FC2ブログ
不沈艦日記
マーケット展望などなど。
国内よりも海の向こう
こんばんはです。

昨夜のトランプマンは機関銃を撃つかの如く、
中国、欧州、仏、北朝鮮、日本に向けて乱射しております。

もしかするとトランプマン自身が売りを仕掛けているのであれば、
まさにセーラー服と機関銃ならぬセーラー含み益と機関銃・・・

さて軽くスベッたことは置いといて、あれほどの乱射を見せられると、
トランプマン自身が焼かれとるのか・・・ではなく、
ほんまに来週のFOMCで利下げをさせようとしているのか、
単に15日の対中関税発動期限を見据えた牽制に過ぎないのか・・・
それとも今週からウクライナ疑惑の弾劾超報告書に基づく公聴会が始まり、
忘れられていたロシア疑惑関連の政治ショーも始まりそうであり、
財務記録を提出せざるを得なくなって税スキャンダルも再燃しそうだから、
目を逸らすために騒いでいるように見えなくもない・・・

まぁ真相はどれなのかわかりまへんけど、あまりにも乱射ぶりが酷いので、
スキャンダル絡みの政治ショーやイベントはともかくとしても、
来週11-12日のFOMC、15日の対中関税発動期限までは、
トランプマンの無差別乱射が続きそうではあります。
来週は他にも英総選挙やECB理事会(MSQも)等もありますからね。

目先としても、激おこの中国はこのまま黙っているはずもなく、
いつ報復措置が発表されてもおかしくないので、
米中を始めとする貿易戦争の騒動が続いていることで・・・

足元の景気鈍化要因である貿易戦争の収束期待→
各国の金融緩和政策と景気対策期待→足元の景気鈍化は底打ち→
景気の先行き回復期待というロジックの危うさが続いている限り、
週末の雇用統計まで続く月初恒例の米経済指標に対しても、
堅調な結果には反応せず、低調な結果に対してだけ敏感に反応しそうです。

ただでさえ週初の低調なISM製造業をきっかけに、
多少なりともロジックが怪しくもなっているだけに、
今夜から週末までの注目の経済指標としても、
製造業関連では明日の米製造業受注が注目であり、
結果次第では貿易戦争が激化しそうな米貿易収支も注目です。
さらに米景気が堅調との裏付けになっている米消費関連では、
日々のクリスマス商戦動向はもちろんのこと、今夜のISM非製造業、
サービス業PMI(欧州も)、週末のミシガン大学消費者態度指数、
消費の源泉と言える雇用指標では今夜のADP雇用、
明日のチャレンジャー人員削減数、ティファニー等の米小売企業決算、
大トリである週末の雇用統計が注目です。
ちなみに市場の動きとリスクマネー動向目線では、
結果的に市場がザワつくきっかけとなった不穏な原油に関わる、
5-6日のOPEC総会も重要でおます。

以上が現在の市場を動かす口実(取り巻く環境)となっておりますが、
これらの騒ぎが続くだけでなく、さらに激化することで、
先に述べた景気回復ロジックが崩れてしまうと、
安倍ちゃんマンの大盤振る舞いな真水(10兆円の補正予算)が、
焼け石に水となってもおかしくないですからね・・・

とりあえず現在の市場の動きとしては、
奇妙に動いてなかった債券が昨夜から買われて金利が低下し、
対ドルだけで買われていた円もほぼ全面高の動きとなり、
原油は大きく崩れた水準からの小幅な反発に留まっており、
景気の鏡でもある銅は大幅続落(他の資源も軟調)、安全資産の金は続伸、
米英欧株は商い増での続落、本日の中国株は薄商いながら続落、
そして我らが日本株も商いやや増での続落となっているので、
前日よりもキレイなリスクオフの動きとなっております。

ただし昨夜の米株は下ひげチャビンで終えており、
本日の日本株は日経平均が10月以来の25日線割れとなったものの、
ユニクロの寄与度がでかく、米株と同様、下ひげチャビンで終えており、
TOPIXは高値引けの0.2%安程度(JQと2部も高値引け)、
値上がり銘柄数も多く、個別の賑わいは旺盛だったので、
市場全体の動きとしてはリスクオフながらも、
株式市場にはゴリゴリ感がなく、押し目だったとすら思える動きです。

とは言え、本日の日本株の動きと商いを見ていると、
下落局面で商いが膨らみ、上昇局面では商いが減少しており、
一日としても商いがやや増加して続落したのも事実なので、
明日のスタンスとしては、週初にも書いた通りで変わりまへんけど、
本日の様な動きだけのリスクオフとかチグハグな動きであろうとも、
薄商いでの株安ならば、単なる一服・押し目と判断するのもアリですが、
(VIXショートの特盛以外は、足元の需給環境は良好です)
リスクオフの動きと共に商い伴う株安が継続するならば、
潔く迅速に撤退することを始め、慎重姿勢に切り替えましょう。

言っても海の向こうは商いを伴う株安が続いており(昨夜から債券高も)、
原油も戻しておらず、イベント的に見ても、
来週までは何が起きてもおかしくない状況ですから、
安倍ちゃんマンの景気対策への期待があるからといって、
日本株目線だけの過度な期待は、控えておくくらいがいいでしょう。
(期待するにしても、来週のイベント通過後にしましょう)

新興市場については、本日はJQが商い減での小幅続伸となった一方、
マザーズは昨日と同水準の商いでの反落となったので、
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでという判断で、
攻めの姿勢を継続でいいとは思うのですが、
国内外の状況は先にも述べた通り、ザワついたままなので
迅速に動くためにも国内外の状況は横睨みしておきましょう。

お手数ですが下のタグをクリックして頂けると嬉しいです。
ランキングに参加しております。



スポンサーサイト




コメント

 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
Copyright © 2020 不沈艦日記. all rights reserved.