おはようございます。
現在も感染者が急ピッチで増加しているコロナウィルスに対して、
インフルエンザとか他の疾患に比べれば症状や致死率は低い等、
過度に騒ぐな!冷静になれ!との意見もありますが、
それならば予防の訴えや注意喚起だけで済むはずですからね・・・
しかもマスコミの過剰報道やネットが騒いでいるだけでなく、
米国は退避用のチャーター機を飛ばすとか各国政府が動いており、
当事国でありメンツ第一の独裁国家である中国までもが、
1000万都市の武漢を始め複数の都市を封鎖するとか、
首都の北京での移動制限、海外団体旅行の停止、
1000床のプレハブ病院を急造したりと必死のパッチで動いており、
どう見てもSARSやインフルエンザどころの騒ぎではないので、
過度に騒ぐ必要ないとは言えず、深刻としか思えないのですが・・・。
そんなコロナウィルス騒動が、経済的にどれ程の影響を与えるのか、
現時点ではわからないとしか言えませんが、週末の市場の動きを見ると、
米英欧日を始め世界的に債券が買われて金利は低下、
ドル高ながら円最強高、ポンド安、ユーロ最弱安、人民元安も継続中、
原油は大幅続落、銅も大幅続落、資源安(パラジウムと小麦は高値圏)
安全資産の金は続伸、HY債は軟調モード継続、
株式市場は商い増での米株安(VIX上昇14.56)
英欧株は通貨安が追い風なのか、商い減ながら反発しておりますが、
米国時間では先物が上げ幅を縮小しており、
日経平均先物も23640円と下落して帰って来ております。
意外と新興国だけは、株価も通貨も概ね高値圏ではあります。
以上の通り、週末時点の市場全体の動きとしては、
世界的に債券高、円高、株安(VIX上昇)、
原油安、資源安(金上昇)、HY債も軟調、
という商いはやや増加した程度ながらベタなリスクオフの動きであり、
何より牽引役だった米国が、商いをやや増加させての株安を始め、
リスクオフの動きとなっている上に、
ドル高と原油安(資源安)がセットなのもよろしくない動きでおます。
日本株の弱さと今週末に春節が明ける中国市場も気掛かりですけどね。
足元の需給環境としては、株、債券には投機面での過熱感はなく、
国内外の自社株買い、国内は公金の忖度買いもあって良好と言えますが、
原油、金、ポンド、ドル、VIXは(円もやや巻き戻し余地あり)、
リスクオフを後押しする余地が大きい状況ではあります。
そしてシンプルな市場の動きについては以上の通りなのですが、
市場を取り巻く環境や動く口実(きっかけ)としては、
最も旬?表向き?の口実としてコロナウィルス騒動となっており、
口実ではなく真実?真相?と言われているのが、
FRB(NY連銀分)のお薬(資金)供給が2月まで延長されたものの、
2月4日から減額されることこそが原因とも言われていたり、
ファンダメンタルズ面では、本格化している企業決算、マクロ指標が、
堅調なのかどうかの確認だけでなく、
米中の第一段階合意、世界的な金融緩和、各国の景気対策だけで、
ほんまに景気は底打ち&先行き回復なのか?
迅速な米中の第二弾以降の合意や景気対策が必要なのでは?
という答え合わせが続いているという状況です。
そういう意味でも相場操縦士のトランプマンが、
2月4日の一般教書演説でドヤ顔するため、
今週末までの弾劾裁判から目を逸らせるため、
何より支持率と株価を支えるために、
米中協議や減税等に関わるポジティブ口撃をぶっ放せばいいのですが、
足元の支持率が低下しているのかどうかの最新の情報はなく、
先にも述べた株安&リスクオフの表向きの口実がコロナウィルスであり、
自ら招いた景気鈍化懸念や地政学リスクにはなっておらず、
景気の足を引っ張っているのもFRBのせいだと言っている始末なので、
コロナウィルス騒動かFRBのお薬減が口実となっている限り、
トランプマンのポジティブ口撃は期待薄という状況です。
ただし週末には支持率低下の情報を小耳に挟んだのか、
米財務長官が米中協議第二弾以降の協議観測をチラつかせたり、
ファーウェイ規制の緩和を発表したりもしていますけど・・・
従って今週としては、マクロ指標の答え合わせは週を通して万遍なく続き、
国内外の企業決算の答え合わせはヤマ場入りとなり、
特に米国はアップル、半導体株を始めテンコ盛りの28日、
FB、MS、ボーイング、アリババを始めテンコ盛りの29日、
アマゾンを始めテンコ盛りの30日が米企業決算のヤマ場であり、
国内企業決算も28日からラッシュとなり、31日が1発目のピークです。
真のリスクオフ要因説もあるFRBのお薬のサジ加減についても、
29日にFOMCの結果が発表されるので、
トランプマンを挑発するように2月4日以降のお薬を減らすのか?
何も動かないのか?それとも忖度して減らさないのか?
媚びを売るように緩和拡大、まさかの利下げを行うのか?注目です。
そして表向きのリスクオフの口実となっているコロナウィルスは、
経済への影響がわからないと言うか見えない状況なので、
収束に向かうなり、市場の反応が薄くなるまでは、
日々の状況を確認するしかなく、表向きであろうとも、
市場のリスクオフの口実にされる状況が続きそうです。
地政学リスクイベントとしては、
週末に終わりそうなトランプマンの弾劾裁判は、
まさかの可決になればパニックですが、恐らく否決されるでしょうから、
注目は支持率であり、もし低下するようであれば、
皮肉にもポジティブなトランプ口撃が期待出来そうです(笑)
他にも週末にはいよいよ英国がEUから離脱することになり、
市場ではポンド高以外、ほぼ無視しているだけにちと警戒かも・・・
さらに今週はトランプマンが中東和平案を発表し、
それに基づくイスラエル首相との会談を28日に控えているので、
他のアラブ諸国からの反発やイランとの喧嘩が再燃する可能性はあります。
一般教書演説での強い大統領アピールのためにも・・・
以上の通り、足元の需給面も加味したシンプルな市場目線だけでは、
なんちゃらショック安の可能性は低いながらも、
現状は商いを伴うゴリゴリでなくとも、
リスクオフの動きとなっているのが事実であり、
調整が長引く可能性は否定できないので、
商い増での株高を始め市場全体が反転してリスクオンが継続するか、
もしくはセリクラのようなゴリラ商いでの株安にでもならない限り、
慎重に構えておくというシンプルな市場目線だけでの判断でもいいです。
(決算を終えた銘柄だけは、個別の判断で参戦すればいいでしょう)
市場を取り巻く環境や動く口実(きっかけ)を加味するならば、
先にも述べた通り、表向きの口実のコロナウィルス騒動が続いたとしても、
今週の答え合わせのヤマ場は28-29日(国内は30日まで)、
FOMCが29日、中国市場の春節明けが30日なので、
これらをきかっけにリスクオンへと転じるのか、
それともリスクオフが加速するのか注目です。
個人的にはコロナウィルスの影響は未知数としか言えませんが(中国も)、
それを除けばトランプマンかFRB次第でしょうから、
コロナウィルスに対して表向きの口実扱いが続いている限り、
そしてFRBも減額を撤回せず、緩和拡大にも動かなければ、
トランプ口撃も期待はできないでしょうから、
ショック安と言うよりも調整が長引くと見てます(まずは5月頃まで)。
新興市場については、特に変更はないのですが、
世界的にリスクオフ色が強くなればなるほど、
リスク資産の最たるものとして過度に売られるでしょうし、
そもそも商いを伴う上昇すらも継続してない状況なので、
世界的な市場全体のリスクオフや小難しい世界情勢云々よりも、
シンプルに商い増での上昇が継続するまでは、
新興市場の全体感としては慎重姿勢を継続し、
資金が循環しているテーマ株等の物色に留めるか、
決算を終えた銘柄だけに留めておきましょう。
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現在も感染者が急ピッチで増加しているコロナウィルスに対して、
インフルエンザとか他の疾患に比べれば症状や致死率は低い等、
過度に騒ぐな!冷静になれ!との意見もありますが、
それならば予防の訴えや注意喚起だけで済むはずですからね・・・
しかもマスコミの過剰報道やネットが騒いでいるだけでなく、
米国は退避用のチャーター機を飛ばすとか各国政府が動いており、
当事国でありメンツ第一の独裁国家である中国までもが、
1000万都市の武漢を始め複数の都市を封鎖するとか、
首都の北京での移動制限、海外団体旅行の停止、
1000床のプレハブ病院を急造したりと必死のパッチで動いており、
どう見てもSARSやインフルエンザどころの騒ぎではないので、
過度に騒ぐ必要ないとは言えず、深刻としか思えないのですが・・・。
そんなコロナウィルス騒動が、経済的にどれ程の影響を与えるのか、
現時点ではわからないとしか言えませんが、週末の市場の動きを見ると、
米英欧日を始め世界的に債券が買われて金利は低下、
ドル高ながら円最強高、ポンド安、ユーロ最弱安、人民元安も継続中、
原油は大幅続落、銅も大幅続落、資源安(パラジウムと小麦は高値圏)
安全資産の金は続伸、HY債は軟調モード継続、
株式市場は商い増での米株安(VIX上昇14.56)
英欧株は通貨安が追い風なのか、商い減ながら反発しておりますが、
米国時間では先物が上げ幅を縮小しており、
日経平均先物も23640円と下落して帰って来ております。
意外と新興国だけは、株価も通貨も概ね高値圏ではあります。
以上の通り、週末時点の市場全体の動きとしては、
世界的に債券高、円高、株安(VIX上昇)、
原油安、資源安(金上昇)、HY債も軟調、
という商いはやや増加した程度ながらベタなリスクオフの動きであり、
何より牽引役だった米国が、商いをやや増加させての株安を始め、
リスクオフの動きとなっている上に、
ドル高と原油安(資源安)がセットなのもよろしくない動きでおます。
日本株の弱さと今週末に春節が明ける中国市場も気掛かりですけどね。
足元の需給環境としては、株、債券には投機面での過熱感はなく、
国内外の自社株買い、国内は公金の忖度買いもあって良好と言えますが、
原油、金、ポンド、ドル、VIXは(円もやや巻き戻し余地あり)、
リスクオフを後押しする余地が大きい状況ではあります。
そしてシンプルな市場の動きについては以上の通りなのですが、
市場を取り巻く環境や動く口実(きっかけ)としては、
最も旬?表向き?の口実としてコロナウィルス騒動となっており、
口実ではなく真実?真相?と言われているのが、
FRB(NY連銀分)のお薬(資金)供給が2月まで延長されたものの、
2月4日から減額されることこそが原因とも言われていたり、
ファンダメンタルズ面では、本格化している企業決算、マクロ指標が、
堅調なのかどうかの確認だけでなく、
米中の第一段階合意、世界的な金融緩和、各国の景気対策だけで、
ほんまに景気は底打ち&先行き回復なのか?
迅速な米中の第二弾以降の合意や景気対策が必要なのでは?
という答え合わせが続いているという状況です。
そういう意味でも相場操縦士のトランプマンが、
2月4日の一般教書演説でドヤ顔するため、
今週末までの弾劾裁判から目を逸らせるため、
何より支持率と株価を支えるために、
米中協議や減税等に関わるポジティブ口撃をぶっ放せばいいのですが、
足元の支持率が低下しているのかどうかの最新の情報はなく、
先にも述べた株安&リスクオフの表向きの口実がコロナウィルスであり、
自ら招いた景気鈍化懸念や地政学リスクにはなっておらず、
景気の足を引っ張っているのもFRBのせいだと言っている始末なので、
コロナウィルス騒動かFRBのお薬減が口実となっている限り、
トランプマンのポジティブ口撃は期待薄という状況です。
ただし週末には支持率低下の情報を小耳に挟んだのか、
米財務長官が米中協議第二弾以降の協議観測をチラつかせたり、
ファーウェイ規制の緩和を発表したりもしていますけど・・・
従って今週としては、マクロ指標の答え合わせは週を通して万遍なく続き、
国内外の企業決算の答え合わせはヤマ場入りとなり、
特に米国はアップル、半導体株を始めテンコ盛りの28日、
FB、MS、ボーイング、アリババを始めテンコ盛りの29日、
アマゾンを始めテンコ盛りの30日が米企業決算のヤマ場であり、
国内企業決算も28日からラッシュとなり、31日が1発目のピークです。
真のリスクオフ要因説もあるFRBのお薬のサジ加減についても、
29日にFOMCの結果が発表されるので、
トランプマンを挑発するように2月4日以降のお薬を減らすのか?
何も動かないのか?それとも忖度して減らさないのか?
媚びを売るように緩和拡大、まさかの利下げを行うのか?注目です。
そして表向きのリスクオフの口実となっているコロナウィルスは、
経済への影響がわからないと言うか見えない状況なので、
収束に向かうなり、市場の反応が薄くなるまでは、
日々の状況を確認するしかなく、表向きであろうとも、
市場のリスクオフの口実にされる状況が続きそうです。
地政学リスクイベントとしては、
週末に終わりそうなトランプマンの弾劾裁判は、
まさかの可決になればパニックですが、恐らく否決されるでしょうから、
注目は支持率であり、もし低下するようであれば、
皮肉にもポジティブなトランプ口撃が期待出来そうです(笑)
他にも週末にはいよいよ英国がEUから離脱することになり、
市場ではポンド高以外、ほぼ無視しているだけにちと警戒かも・・・
さらに今週はトランプマンが中東和平案を発表し、
それに基づくイスラエル首相との会談を28日に控えているので、
他のアラブ諸国からの反発やイランとの喧嘩が再燃する可能性はあります。
一般教書演説での強い大統領アピールのためにも・・・
以上の通り、足元の需給面も加味したシンプルな市場目線だけでは、
なんちゃらショック安の可能性は低いながらも、
現状は商いを伴うゴリゴリでなくとも、
リスクオフの動きとなっているのが事実であり、
調整が長引く可能性は否定できないので、
商い増での株高を始め市場全体が反転してリスクオンが継続するか、
もしくはセリクラのようなゴリラ商いでの株安にでもならない限り、
慎重に構えておくというシンプルな市場目線だけでの判断でもいいです。
(決算を終えた銘柄だけは、個別の判断で参戦すればいいでしょう)
市場を取り巻く環境や動く口実(きっかけ)を加味するならば、
先にも述べた通り、表向きの口実のコロナウィルス騒動が続いたとしても、
今週の答え合わせのヤマ場は28-29日(国内は30日まで)、
FOMCが29日、中国市場の春節明けが30日なので、
これらをきかっけにリスクオンへと転じるのか、
それともリスクオフが加速するのか注目です。
個人的にはコロナウィルスの影響は未知数としか言えませんが(中国も)、
それを除けばトランプマンかFRB次第でしょうから、
コロナウィルスに対して表向きの口実扱いが続いている限り、
そしてFRBも減額を撤回せず、緩和拡大にも動かなければ、
トランプ口撃も期待はできないでしょうから、
ショック安と言うよりも調整が長引くと見てます(まずは5月頃まで)。
新興市場については、特に変更はないのですが、
世界的にリスクオフ色が強くなればなるほど、
リスク資産の最たるものとして過度に売られるでしょうし、
そもそも商いを伴う上昇すらも継続してない状況なので、
世界的な市場全体のリスクオフや小難しい世界情勢云々よりも、
シンプルに商い増での上昇が継続するまでは、
新興市場の全体感としては慎重姿勢を継続し、
資金が循環しているテーマ株等の物色に留めるか、
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