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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ほんの一服
こんばんはです。

本日は騒ぎのあったサンバイオやプレサンスが寄ったり、
IPOラッシュも続いているので、個別にばかり目が向いてしまい、
全体を見渡すことがおろそかになってしまった1日でしたが、
本日の日本株は反落となり、昨夜からプチ円高とプチ債券高なので、
日本時間の動きとしてはプチリスクオフでおます。

昨夜の海の向こうでも独DAXの大幅安を始め欧州株の反落に続き、
本日も欧州株のマチマチなスタート、本日の中国株の商いを伴う小幅反落、
といったやや気掛かりな動きもありますが、欧州株は薄商いであり、
上海株は出遅れな上に足元では大商いで急伸からの小幅反落に過ぎず、
(上海株はバイクラ風味に見えなくもないとは言えますけどw)
米英株は商い増での続伸(現在の米株先物は小幅安)、
本日の日本株も売買代金は昨日と同水準のパッとしない商いであり、
原油、資源も売られておらず、債券は小幅高程度、
やや円高傾向という程度なので、
今のところ国内外共にほんの一服という感じです。

そしてウンザリするくらい連日の様に書いている通り、
足元の景気はまだら模様の米国以外、世界的に鈍化したままなのですが、
その要因である米中貿易戦争が、先週末のフェーズ1での合意、
発動済みの関税の一部が緩和され、関税撤廃に向けての協議も継続となり、
先日にハト姿勢を強めたFRBとECBを始めとする世界的な金融緩和、
各国の景気対策効果&期待も相まって、
現在は景気の先行き回復期待が高まっていることで、
足元の景気鈍化は底打ちしたとの御都合ロジックになっているので、
現在の市場でのリスクオン基調継続の裏付け(口実)になります。

まぁあくまで実体経済を絡めたキレイな口実なので、
足元の景気鈍化と株価の温度差が激しすぎるやろ!とか
だけに・・・世界的な金融緩和によるただの金融相場やろ!とか、
過熱感のない需給だけの相場やろ!というツッコミもありますが、
市場が商いを伴うリスクオフに転じない限り、
いずれかの理由でリスクオン基調が継続していると見ておきましょう。

ちなみに気になる国内の需給環境としては、
今年の6月から始まった裁定売り残が裁定買い残を上回る現象が、
株数ベースながら16日時点で解消しており
ついでに空売り比率も今年最低水準が続いているので(先週後半から)、
買戻しのパワーと言う面で見れば、物足りないと言えますが、
そもそも裁定残はいずれも低水準なので、買う余地は大きいとも言えます。

さて・・・今夜は下院でのトランプマンの弾劾訴追決議案採決を控え、
結果的に上院で否決されるでしょうけど、下院で可決されてしまうと、
上院でも審議をやらざるを得ないので、まさか共和党内から反乱者が・・
という可能性の薄い気掛かりな面はありますけど、
それよりも明日は笑ってはいけない黒光り銀行会合を控えております。

まさかのクリスマス緩和なんてことになればビックリスマスですけど、
トランプマンが昨夜もFRBに利下げパワハラを繰り広げ、
基軸通貨国とは思えない「ドル安がええねん!」と言っているので、
もしかするとFRBと同様、年越しの資金需要を口実にして、
短期金利のイジくりマンボーはあるかもしれませんが、
恐らく黒サンタにはなれず、金融政策は据置のまま、
いつもの何かあれば「ちょっちゅなく(躊躇なく)動くさ~」
と言う具志堅緩和姿勢を示すくらいでしょう。

明晩は英中銀会合も控えており、総選挙後のブレグジット動向次第では、
利下げに動くとも言ってましたが、
それはそれで市場にとっては追い風になるだけですけどね。

さらに明晩の米国では製造業関連の12月フィリー指数、
消費関連の11月景気先行指数、メインの住宅指標の11月中古住宅販売
ナイキの決算といったところも発表されます。

ということで、本日は一服に過ぎないもののプチリスクオフな動きとなり、
今夜以降もそれなりに注目イベントを控えておりますが、
明日のスタンスとしては、先にも述べた通り、
シンプルに債券買い(金利低下)、ドル安だろうとドル高だろうと円高、
原油安、資源安、金上昇、株安(VIX上昇)、
というリスクオフの動きが商いを伴って継続しない限り、
本日の様な動きは単なる一服・押し目に過ぎず、
先に述べたロジック&リスクオン基調は崩れてないと見て、
上目線を維持しておけばいいでしょう。

新興市場は、寄った後のサンバイオが落ち着いた動きだったので、
昨日に続く商いを伴う上昇も期待しましたが、
本日は個別での局地的な賑わいはあったものの、
全体としては商いを伴う反落で終えており、
新興主力銘柄や直近堅調銘柄、本日のIPOも売られる銘柄が多く、
商いの6割を占めた売買代金上位6社もマクアケ以外は売られたので、
商いに偏りはあったとしても、全体してはよろしくない動きでおました。
従ってシンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは、
資金の集まっているIPOや政策関連銘柄だけに留め、
全体としては慎重姿勢で構えておくのが無難でおます。

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