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不沈艦日記
マーケット展望などなど。
気色悪さと油臭さも感じつつ
こんばんはです。

世界的に債券が買われ(金利低下)、薄商いながら株も買われ、
VIXは4月以来の低水準、原油・資源も買われており(金は軟調)、
さらにトランプマンの気に入らないドル高基調も継続中・・・

為替はドル高であろうとドル安であろうと円安ならばリスクオンですが、
債券だけがリスクオフの動きなので、なんともチグハグな動きであり、
ショートが特盛のVIXの低水準という不気味さも含めると、
個人的な感覚ではドル高が加速して原油が崩れると、
一斉に全体的なリスクオフが始まりそうなオイニーも感じます。

とにかく現在の市場の動きを裏付けるもの(口実)としては、
足元の景気鈍化要因である米中通商協議の進展期待が高まることで、
世界的な薬漬け状態(金融緩和)と各国の景気対策期待とも相まって、
足元の景気鈍化は底打ち&景気の先行き回復期待というロジックなので、
現在の債券が買われる(金利低下)チグハグな動きについては、
適温相場やがな!という意見や見方もあるでしょうけど、
少なくとも9月からの債券安(金利上昇)と金安、株高、
10月から遅れて始まったのドル高(円安は9月から)、原油高・資源高
というリスクオン基調とは異なっているといえます。
さらに先に述べた通り、遅れた動きのドルと原油だからこそ、
鍵を握っている感が漂っております・・・

となると、米中通商協議の顛末が最も重要であることに変わりなく、
債券と為替に直結する12月11日のFOMC、
ラガルドおばさんの初陣となる12日のECB理事会、
といった金融政策イベントや来週の特盛な米経済指標も重要なのですが、
原油が動くきっかけとなりそうな来週5-6日のOPEC総会が、
個人的には要注意イベントなのかなと・・・
しかも6日には雇用統計も控えているだけに・・・

まぁあくまで米中協議の進展期待と共に先に述べたロジックも崩れず、
市場の動きもチグハグであろうとリスクオフとはならず、
OPEC総会まで継続することを前提にしたシナリオですから、
それまでに控えるイベント等によって米中協議の進展期待が崩れたり、
市場がリスクオフに転じる可能性もありますので、
OPEC総会まで安心やで!とまでは言えず、
日々の市場の動きで判断する状況も変わりはないですけどね。

ちなみに目先である今週の注目イベントとしては、
新月でもあり米感謝祭休暇前となる今夜は米GDP等の経済指標、
ベージュブック、米債入札3連発の最後である米7年債入札、
明日は黒田日銀総裁講演、独消費者物価、米休場
週末の明後日は消費税引上げ後となる10月の国内経済指標
ブラックフライデー(売上速報は1日以降?)、米国市場が半ドン
30日の土曜日は中国PMIといったところです。

ということで明日のスタンスとしては、特に変わりはないのですが、
現在のチグハグな動きと薄商いが続いていようとも、
商いを伴ったリスクオフへと転じない限りは、
9月からの基調は崩れてないと判断しておけばいいでしょう。

新興市場については、昨日に続き商い増での上昇となったので、
シンプルに商いを伴った下落が継続するまでは、
上目線で見ておけばいいのですが、
一応、国内外の金利が急騰して世界的なグロース株売りとなったり、
(現在の債券高・金利低下は追い風な面もあります)
国内外の市場全体がリスクオフモードとなれば、
潔く迅速に撤退するという心構えは忘れずに立ち回りましょう。

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