FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
目先は手仕舞い
こんばんはです。

明日から長め&早めの正月休み入りで遠くの地へ行くので、
しばらくは相場を見られなくなりますが、
年末年始の日本市場は、大発会の6日まででは大納会だけ、
成人式まででは6日しか開いておらず、
しかも足元では記録的な薄商い相場も続いているので、
いっそのこと休んでもいいのでは・・・と個人的には思うばかりです。

ちなみに来週は、月初恒例の米経済指標発表ウィークが始まるものの、
主要な米経済指標は3日のISM製造業だけ、
あとは米住宅価格と各国の製造業PMI・改定値の発表程度であり、
ISM非製造業、米貿易収支、ADP雇用、大トリの雇用統計は、
再来週に発表ということになるので、年末年始に警戒すべきものとしては、
ISM製造業の鈍化が止まったのかどうかも注目ですが、
(さらに鈍化していると米中合意が不十分との解釈になる可能性も)
国内外共に政治絡みイベントの方が警戒すべきリスクと言えます。

ただし政治リスクだけは、地合い次第でどうにでも解釈されたり、
なによりいつ噴き出すのかわからない予測不能というのが現実ですから、
通常ならば負うべきリスクと割り切るのもアリなのですが、
如何せん日本市場は屁こいて休んでいる期間が長い上に、
国内外共に足元の株価は高値圏ですから、
いつもより悪材料には敏感でリスクが高いと見ておいた方が無難です。

そんな政治リスクとしては、市場と景気に最も影響する米中通商協議は、
今のところトランプマンが「第一段階の署名は間近やで」と言っており、
確かに2月4日の一般教書演説でドヤ顔するためにも、
株価と支持率は低下させたくないでしょうから、
米中協議のちゃぶ台返しの可能性は極めて低いでしょうけど、
年明けからの米議会再開で弾劾ムードが高まったりすると、
目を逸らせるためにちゃぶ台返しをする可能性も無きにしも非ずですし、
何より中国側がどう出て来るのかはわからないところがあります。
台湾総統選を年明けに控え、お膝元の香港デモも継続しているだけに、
米国の内政干渉のような姿勢が続くと、中国側のちゃぶ台返しも・・・

カリアゲリスクについては、ミサイルを撃つぞとの脅しは続いており、
トランプマンも一般教書演説での強いアメリカアピールのために、
カリアゲとイランを外敵に仕立て上げやすい面はあるので、
カリアゲをなだめることなく、譲歩することもなく強硬姿勢を続けると、
日本にとってのリスクであるカリアゲ砲が撃たれる可能性はあります。
(一時的なショックに過ぎないでしょうけどね)

ブレグジットについても、1月末の離脱期限に向けて、
ハードブレグジットになるのでは?との一部の観測もあるので、
年明けからの英議会再開と共に騒がれる可能性は無きにしも非ずです。

そして我が国の政治についても、
IRを巡るスキャンダルが思いのほか拡大しており、
奇妙なくらいに検察の強硬姿勢も見られるので、
(奇妙な野党の静けさも気になりますけどw)
更に逮捕の波が続くようだと、日本株の最大の上昇要因は政治だけに、
いくら景気対策の発動が間近に控えていようとも、
日本株を売る口実にされてもおかしくないです。
(小泉ジュニアのヤリチン&ポッポないないスキャンダルもあるので)

以上の通りなので、あくまで年末年始跨ぎと言う短期目線(目先)では、
年明けが堅調なスタートになったとしても御縁が無かったと割り切り、
明日と大納会で手仕舞いして、正月を迎えた方がいいでしょう。

一応、昨夜の為替市場では、昨年の年末年始のように、
フラッシュクラッシュらしきことが起きており、
足元の需給環境としても、ドル、原油、VIXがキナ臭いままなので、
ドルと債券が動くようだと、需給主導の負の連鎖リスクはありますし、
株式市場目線では、以前にも書いた通り平成から令和に変わった今年は、
昭和から平成に変わった年と符合する事象が多いので、
平成の様に大納会高値をピークに崩れる可能性も無きしも非ずです。

腰を据えて構えている方については、足元の債券買い(金利低下)、
金の上昇といったリスクオフ風味な動きであったり、
先に述べた異常な激薄商いと需給環境も気掛かりなのですが、
本日時点においても9月からのリスクオン基調は崩れてないので、
明日と大発会が商いを伴ったリスクオフにでもならない限り、
そのまま構えておけばいいのですが、
新たに腰を据えて参戦するのだけは、年明け以降にしましょう。

新興市場については、本日も商いを伴った上昇が継続しているので、
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでは、
上目線を維持しておけばいいのですが、短期勝負の方については、
先に述べた国内外の状況の中での長い休みもありますので、
年跨ぎでの勝負は控え、年内で手仕舞いしておきましょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2020 不沈艦日記. all rights reserved.