こんばんはです。
本日の日本株は上昇となったものの寄り天唐竹割りとなり、
週末の堅調な雇用統計に対する反応すらも日替わり定食となりそうです。
ただし国内外も含めた市場全体としては、
株式市場の薄商いとプチ円高傾向を除けば、
概ねリスクオン基調は継続していると言えますので、
今週はメインイベントの米中双方の追加関税発動期限(15日)までは、
フルゴリラリスクオンにもフルゴリラリスクオフにもなることなく、
大きな動きも無いままメインイベントへカチ込みとなりそうです。
一応、メインイベントまでとしても・・・
米中協議を巡るトランプマンの気まぐれサラダ発言、
日替わり定食な米中双方からの牽制発言や観測報道、
週を通してのウクライナ疑惑動向、香港情勢、
にわかに台頭しているカリアゲマンリスクもあるでしょうけど、
11日にはFOMC結果発表、サウジアラムコ上場、米11月CPI、
満月ポンの12日には英総選挙、ラガルドナイト(ECB理事会)
米下院でのトランプマンに対する弾劾訴追状採決、
13日の金曜日は英総選挙速報、MSQ、日銀短観、EU首脳会議、
米11月小売売上高といった注目イベントも控えております。
なんだかんだ言っても大きなイベントであるFOMCについては、
依然としてトランプマンの利下げパワハラは続いているものの、
週末の堅調な雇用統計直後では、さすがに利下げには動けないので、
いざとなれば利下げも辞さず、現状の実質的な緩和も継続、
という姿勢さえ継続すれば、大きな波乱もなく通過しそうですが、
もし今後の利下げ余地はなし!という強気な引締め姿勢に転じるようだと、
言っても米国を始めとする世界的な金融緩和状態が、
現在の市場を支えているのは事実なので、
メインイベントを前に波乱を招く可能性も無きにしも非ずですけど、
可能性としては極めて低いでしょう。
ECB理事会についても動く必要は無いと思うばかりですが、
如何せんラガルドおばさんの初陣なだけに、
前任のドラギおじさんとの違いを強調しようとするならば、
追加緩和も有り得ますので、市場にとっては追い風になりますけどね。
しかも同日には英総選挙が控えており、
かつてのブレグジットショックとなりそうな選挙情勢であれば、
初陣で女神・・救世主となかりに動く可能性は高まると言えます。
市場目線と言うかリスクマネー目線としては、
原油動向が重要ではありますので、サウジアラムコの上場を機に、
タガが外れたように原油が崩れると、リスクオフムードが高まります。
明日ではありますけど、湾岸諸国会議では、
仲間外れにされていたカタールも招待されているようなので、
皮肉なことではありますが、アラブ諸国の友好ムードが高まれば、
原油にとっては重石となります(現在の火薬庫はイランですけどね)。
そして足元の景気鈍化要因である米中貿易戦争については、
15日に追加関税発動見送りとフェーズ1の合意だけでなく、
発動済みの関税まで撤廃というポジティブサプライズとなれば、
景気の先行き回復は「期待」だけでなくかなり「現実的」となるので、
市場もフルゴリラリスクオンとなるでしょうから、
あれこれ小難しく考えずに参戦すればいいのですが・・・
言っても株価は世界的に高値圏である一方、世界的には足元の景気は鈍化、
米国も雇用統計は堅調だったもののまだら模様ですから、
いくら世界的な金融緩和と景気対策期待があれど、
何も合意できず物別れに終われば、フルゴリラリスクオフでしょうけど、
追加関税見送りとフェーズ1合意だけでは、
いかにポジティブな協議を継続しまっせと強調しない限り、
フルゴリラリスクオフとは言わないまでも、
織り込み済み、出尽くし、年末の手仕舞いとなってもおかしくないです。
ということなので、明日以降のスタンスとしては、
昨日も書いた通りなので詳細は割愛しますが、
現状はひとまずメインイベントまでの目線だけで動くのが賢明でしょう。
新興市場については、歪な構成のJQはともかく、
マザは週末が薄商いでの反発、本日はやや商い増での反落なので、
IPOラッシュが始まることでの換金売り、個人の節税対策売り、
一方で足元では外国人の急ピッチな買い越し状態、
季節性物色といった新興市場を巡る独自の環境や観測が交錯してますが、
先に述べた通り、今週は今年最後の国内外のメインイベントを迎えるので、
新興市場だけ別世界とは見ない方がいいでしょう(IPOは除く)。
シンプルに判断するならば、せめて商い増での上昇が継続してから、
前のめり姿勢に転じるくらいでいいでしょう。
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本日の日本株は上昇となったものの寄り天唐竹割りとなり、
週末の堅調な雇用統計に対する反応すらも日替わり定食となりそうです。
ただし国内外も含めた市場全体としては、
株式市場の薄商いとプチ円高傾向を除けば、
概ねリスクオン基調は継続していると言えますので、
今週はメインイベントの米中双方の追加関税発動期限(15日)までは、
フルゴリラリスクオンにもフルゴリラリスクオフにもなることなく、
大きな動きも無いままメインイベントへカチ込みとなりそうです。
一応、メインイベントまでとしても・・・
米中協議を巡るトランプマンの気まぐれサラダ発言、
日替わり定食な米中双方からの牽制発言や観測報道、
週を通してのウクライナ疑惑動向、香港情勢、
にわかに台頭しているカリアゲマンリスクもあるでしょうけど、
11日にはFOMC結果発表、サウジアラムコ上場、米11月CPI、
満月ポンの12日には英総選挙、ラガルドナイト(ECB理事会)
米下院でのトランプマンに対する弾劾訴追状採決、
13日の金曜日は英総選挙速報、MSQ、日銀短観、EU首脳会議、
米11月小売売上高といった注目イベントも控えております。
なんだかんだ言っても大きなイベントであるFOMCについては、
依然としてトランプマンの利下げパワハラは続いているものの、
週末の堅調な雇用統計直後では、さすがに利下げには動けないので、
いざとなれば利下げも辞さず、現状の実質的な緩和も継続、
という姿勢さえ継続すれば、大きな波乱もなく通過しそうですが、
もし今後の利下げ余地はなし!という強気な引締め姿勢に転じるようだと、
言っても米国を始めとする世界的な金融緩和状態が、
現在の市場を支えているのは事実なので、
メインイベントを前に波乱を招く可能性も無きにしも非ずですけど、
可能性としては極めて低いでしょう。
ECB理事会についても動く必要は無いと思うばかりですが、
如何せんラガルドおばさんの初陣なだけに、
前任のドラギおじさんとの違いを強調しようとするならば、
追加緩和も有り得ますので、市場にとっては追い風になりますけどね。
しかも同日には英総選挙が控えており、
かつてのブレグジットショックとなりそうな選挙情勢であれば、
初陣で女神・・救世主となかりに動く可能性は高まると言えます。
市場目線と言うかリスクマネー目線としては、
原油動向が重要ではありますので、サウジアラムコの上場を機に、
タガが外れたように原油が崩れると、リスクオフムードが高まります。
明日ではありますけど、湾岸諸国会議では、
仲間外れにされていたカタールも招待されているようなので、
皮肉なことではありますが、アラブ諸国の友好ムードが高まれば、
原油にとっては重石となります(現在の火薬庫はイランですけどね)。
そして足元の景気鈍化要因である米中貿易戦争については、
15日に追加関税発動見送りとフェーズ1の合意だけでなく、
発動済みの関税まで撤廃というポジティブサプライズとなれば、
景気の先行き回復は「期待」だけでなくかなり「現実的」となるので、
市場もフルゴリラリスクオンとなるでしょうから、
あれこれ小難しく考えずに参戦すればいいのですが・・・
言っても株価は世界的に高値圏である一方、世界的には足元の景気は鈍化、
米国も雇用統計は堅調だったもののまだら模様ですから、
いくら世界的な金融緩和と景気対策期待があれど、
何も合意できず物別れに終われば、フルゴリラリスクオフでしょうけど、
追加関税見送りとフェーズ1合意だけでは、
いかにポジティブな協議を継続しまっせと強調しない限り、
フルゴリラリスクオフとは言わないまでも、
織り込み済み、出尽くし、年末の手仕舞いとなってもおかしくないです。
ということなので、明日以降のスタンスとしては、
昨日も書いた通りなので詳細は割愛しますが、
現状はひとまずメインイベントまでの目線だけで動くのが賢明でしょう。
新興市場については、歪な構成のJQはともかく、
マザは週末が薄商いでの反発、本日はやや商い増での反落なので、
IPOラッシュが始まることでの換金売り、個人の節税対策売り、
一方で足元では外国人の急ピッチな買い越し状態、
季節性物色といった新興市場を巡る独自の環境や観測が交錯してますが、
先に述べた通り、今週は今年最後の国内外のメインイベントを迎えるので、
新興市場だけ別世界とは見ない方がいいでしょう(IPOは除く)。
シンプルに判断するならば、せめて商い増での上昇が継続してから、
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