円)な資金供給に加え、
空売りは市中引き回しの獄門打ち首にするアルヨ、
上海株が10%下落すると神の手(御上の手)で介入するアルヨ、
先物の夜間取引は禁止アルヨとの御触れ(脅し)を発表し、
やりたい放題&必死のパッチで市場を支えてますが、
本日の上海株は7.7%安(商いは高水準ながら休み前より減少)、
B株は9.7%安、深センは11%安となり(創業板は6.8%安)、
人民元安も止まっておらず、ついでに銀行間金利の翌日物も、
資金供給の効果もなく、むなしく上昇しているので、
騒動の当事者である中国市場自体が落ち着いたとは言えないです。
そして本日の我が国については、日経平均が1%安、トピは0.7%安、
マザに至っては横ばいで終えており、商いも先週末よりも微増程度なので、
セリクラ感が無いのはもちろんのこと緊張感や悲壮感も無いです。
先週末の日中と夜間の様に、断続的な陰険売りも無かったです。
(経験則として陰険売りがあるとロクなことがないですからね)
果たしてコロナウィルスの影響は大したことないで!
影響がそれなりにあったとしても市場は別もんやで!
恵方のタイから治療方法が出て来とるがな!
とポジティブに解釈するべきなのかと言えば、
さすがに日本株の動きだけで都合よく解釈するには無理があり、
株式市場以外の債券(金利)、為替、原油、資源は、
やや反発した程度でリスクオフ基調が止まったとは言えず、
先にも述べた通り、中国市場が落ち付いたとは言えないので、
今夜の米国と明日の中国と我が国の動きを見た上で、
冷静に虎視眈々と動き始めていいのか判断すればいいでしょう。
ということで明日のスタンスとしては、
今夜の米国と明日の中国が落ち着き、本日と先週末を上回る商いでの株高、
債券安(金利上昇)、円安(人民元反発)、油&資源高となれば
短期リバウンド狙いや腰を据えて打診参戦すればいいでしょうけど、
くれぐれも本日安値を下回るのであればマッハで撤退する、
という機敏で潔い姿勢で動きましょう。
当然ながらフルゴリラリスクオフでの中華まんショックな事態となれば、
短期のリバウンド狙いだけに留め、打診も含めた腰を据えての参戦は、
明後日以降の動きを見てからにすればいいでしょう。
なんだかんだ言っても4-5月あたりまで調整が続きそうですからね。
新興市場については、コロナ関連から抜けた資金が他へ循環したりと、
本日は平和な動きではありましたが、いかんせん薄商いなので、
まずはシンプルに商い増での上昇に転じて継続するまでは、
全体感として慎重姿勢を継続しておきましょう。
もし中華まんショックやフルゴリラリスクオフとなれば、
新興市場はリスク資産の最たるものとして過度に売られるので、
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