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不沈艦日記
マーケット展望、想定為替レート、月次売上データなどなど。
セミファイナルウィークへ突入
こんばんはです。

週末に崩れた原油、ドル安も変わらないまま週明けを迎えたのですが、
ドル安ながら円安、米株先物も上昇と言うのもあり、
薄商い過ぎるのが気掛かりながらも、日本株は上昇して終えており、
国内外共に債券が売られて金利も上昇、金もやや軟調なので、
原油と薄商いと上海株を除けば、概ねリスクオンの動きだったと言えます。

しかしながら、こういった市場の動きの口実となった材料を見ると、
とっくに報じられていた安倍ちゃんマンの財政出動10兆円ネタが、
改めて材料視されていたんだとしても、本日の日本株は激薄商い、
足元の中国経済指標が改善したと言う割に、上海株は無反応であり
原油も崩れたままなので、理由を付けるのであれば・・・
結局は米国のブラックフライデーが店舗への出足は鈍かったものの、
ネットの売上が過去最高となり、自ずと今夜のサイバーマンデーも好調
→米クリスマス商戦は好調→米GDPの7割を占める消費が堅調
→米製造業の落ち込みの影響は軽微
→米景気は米中貿易戦争の影響も軽微で堅調
というロジックによって、
米株高(米株先物高)・米債券安(米金利上昇)が牽引する形で、
日本株高・円安を含む概ねリスクオンの動きになった・・・
というのが妥当とも言えます。

そうなると現時点での米景気は大丈夫だったとしても、
米中協議が進展せずに激化すれば、さすがに米景気も危ないのでは・・・
そもそも中国景気は経済指標通りにほんまに回復するのか・・・
日・英欧・新興国は米国が牽引してくれるだけで大丈夫なのか・・・
市場目線では原油・資源が崩れたままで大丈夫なのか・・・
という疑問は残ったままです。

とは言え、肝心の米中協議がどうなるのかは、
トランプマンとキンペー饅しかわからないので、
シンプルに市場の動きで判断し、リスクオンの動きが継続している限り、
原油と薄商いに注意しつつ、小難しく考えずに素直に乗ればいいのですが、
今週から中旬までは、疑問点に関わるイベントが目白押しであり、
それらをきっかけに先に述べた米景気に対するロジックを始め、
いつも書いている米中協議の進展期待&世界的な金融緩和と景気対策期待
→景気の先行き回復期待というロジックも崩れることになれば、
現在の市場での原油を除くリスクオンの動きも崩れことになります。

恐らくメインイベントはFOMC、ECB理事会、英総選挙、
メジャーSQ、対中追加関税発動期限等が重なる来週でしょうから、
それまでは市場の9月からの基調も崩れないと見ておりますが、
今週も週を通して米中協議の日替わり定食(香港情勢を含む)、
月初恒例の特盛な米経済事指標の発表、
ウクライナ疑惑を巡る政治ショーも続き、
不穏な原油に関わるOPEC総会も5-6日に控え、
セミファイナルと言える一週間ではあるので、
先に述べたロジックが崩れるような悪材料が出ると、
メインイベントを前に市場が崩れる可能性も無きにしも非ずですし、
大した材料が出ずとも、様子見で動かない可能性もあります。

ちなみに今夜から明後日の寄り前までの超目先の注目イベントとしては、
今夜はサイバーマンデーはもちろんのこと、米欧製造業PMI改定値、
ISM製造業、ラガルドECB総裁議会証言、ウクライナ疑惑公聴会、
仏デジタル関税に対する米国の報復措置発表?
明日はユニクロ月次、豪中銀会合、米新車販売、米議会再開、
米下院がウクライナ疑惑を巡る弾劾調査報告書提出といったところです。

ということで明日のスタンスとしては、市場の動きで判断するのであれば、
原油とドルの動きが要注意ではありますが、本日の動きが継続ならば、
9月からの基調は継続と判断すればいいですし、
チグハグな動きであろうとも薄商いでの株安ならば、
単なる一服・押し目と判断すればいいでしょう。
(言ってもVIXショートの特盛以外は、足元の需給環境は良好です)
そうではなく債券高(金利低下)、ドル高orドル安であろうと円高、
商いを伴う株安(火に油を注ぐVIXショートの巻き戻しも)、
原油安・資源安(金高)というゴリゴリリスクオフの動きが継続すれば、
潔く迅速に撤退することを始め、慎重姿勢に切り替えましょう。

新興市場については、先週までの商いと同水準での反落となったので、
もし明日も同じく商いを伴っての続落となれば、
再び商いを伴った上昇へと転じて継続するまでは、
撤退も含めて慎重姿勢に切り替えて構えておきましょう。
先にも述べた通り、原油の不穏さだけでなく、
今週から来週までは国内外共にイベントが目白押しとなり、
いつリスクオフに一変してもおかしくはない状況であり、
リスクオフとななれば、新興市場がリスク資産の最たるものとして、
過度に売られるだけでなく、来週からIPOラッシュも控えていることも、
売りに拍車を掛かる可能性があることも頭の片隅に置いておきましょう。

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