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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
ヤマ場入り
こんばんはです。

昨夜の海の向こうも本日の我が国も株式市場は薄商いでの小動き、
債券もマチマチ、為替はポンド安が目立ったものの大きな動きは無く、
原油・資源も大きな動きはありまへん。

てな感じなので、メインイベントの米中関税発動期限の15日までは、
明確なリスクオン・オフの動きにはならないでしょうけど、
以前にも書きましたが、9月からの基調を振り返ると、
原油とドルの動きはリズムがズレており、
かつても両者がきっかけとなって市場が大きく動くことも多く、
直近でもプチきっかけになっていたので(悪さをしていたので)、
原油に影響するかもしれないサウジアラムコ上場、
ドルと米債券(米金利)に影響するFOMCの結果、
といった今宵のイベントは、明日の英総選挙と共に、
今週のセミファイナルとも言えます。
今宵はFRBの本業である物価の指標(米消費者物価)も発表されます。

サウジアラムコ上場による原油への影響については、
正直なところ未知数であり、何も影響もない可能性も十分にありますが、
原油が下がれば株価も下がる可能性は大いに有り得ますので、
サウジの国と石油王たちが原油を意地でも支えるのでは?
逆に株価を支えて結果的に原油も安定するのでは?
いずれにせよ原油が安定もしくは上昇すれば、
市場全体としてもリスクマネーが元気になるのでは?
という見方もあるので、今夜以降のサウジアラムコ株と原油は注目です。

FOMCについては、トランプマンの利下げパワハラが続いているものの、
先週末の雇用統計を含め、さすがに利下げする状況とは言えないので、
今夜は何も動かず、何かあれば動きまっせと示唆する程度でしょうけど、
足元の景気鈍化の「火に油」となったのは貿易戦争で間違いないですが、
「きっかけ」となったのは、昨年末までの米英欧の金融引締めですから、
トランプマンの言いなりにはならないとの姿勢を強調するばかり、
金融引締めも辞さない姿勢を示すとか、
利下げの打ち止めを強調するようなことをすると、
メインイベントを前に市場が荒れる可能性もありますので、
(それこそ原油も火に油となる可能性も)
くれぐれも軽はずみなことだけは止めて頂きたいものです。

ただでさえ明日には英総選挙とECB理事会を控え、
15日にはメインイベントの米中関税発動期限を迎えるので、
今夜のFOMCで市場が荒れてしまうと、
市場を取り巻く環境の焦点があまりにもゴチャついてしまいます。

まぁゴチャついてしまえば、市場の動きで判断するしかないものの、
ファンダメンタルズネタや地政学リスクネタは、
短期的には地合い次第とか、どうにでも解釈出来る部分はありますが、
金融政策だけは市場に直接的に影響するだけに、
動きだけで判断するには難しい面もありますからね・・・

以上の通り、今夜のFOMC、サウジアラムコ上場、
満月でもある明日の英総選挙(結果は日本時間の明後日)、ECB理事会、
15日の米中関税発動期限(それまでの米中協議も)というように、
怒涛のセミファイナルからメインイベントを迎え、
他にも以下の通り、注目のイベントも目白押しです。

 11日 サウジアラムコ上場、OPEC月報
    FOMC、米11月消費者物価
 12日 満月、税制改正大綱決定見通し、10月機械受注
    英総選挙、EU首脳会議
    ECB理事会、スイス中銀会合、IEA石油市場月報
    米下院司法委でトランプ大統領の弾劾訴追状採決(予定)
 13日 MSQ、日銀短観、英総選挙の結果速報、13日の金曜日
    EU首脳会議
    米11月小売売上高
    トランプ大統領の財務記録提出を巡る最高裁の判断
 15日 対中追加関税発動予定日
 19日 日銀会合、英中銀会合
 20日 米メジャーSQ、米つなぎ予算期限

ということで、今夜から15日というか米中協議の結果が出るまでは、
昨日も書いた通り、短期勝負を中心に立ち回るのが無難でしょう。
腰を据えての新たな参戦については、今夜からのヤマ場を見極め、
出遅れ銘柄を拾うくらいに留めておきましょう。

新興市場については、本日のマザーズは商いを伴った反落でしたが、
IPOのマクアケの商いが約3割を占めており、
実質的には昨日と同水準くらいの薄商いでの反落、
JQは横ばいなので、緊張感はないと言えますけど、
先にも述べた通り、国内外共に今夜からヤマ場入りとなるので、
新興市場だけは別世界とは考えず、
全体感としてはシンプルに商いを伴った上昇が継続するまでは慎重に構え、
IPOや賑わっているテーマ株等での物色に留めておきましょう。

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