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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
市場にも蔓延してきた中、まずは春節明けの中国
おはようございます。

週末の市場は世界的に商いを伴った株安(VIX上昇)、
屁こいて休んでいる上海株の代わりである先物も下げ止まっておらず、
香港、台湾、韓国を始めアジア新興国株の下げも大きく、
我らが日本株は週末の現物市場は商いがイマイチでしたが、
夜間の日経平均先物は22650円と大幅安で帰って来ております。

債券市場は債券高となって金利が低下(米金利は逆ーイールド)、
為替市場は円よりもユーロとポンドが強かったもののドルが売られ、
そんなドルに対して人民元と新興国通貨は売られており、
資源はマチマチながら(パラジウム高値圏、アルミ、亜鉛等は反発)、
原油は大幅安、景気と中国の鏡でもある銅は下げ止まらず、HY債も軟調、
安全資産の金は続伸して年初来&2013年以来の高値圏でおます。

以上の通り、円最強高ではないものの、
概ねフルゴリラリスクオフの動きとなっており、
牽引していた米国も本気感のあるリスクオフなので、
金融市場では口実と言われていたコロナウィルスが、
いよいよ本気で蔓延して来たとも言えます。

株式市場を見ると、感染者数の多い国が大きく売られているのか、
経済的に中国の影響が強い国が大きく売られているのかわかりませんが、
アジア株が大きく売られているので両方なのか・・・

いやはや・・・市場ではコロナウィルス騒動が口実だったとしても、
真相はFRBのお薬減少だったとしても、
明らかにコロナウィルスの実体経済への影響は避けられなくなっており、
騒動が早々にも収束することで影響も短期的なもので済めばいいのですが、
騒動が拡大・長期化するようだと、
第一段階の米中通商合意、現状の世界的な金融緩和、各国の景気対策期待、
これらだけで景気は底打ちして先行きも回復するとは言えなくなり、
足元で発表されている国内外の企業決算、マクロ指標が堅調だとしても、
それらを裏付けるとは言えなくなってしまいます・・・
(週明けから始まる国内小売企業の1月月次発表は注目ですけどね)

だからこそコロナウィルス騒動の収束こそが手っ取り早いのですが、
それがダメならば、第二弾以降の米中通商合意、
FRBのお薬増加を始め更なる世界的な金融緩和、
各国の景気対策期待だけでなく具体的な発表をして動かないと、
コロナウィルス騒動を含んだ企業決算かマクロ指標を確認するまでは、
実体経済に対する疑心暗鬼が続くことになります。

市場目線においてもなんちゃらショックやセリクラにでもなって、
さすがに織り込んだとなるか、時間的な長い調整で馴れて落ち着かないと、
疑心暗鬼相場が続くことになります・・・

ただし週末の市場においては、真相はFRBのお薬減少ちゃうか?
とまでは言われてないものの、コロナウィルスは単なる口実ではなく、
やっとこさ深刻に受け止めている感は強くなっているので、
だからこそ、そろそろ市場目線に限っては、
冷静に虎視眈々姿勢に切り替えてもいいかと・・・。

従って今週としては、肝心のコロナウィルス動向も重要であり、
週明けから発表が本格化され、コロナウィルスの影響が一部含まれる、
国内小売企業の1月月次売上高も国内目線に限っては注目ですが、
雇用統計を始めとする月初恒例の特盛な米マクロ指標、
国内外の企業決算は先に述べた通り、堅調でもアテにならず、
低調ならば悪材料視されるだけでしょうから、
週明け以降に習隠蔽(近平)率いる中国政府が、
コロナウィルス対策だけでなく、中国発の世界的な景気後退を避けるため、
大規模な財政(景気)政策を発表するか・・・
4日に一般教書演説を迎えるトランプマンが対策と共に減税を発表するか、
(とっくに減税の話は出ているものの市場は無反応ですけどね)
日本を含む各国も新たな対策を発表するか、
各国中銀が追加金融緩和に動くか((7日にFRBの金融政策報告書も)
市場以外の環境(動き)では、これらに期待するしかないです。

そして市場目線では、明日に春節明けで取引が再開される上海市場が、
中国の景気失速という口実と共にチャイナショックのような惨事となるか、
独裁国家&自由化されてない市場だからこそ、
売ったら市中引き回しの上に逮捕、空売りは獄門打ち首、
という強権発動に動くのか(火に油を注ぐだけとなりそうですけど)
それとも織り込み済みとなって意外と平和な動きとなるのか・・・

足元の需給環境は、原油、金、VIXの巻き戻し余地が気掛かりながら、
それ以外はガスが溜まってないので、
需給もへったくれもなく現物が叩き売られたリーマンショックのように、
チャイナマンショックとならなければ、
何かきっかけ一つで、リバウンドしそうではありますが、
先に述べた対策が出るなり、コロナウィルスの影響が見えてくるまでは、
直近高値を超える本格反発にはならんでしょうから、
結局は4-5月頃までは調整が続くと見てますけどね。

ということで今週は、まず中国市場次第と言えますので、
チャイナショックとなれば、中途半端なリバウンド狙いも控え、
市場が落ち着くまでは大人しくしておくべきですが、
平和な動きとなれば、ダメならばマッハで撤退する姿勢だけは徹底し、
リスク覚悟で短期的なリバウンドを狙うとか、
決算を終えた銘柄に限っては打診程度に腰を据えて参戦するのはアリです。

新興市場については、連日の様に書いている通り、
世界的にリスクオフ色が強くなればなるほど、
リスク資産の最たるものとして過度に売られますけど、
そもそも足元では商いを伴う反発・上昇すらもなかったので、
小難しい市場を取り巻く国内外の状況云々よりも、
まずはシンプルに商い増での上昇に転じて継続するまでは、
全体感として慎重姿勢を継続しておきましょう。
もしチャイナマンショックのようになれば、
先週まで活況だったテーマ株等の波乗りすらも御注意ください。
コロナ関連の賑わいが終わると共に、
他のテーマ株・新興株へ資金が循環するといいのですが・・・

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